編集後記:ジョシュア
去年、一昨年と続いてコラムを担当しました、ジョシュアです。
もう年末の風物詩となりつつありますでしょうか、レビュー祭り2016はいかがでしたか?
最近、時間があっという間に過ぎていっていて、気づいたら締め切り間近であったりあれこれ考える時期になっていて「おう早くしろよ」と尻を叩かれつつコラムを書いていました。ひええ。
この一年、ジョシュアは創作の年になっていまして、コラムの筆もすっかり鈍ってしまっていました。小説書きたいなあ、と言いながらコラムを書いていて、それでもネタだけはたくさんあるという不思議な感覚でした。
今年は小説も映画も、とてもアツかったと思います。メディアでも日夜騒がれ、そして読者・視聴者はもっと騒いでいた印象があります。今年は口コミによるヒットが生まれている、というのをニュースで見た記憶もあり、まさにその通りだと思いました。
が、しかし、やはり評価されなければ表舞台には出てこないし、九十万ユーザーを超えたこのサイトにおいても、口コミのパワーというものはあります。あれは面白いぞ、これも面白いぞ、と。
第五回ネット小説大賞のコンテストの特徴にこんなことが書いてありました。「過去最低受賞ポイントは46ポイント、文字数も1万文字程度でも受賞実績ありと、文字数・ポイントとも受賞の幅が広く、どなたでも受賞の可能性があるコンテストです。 」つまり、良いものは良いものだ、と評価するということです。
そして、埋もれているけれども、一般で通用する作品もたくさんある。あなたしか知らないけれども、もっともっと読まれてもいい作品があり、それを求めている人もいるのでしょう。
この企画は、そのための一助になればいいな、と考え三年間やってきました。
どうですか? みなさんの手元に、素敵な作品は届きましたか? 紹介したい作品は増えましたか?
それでは、よいなろうライフを。