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彼は許されざることをした
とある惑星、太陽系、天の川銀河
23時59分59秒
ある一人の男が、午後の紅茶を手に取り、胃に入れようとした
そして、胃に入った瞬間…
時計の秒針が動いた
その瞬間、午前0時になってしまった
その瞬間、けたたましい警報が鳴り響いた
違反者発見!直ちに確保せよ!
そう、この世界では午後の紅茶を午前に飲むことは極刑に値するほどの重罪なのである
罪の重さを例えると
唐揚げにレモンを許可なくかける
またはポテチを食べた指でコントローラーを触ることと同じぐらい重罪なのだ
法で裁かれても文句は誰一人として言えないだろう
彼は即座に身柄を確保され、拘置所に送られた
一方その頃、実家に1本の電話が鳴った
もう一度言うが、この世界では午後の紅茶を午前に飲むことは御法度である
電話の向こうでは親が涙をすすっていた
なんで…なんで…
なんで午前に飲んだの…




