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俺は床屋さん

床屋さんが大昔に転生します。

有名武将に転生したわけではないので、まあタイムスリップものに近いと思います。

床屋さんとか髪結いとかの歴史に興味あってもなくても楽しめる話にしたいと思っています。

俺は床屋なんだが、正月は忙しい。


いや別に世の中の床屋さん全員が正月に忙しいわけでは無いよ。(美容院なら正月も仕事が多いんだろうが理容店だとそれほど仕事があるわけでもない)


たとえば俺の親も床屋で俺よりもずいぶん働き者だったが、三が日は休店していた。(大晦日は客が来るならすべて受けて夜中まで営業していたけどね)


で、そんな働き者の親から理容店を継いだ働き者で無い俺は、普段の稼ぎの悪さの埋め合わせに、正月料金目当てに新年早々働いている。(組合で料金が決まっているので、実際は出張料目当てと言うべきかな、まあ能率よく稼ぐのさ)


男相手の理容店でも以外に需要あるんだよね。(まあ、他の店が休みだから客を総取りできるだけなんだが)


そして今は、正月限定お得意様のカットを終え口笛吹きながら車で帰宅中。(御年賀も貰えてゴキゲンさ)


運転しているこの車は理容車ってやつで中古で買った、俺の住む地域では福祉車両扱いで税金も減免になってお得だった。(新車であつらえれば高いのだろうけど)


もうすぐで、我が家に到着、え、あ、

目の前にトラックが、、、(おいこっちはバンでボンネットないんだ、きゃー


背中の痛みで気づくと、まわりは暗く、草の匂いがする。あわてて立ち上がり、周りをみまわす、ここは?草むら?


月明かりのなか確認するが、見覚えのない場所、たしかトラックと正面衝突しそうになって、、、車内からふきとばされたのか?で、いきなり夜?


まったく状況がわからないが、まずは自分の体を確認、特に頭。強く打って怪我でもしておかしくなっているのかもしれない、、、怪我もたんこぶも無し、痛かった背中も倒れていた場所の石が当たって痛かっただけの様で、全身異常なし。


ここはどこ?わたしはとこや



不定期で、短い話ですが、続きを読んでくれたらうれしいです。

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