表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/10

~第四話~

サイウスVSクルセリオス果たしてどちらが勝つのか?

そのとき、サイウスに大いなる力が宿った。

クルセリオス「おいおい、話は終わったかい?わしはもう待ちくたびれたぞ」

いきなり不意打ちを仕掛けてきた。

サイウス・ヒビキ「ぐはっ」

二人は吹き飛ばされ、ビルに叩きつけられた。

サイウス「やっぱり無理だ。僕には無理なんだよ」

パァン・・・ヒビキがサイウスにビンタをおくった。

サイウス「なにすん・・だ・・よ?」

ヒビキの頬には涙が流れていた。

サイウス「なに泣いてんだよ。痛かったか」

ヒビキ「痛かった。けどもっと痛いものがここにある。俺は無力なんだって」

・・・・・しばらく沈黙が続いた。けれど、クルセリオスは待ってはくれなかった。

クルセリオス「ハッハッハッ、効いたか効いただろう」

そのとき、バシッ、クルセリオスの手が緩んで、サオリがクルセリオスの手から離れてく。

ヒビキ「あっ」

気付くより先に体が動いていた。そして、そのまま走り出した。

ヒビキ「サイウス退くぞ」

タッ・・・タッ・・・・タッ・・・・・

ヒビキ「どうやら撒いたみたいだ」

サオリ「んっ・・・」

サオリが目を覚ました。

サオリ「ヒビキっ、どうしたのボロボロじゃない」

ヒビキ「ちょっとあってな」

暗い顔をして答えるヒビキ。

・・・・・・・・・・・・沈黙が続く。

サイウス「そうだ!兄ちゃんたちのこと教えてよ」

ヒビキ「またあいつが来るかもしれない。歩きながら話そう」

サオリ「じゃあ、私から。私は、立花サオリ(沙織)、十四歳。これくらいでいいのかな?」

ヒビキ「つぎは俺だ。俺は、尾形ヒビキ(響)、同じく十四歳」

サイウス「最後は、僕。僕は、サイウス、四歳だよ」

ヒビキ「タイガたち大丈夫かな?」

不安が空気を飲み込んだ。

サイウスVSクルセリオス

勝者 クルセリオス

大丈夫か?これからどうなるのか。

お楽しみに\(^^)/

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ