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神様WEB!山のふもとの一軒家に住む俺と、俺のネットショップに棲む神様の冒険と日常  作者: かざみはら まなか


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17.俺専用のネットショップを始めよう。ショップ名は、マグロの神様?ではなく。〈神棚〉!俺のネットショップ、大人気にならないかな?

俺が、俺を雇うには?


俺が、俺に、自己アピールをする。


俺、何が出来るんだろう?


したいことは、決まっている。


出来ること?


思いつかない。


出来ることがないから、内定が出ない?


バイトとは違うから、何が出来ないと内定が出ないのか、分からない。


資格?


資格より経験、という人もいる。


今から資格をとる勉強をして、三月までに、試験に合格して、内定がとれる資格って何がある?


どんな資格に合格して、内定がとれた、としても、俺のしたい仕事に繋がらないと思うと、資格の勉強をする気にならない。


俺って面倒なやつだな、と自分で思う。


好きなことを仕事にできる人は、一握りだから、趣味でいいんじゃないか、と助言されたこともある。


好きなことを趣味で終わらせたくない。


俺は、求められなかった。


でも、俺の求めているものは、俺が自分で手に入れたから、誰に取られる心配もしなくていい、と安心したいんだ。


仕事は、家族じゃない。


家族は、期待しても、何も返ってこない。


仕事は、成果を期待してもいいくらいだけ頑張ったら、返ってくると思うんだ。


初志貫徹。


俺、好きなことを仕事にする。


自分で店を出して、自分で売る。


実店舗なくても、俺が一人で、俺のペースで、商売するんだ。


俺専用のネットショップを作る。


俺は、ネットショップを作ると決めてから、調べてみた。


俺専用にするなら、ホームページがあった方がいい。


個人で売り買いするなら、ホームページはなくてもいい。


俺は、

『これが俺の仕事だ。』『俺の商品を扱っている店だ。欲しかったら、俺の店で注文してくれ。』

と外で言いたい。


三月の卒業までに、就活で内定もらうことを目標にするのを辞めて、自営一本に絞るなら、時間はある。


俺専用のホームページ、俺が自分で作ってもいいかも?


始まりは、ホームページって、自分で作るものだったはず。


自分でホームページを作ろう。


マグロのぬいぐるみが置いてある神棚も、誰かの手作り。


文明開化は、自作することから始まったに違いない。


俺は、誰かのお手製の神棚にいた神様の姿を思い起こしながら、ホームページ作りに着手した。


山のふもとの家から出歩かずに、調べて比べて、試して失敗して、を繰り返す。


出来た!


ブラッシュアップはしていくけれど、初めて作ったにしては、店らしくなっている。


お次は、商品だ。


売るものは、決めている。


俺が書いたイラスト。


俺、人間やキャラの絵は、ほとんど書かない。


風景画オンリー。


漫画家のアシスタントさんになったら、重宝されたかな?


人を見て書くのが、苦手なんだ。


風景画は、筆がのるんだけど。


ショップ名は、何にしよう。


神棚を意識しながら、作ったし。


マグロの神様?

マグ神?


釣りゲームっぽい。

止めよう。


そうだ!

〈神棚〉

にしよう!


初商品イラストは、何がいいかな?


俺は、自分のイラストを見比べてみる。


神様を見送った海のイラスト。


俺の中で、外すことが出来ない一枚。


コレから、始めよう。


神様、常世は、どんなところ?


俺は、ネットショップを作って、自作イラストを売ることにした。


神様を見送った海を描いたんだ。


いつか神様に見てほしい。


何十年先になってもいい。


神様が、常世から、我が家へ遊びに来たらいいな。


商品イラストを見せて、仕事が楽しいんだ、と、神様に話したら、神様は、喜んでくれるかな。


ネットショップは、本日、オープン。


閉店しなくていいように、頑張ろう。


イラストの注文が殺到して、一年待ちとか、大人気になるかも。

楽しんでいただけましたら、ブックマークや下の☆で応援してくださると嬉しいです。

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