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恋鉄のメカニカ  作者: UZI抹茶
8/8

革命の狼煙は上がるのか? 

 身を翻し、来た道を戻り始めて早数分。俺たちは自分の考えが浅はかであったことを早々に悟った。「さっきこんな十字路あったか?」

「いえ。私の記憶が正しければ、ここはT字路だったかと……」 

 道が組み変わっている。その事実に俺たちは改めて事態の深刻さ、そして異常さを感じ取った。

「おそらく、左の方へ曲がれば来た道を戻れると思います。ただ――その先が先刻通った道と同じであるならば、ですが」

 そう冗談めかしたように呟く彼女。しかし、その言葉を紡ぎだす唇は青く染まり、体は小刻みに震えている。豪胆な彼女でも、全貌の見えない怪異への恐怖を隠しきれていなかった。

 かくいう俺も、自分の身に突然降りかかった、まるで創作のような異常事態に恐怖を感じずにはいられずにいる。ちなみにだが、どうやら俺は本当の怪奇現象に出くわすと、霊的存在がいるかもと騒ぎたてた先ほどに比べて、落ち着いてしまうようだ。毛ほどもこの事態を打開する要素になりえない、何とも下らない発見であった。

「……とりあえず左へ曲がろう」

 繋ぎあった手で彼女を引っ張り、左折する。彼女が言う『元来た道』だ。彼女は強引なその行為に不満を漏らすことなく、素直についてくる。

 ズンズンと、先の見えない暗闇に突っ込むように歩みを進める。先ほどまでなら暗闇の中、その向こう側にいるかもしれないと妄想していた、生命に対する冒涜を窮めたような邪悪なモノ。俺の空想の中にしかいないと思っていた暴力的なソレは、知らずの内に俺たちのすぐ傍へと近寄り、あの暗闇でひっそりと座しながら、喉笛を噛み千切ろうとするのを今か今かと待ちわびているのだ。

 迷宮という名のアリジゴク。抜け出そうともがけばもがくほど深みにはまっていく。そして中央で待っているであろう邪悪なモノ。俺たちは正にその迷宮の主のエサなのだ。

 いや、もしかしたら迷宮の主どころか、この思わず入り込んでしまったこの迷宮そのものが、一つのこの世ならざるモノそのものであり、俺たちは既に飲み込まれているのかもしれない……

(なんてな) 

 そこまで考えが及んだ所で、俺は思考を一時停止させた。これ以上考えても意味の無いこと、そんなものに思考のリソースを割く必要性は皆無だと、自分に言い聞かせる。そうしていると先ほどまで背中を伝い続けた冷や汗の滝はやがて収まった。

 そして俺の興味は前方の闇から、やがて斜め後ろへと流れる。一言も発さなくなった彼女にだ。とりあえず他人の心配が出来るぐらいには少なくとも余裕が生まれたようだ

「まさか本当に幽霊が出るとはなぁ。正直、ホラー路線はお断りなんだが」

 努めて明るい声で語りかけるものの、彼女は黙りこくったままだ。

「あんまり異形じゃなければ良いけどな」

 再び無反応。しかし、それでも俺は根気強く話を振る。

「でもまぁ、ライトノヴェルとかアニメとかだと幽霊回とかって何だかんだでギャグになってお終い、だったりするよな」

「……だから現実と創作を一緒にしないでください」

 三回目。弱々しいながらも、ようやく彼女から反応を得られた。俺はこの期を逃すまいと、雑談を畳みかける。

「幽霊を撃退出来たら、心配なんかいらなかったんだろうがな」

「……除霊グッズでもあれば良かったですね」

「清めの塩なら今ここにあるぞ」

 俺は言いながら、スッと塩を差し出す。

「……何故持っているんですかっ」

 だが、彼女はそれをすぐさま突き返してしまう……手ごたえアリ。さっきよりかは受け答えがハキハキとしてきた。それならばと、俺はおもむろに空いている手で、ポケットから携帯を取り出し、暗闇にかざした。

「写真撮ったら、霊は映るだろうか」

「撮ってどうするつもりなんですか」


「『お化け屋敷に入ったら異界みたいになって出られなくなったんだが、どうすればいい?』っと、心霊が映っているかもしれない写真ものっけて……良し、スレ立て終了」


「流石にこの状況で掲示板にスレッドを立てるのは呑気すぎではありませんかねぇ!」

 後方からキーンと耳に響くような声でがなりたてられた。うるさい。

「……冗談だ。流石にスレは立ててない」

 俺はひらひらと見せびらかすように携帯の画面を見せた。

「鈴木さんならやりかねません……って、写真は本当に撮ったんですね」

 画面に映っているのは先ほど撮った通路の写真で――勿論、心霊などは映りんこんではいない。彼女はその写真を呆れたような表情で見つめている。


「もう大丈夫みたいだな。通常運転っぽくなっている」


「えっ?」

 驚いたような声が上がる。どうやら予想外の一言だったらしく、混乱している様が良く伺えた。

「も、もしかしてですけれど、鈴木さん、私のことを元気づけるために……?」

 一通りあたふたした彼女は、おずおずといった様子で絞り出すようにそう告げた。

「んーまぁ、平たく言えばそういうことだな。おかげで、こちらは似合わないギャグを披露する羽目になったが……元に戻ったなら良しとするか」

 特段否定する所もなかったので、素直に肯定する。

「そ、そうですか、ありがとうございます……」

 何だか頬に軽く朱がさしているような気がしたが、特に気にしないでおいた。とりあえず、こちらとしては元気になってくれれば問題ない。

(早急にしなければならないことが無くなると、暇だ)

「――スレ立てでもするか」

「ギャグではなかったのですかっ⁉」

 手持ち無沙汰になったので、スレを立てて住民の方から暇つぶしの種を貰おう、そう思い到った俺は早速携帯を開いた――所で硬直した。

「どうしたんですか? 急に立ち止まって」

 何とも言えない表情で俺についてきていた彼女だったが、何の変哲もない通路の真ん中で立ち止まった俺を不審に思ったようだ。心配げな声が聞こえた。

 俺はショックを受けた表情で彼女を振り返った。

「馬鹿なっ、携帯がネットに繋がらん……」

「そんなことですかっ! 今さら、そのぐらいでは驚く必要はないんじゃありませんか。何せこんな不思議な場所ですし――」


「これじゃスレ立てが出来ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」


「そういう意味で悲しんでるんですか! 二重の意味で驚きですよ!」

 俺は深い悲しみに暮れる。

(嘘だろ、せっかくの娯楽が奪われるなんて……)

その余りにも残虐な所業に俺の中で一つの感情が沸々と湧き上がってくる――それ即ち、怒り。

「ふざけやがってぇぇぇぇぇぇ! この迷宮の主はよ出てこいやぁ! こちとらさっきから何もない所を歩き続けで暇だったんだよぉ! ネットに繋げさせろやぁ! ゴラァ!」

「遂に怪異にキレだしましたか! 自由ですねっ、本当に!」

 そのような感じで俺は、思いの丈をぶちまけまくった。思うがままに不平不満をぶつける。壁とかも蹴りまくる。やがて、疲れ果てた俺はしだいに声を張り上げることをやめた。

「はぁっ、はぁっ。くっ全部無視か。本当にロクデナシだ」

 息も絶え絶えになった俺は辺りを見回したものの、何も変化は見られずに落胆する。 

 しかし、彼女の反応は違っていた。

「いえ、待ってください。何か、聴こえませんか?」

 彼女は言いながら聞き耳を立てるようなポーズをとる。俺もそれに倣った。

「……確かに聴こえる。かすかだが。いや、これは――」

「大きくなっています?」

 どこからか聞こえてくるのか定かではないボソボソとした音。時間が経つにつれ大きくなるそれが、声だということに気づくのはさほど時間はかからなかった。


「聴こえるか、そこの二人」


 急にクリアになる声。俺たちはそれを聴いて、二人して顔を見合わせあった。

((人語……いや、それどころか日本語?))

「その反応ならば、どうやら聴こえているようだな」

 俺たちが驚いている様にリアクションがあったことを確信したその声は、満足げなようだ。そして、俺たちが困惑していて、何も言えずにいるのに構わず、謎の声――質的に男か――は言葉を続ける。

「とりあえずだ、この空間においては機器を利用した通信は不可能だ。それだけは覚えておいてくれ」

「……だからネットが繋がらなかったんですね」

 ショックから幾らか立ち直った彼女が、腑に落ちたように頷いていた。俺も心の中で素直に納得する。

 原理や技術体系などは不明ではあるものの、この謎の空間は俺たちが本来いるべき空間ではなく、謎の声の主が故意に、又は偶発的に作り出した空間であり、電子機器等の電波は届かないらしい。

 内容から察するに、どうもこの説明は先刻の俺の不満の叫びに応えてくれた結果らしい。誰だか分からないが律儀なものだ、と思わず舌を巻く。

「……アンタ、俺たちをこんなトコに入れてどうしたいんだ? アンタなんだろ、こんな変な空間作ったの」

 俺はもう既に先ほどから続いていた不思議な事象の数々に恐怖を感じていなかった。この迷宮の主は、俺が考えていたようなスピリチュアルで、科学的存在証明を回避し、身の毛のよだつ方法で危害を加えるモノではないと確信したからである。 

 まぁ、単純に危害を加えてくる可能性はまだ捨てきれてはいなかったが、特段心配はなかった。何故なら、コイツはおそらくだが俺の領分、俺たちの側の存在ということを肌に感じることが出来たからだ。

「ほぉ……随分と威勢が良いみたいだ。もっと混乱しているものだと思ったのだがな」

 本当に驚いた、といった様子で謎の人物は関心の声を上げる。

「生憎だが、幽霊じゃなければこんなことは慣れっこだからな。今更、怯えるわけもない」

「ちょっ、鈴木さん? 流石に強気すぎる発言では……?」

 彼女が俺を抑えるように心配をしてきたが、俺は態度を改めるつもりは一切なかった。不安げな彼女に申し訳ないものの、ここで弱気になる理由など俺にはない。 

「……待っていたんだよ」

 謎の声自身俺の態度に気を悪くしたり、引っかかる点などなかったようであった。問題なく、ポツポツと語りだす。

「五日間もな」

 が、声が話す内容はイマイチ全容が掴めない。単語レベルで情報を小出しにする声に、俺は多少イラつきを覚える。

「待つ? 五日間? 何をだ」

 姿も見えず、どこから話しているかも分からない声に対し、俺は虚空へと向かってそう訊ねてやる。

すると、声は数秒間の沈黙の後、答えを出す。


「あぁ、待っていたのさ! この地に降り立ち、人員と資金確保ためにカップル限定のお化け屋敷を五日前に開業してから待っていたのだ! ここに客がやってくるのをなぁ!」


『は?』

 自分の耳を疑った。隣の彼女もさっきまでワケも分からずハラハラしていたものの、同じような状態である。今は別の意味でワケも分からなそうだ。

 そんな体たらくな俺たちに構わず、声は謎の独白を続ける。

「約一週間前、この地球に来た私たちは、目的である人員と資金の確保を秘密裏に行える方法を模索していた。そして、五日前。その過程でこの星、この土地の文化を調査していくウチに私たちはそれに相応しい方法を発見したのだ! 少数、少額ずつながらも、秘密裏に、怪しまれず、こちらが積極的に動かずとも目的を達成する手段を! その方法こそ――」

 言葉を切り、少し間が空く。俺たちは何故か生唾を飲み込む。


「それこそがカップル限定お化け屋敷だったッッッッッッッ!」


(そうはならんだろ!)

 迫力に押されて言葉にするタイミングを見失ったが、心の中でツッコミは欠かさない。

「だというのにだ! 五日間、五日間も待った! しかし、情報通りのカップルなど待てど待てども来なかった。準備をし、待っていたというの人っ子一人来なかったのだぁ!」   

「まぁ、カップル限定なんてピンポイントすぎると思いますし、こんな怪しげなお店、私たちぐらいのモノ好きでないと訪れないと思いますね……」

「だが、そんな中だ」

 彼女が的確な指摘を入れるが、興奮した声の主には届いてそうもいない。

「そんな気が狂うほどの五日間を越えて、今、ここに。俺たちの結果が実を結んだのだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっゴホッ、ゴホッ!」

 ヤツの勢いは止まることを知らないかと思えば、今度は全力で叫びすぎて咳き込んだりしていた。何と言うか、こちらとしても滑稽すぎて思わず真顔になるというものだ。

「おい、大丈夫かっ、リック! 落ち着くんだ!」

「そうだぞ、幾ら客人が来たことに歓喜していたとしてもやりすぎだ。抑えろ」

「うっ、申し訳ない。カイ、クウ。私も少し気分が浮ついていたというものだ」

 唐突に、最初から聴こえてきていた声とは別に、声が二つ加わった。会話の内容と、態度、そこから幾つか察するに、最初に聴こえてきた声の主の名は『リック』と言い、ヤツには仲間がいて、どちらがどっちかは不明であるが、ソイツらは『カイ』と『クウ』と言う名前であるらしい。後ついで、分かったことと言えば、ヤツらは確定的な馬鹿であることぐらいか。

 俺が呆れを隠せず、冷たい視線を虚空を向けていると、リックとやらも幾分、精神に落ち着きを取り戻したのか、ゴホンと理性的な咳ばらいをした。

「さて、何故お前たち二人がここに連れてこられたかは分かったな。先ほど説明した通りお前たちは、こちらの計画には重要な人的資源だ。軟禁用の空間が整い次第、そちらの方で生活をして貰うとしよう」

 先ほどまでその言葉の端々に不思議な熱量を宿らせていたリックは、打って変わって淡々とした口調で、俺たちにそう告げる。それこそ、まるで目的をただただこなすロボットのような冷徹さだった。

「そんな……」

 隣から悲痛な声。見やれば、彼女は青い顔して虚空を見上げていた。

 ついさっきまでは相手の不思議な雰囲気に流され、忘れていたであろう自分たちの状況を、危険度を、再度認識したのだろう。そして、その口調が全く冗談ではないであろうことに絶望したのだろう。「何、そちらに危害を加えるつもりはこちらとしてもない。それがあのお方のご意向だからな……さて、お化け屋敷が成功したわけだが、これからもお化け屋敷を続けるか否かを――」

 彼女の状態を見てなのか分からないがリックはそう俺たちに告げて、他の二人との会話に入ってしまった。おそらく、作戦会議か何かなのだろう、俺たちへの興味は既に消え失せているようだ。

「そんな……ここで生活するなんて」

 彼女には先ほどの気休めのような言葉も響いていないのか、未だにショックを受けている。

 それに対して、俺の方はといえば……心の炎をたぎらせていた。偶発的だが、俺がココに来た目的と早々に出会うことが出来たのだ。巻き込まれた彼女には悪いとは思うものの、まさに僥倖といえよう。それほどまでに俺はツイていた。

 さて、目的に早速取り掛かるにはここをサクっと抜け出さなければならない。だが、その前に彼女への励ましの言葉をかけることにする。元気を取り戻せるようにと、そう思いながら彼女の方へ向き直り、言葉を――


「そんな……ここで軟禁生活させられるなんて……アニメ視聴やアニメの録画、毎週発売の週刊漫画雑誌の購入が不可能になってしまうではありませんかっ! それだけは困りますっ!」


「お前もお前で強メンタルだなぁ! むしろ狂メンタルと呼びたいぐらいだわ!」

 どいつもこいつもパッパラパーしかおらんのか。創作キャラ方がもっとまともな思考をしているぐらいである。

 事実はラノヴェより奇なり、何とも恐ろしいことだろうか。

「だって困るではありませんかっ! 私、リアルタイム視聴を心掛けているのですよっ!」

「知るかっ! レンタルでも何でもしてくれば良いだろうがっ!」

「レンタルは旧作だけと決めているのです」

「あぁっ! 心底どうでも良い!」

 心外だといった風で頬を膨らませる彼女にはもう、悲壮なオーラは見られない。いや、最初からそんなオーラを纏っていなかったのかもしれないが。

「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ……ハハッ、ハハッ!」

 深いため息吐く。その後、何だか色々馬鹿馬鹿しくなってきて、笑いが抑えられなくなった。

「笑いごとではございませんよっ! 時は一刻を争うのですっ」

 彼女の鋭い叱責が飛ぶ。しかし、それでも俺の馬鹿笑いは止まることはない。その様に苛立ちを強めた彼女は、さらに何か言葉を投げつけるように口を開こうとして……俺は繰り出そうとした言葉を遮るように、彼女の開いたその口元へと右手の人差し指をピッと突きつけてやった。驚きで、彼女は言葉をグッと飲み込んだ。

「……そうだよな、時は一刻を争うもんな。お前にとっては。じゃあ、抜け出すとするか」

「どういう意味ですか……?」

 突然降って沸いた超常の存在、彼女にしてみればそのようなどうしようもならない存在に、自分の身柄を縛られているのだ。たとえ、彼らに恐怖心を抱いたり、心配などをしていなくとも、ここから自分たちの力だけでは抜け出すのは不可能という事実は忘れてはいないのだろう。

 何せ、自分たちは矮小なタダの人間なのだから、足掻きようがない……そう、諦めきっている顔だ。

「どういう意味か、だって? そんなの深い意味はないさ」 

 だから、彼女は驚いたことだろう。俺もまた同じであるはずだと、そう思っていたはずなのに。当の俺は恐れも、困難も、敗北も知らない、不敵な笑みをクッキリと浮かべていたのだから。

 俺はただただ、自分の欲望を吐露する。


「――俺だって観たいアニメがあるんだよ。それが全てだ」

 

 俺はスッと人差し指で、天を突いた。



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