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第五十一話 夜の散策

私とミクは準備を整えて夜になるのを待つ。

リュックにはお弁当と水筒を入れておいた。

ランプはリュックに引っ掛けて持って行く。

出発時間は夜の21時に決めていた。


「ちょめ太郎。あと5分で21時だよ。準備はいい」

「ちょめ」 (私は問題ないわ。ミクの方は忘れ物ない)


私が改めてミクを見るとミクは頷いて答えた。


「それじゃあロープを垂らすからね」

「ちょめ」 (ちょっと待って。私が最初に外の様子を確認して来るわ)


ロープを垂らそうとするミクを制止する。


まずは何より外に誰かいないか確認しないといけない。

ミクのパパやママは家の中にいるだろうけどもしもがある。

あらゆる可能性のあることはひとつずつ潰しておく方がいいのだ。


私はミクに窓を開けてもらってから壁を伝って外の様子を確めに行く。


私の体には小さな吸盤のようなものが無数についているから壁を這うことができるのだ。

ある意味、蜘蛛のような姿だけれどけっこう使える能力なので気に入っている。

ただ、タコのように吸盤がある姿を想像するとぞっとする。


「ちょめ」 (外には誰もいないみたいね。ミクのパパとママは何をしているのかな)


私は1階の窓から部屋の中の様子を確める。


ミクのパパとママはキッチンで楽しそうに談笑していた。

子供達が眠って夫婦水入らずになれる貴重な時間だ。

子供が起きていれば子供の面倒をみないといけない。

だから夜は夫婦二人っきりになれる時間なのだ。


「ちょめ」 (幸せそうね。家の両親とは全然違うわ)


家の両親の夫婦関係は覚めていたから談笑などない。

お互いに仕事を持っていたから家でも仕事をしていた。

もちろん私のことなどほったらかし。

まあ、私は”アニ☆プラ”に夢中になれたから満足だ。

ただ、心の中ではどこかに寂しさを感じている。


そんなことを考えていると二階にいたミクが声をかけて来た。


「ちょめ太郎、どう?」

「ちょめちょめ」 (ごめんごめん。ちょっと考え事をしていた)


私はテレキネシスを使って棒を動かしてミクに合図を送る。

それを確認するとミクが二階からタオルで作ったロープを下ろして来た。


「これから降りるからね」

「ちょめ」 (気をつけて降りて来るんだよ)


ミクはロープを掴みながら背中向きでゆっくりと降りて来る。

手でロープをしっかりつかんで壁に足をつけて突っ張っている。

そして壁を横に歩くように慎重に足を運んで行く。

私はもしものことを考えてテレキネシスでサポートした。


10分もするとミクは無事に下まで降りられた。


「ふーぅ。うまく行ったね」

「ちょめ」 (さながら”トム・○ルーズ”みたい)


私の頭の中では”ミッション・○ンポッシブル”のテーマ曲が流れている。


「なら、精霊の森へ行こう」

「ちょめ」 (そだね。ここにいると見つかっちゃうかもしれないからね)


私はミクの背負っているリュックの中に入る。

ミクといる時の私の定位置だ。

普通に歩くと遅すぎるからミクに運んでもらうのだ。


「それじゃあ出発」


ミクは闇に紛れるように姿を消して精霊の森の中へ入って行く。

まだミクの家から見える場所なのでランプを使うのを待った。


精霊の森の中に入りミクの家が見えなくなってからランプを使った。


「ここまで来れば大丈夫だね」


ミクはマッチを使って火を点けるとランプに灯した。


「これで夜の道も歩けるね」

「ちょめ」 (ランプって思っている以上に明るいのね)


日本にいた頃はもっぱら懐中電灯を使っていたからランプははじめてだ。

懐中電灯の光は直進性があるけれどランプは周りを放射状に照らしてくれる。

色味もオレンジ色の光でどことなく温かみを感じた。


「じゃあ、ちょめ太郎。案内をお願い」

「ちょめ」 (任せといて)


私はおぼろげな記憶を辿りながら進む道を決める。

ミクにもわかるようにテレキネシスで棒を指し示し方向を伝えた。


まずはミクの家を起点として南東の方向へ真っすぐに進む。

その方向は精霊の森の奥へ向かう道だ。


「こっちだね」

「ちょめ」 (そのまま真っすぐに進んで)


記憶は確かではないけれど断片的に精霊の森の景色を覚えている。

なのでパズルを合わせるようにしながら進むべき道を決めて行った。


「ねぇ、ちょめ太郎。ちょめ太郎が見たたまごおやじっておぼこぼさまなの?」

「ちょめ」 (いいえ。あれはただの醜い生き物よ)


ミクはふと疑問に浮かんだ言葉を私に吐いた。


たまごおやじを見たことがないミクからしたら普通に思う疑問だ。

現に精霊の森の中にいたし、不思議な踊りを踊っていたし。

だけれどあんな醜い生き物が神聖なおぼこぼさまではないことは確かだ。

もしたまごおやじがおぼこぼ様だったらミクの期待を裏切ることになるだろう。

精霊は神聖で神秘的でこの世のものとは思えないほど美しいものなのだから。


「たまごおやじがおぼこぼさまだったらいいのに」

「ちょめ」 (なんてことを言うのよ)

「ちょめ太郎が会ったんだし、すぐに見つかると思うから」

「ちょめ」 (ミク、ダメよ。あんな醜い生き物をおぼこぼさまなんて言うのは)


ミクとしてはおぼこぼさまがどんな姿をしているより出会えることの方が重要なのだ。

このところルイの様子はあまり芳しくないようだから早く願いを叶えたいはずだ。

だけどみんなの期待を裏切るようなことを望んではいけない。

たまごおやじはあくまでたまごおやじでしかないのだから。


「ねぇ、ちょめ太郎って何か願いごとがあるの?」

「ちょめちょめ」 (もちろんあるわ。私は元の姿に戻してもらいたいとこ。それと喋れるようにして欲しいわ)


ミクの質問に私はペンと紙を使って答えを書き記すとミクに見せた。


「2つも願いごとがあるんだ。ちょめ太郎は欲深いね」

「ちょめ」 (仕方ないじゃない。この設定に苦労しているんだから)


この姿になってからと言うもの苦労しかしたことがない。

普通にコミニュケーションもとれないし、走ることもできない。

おまけにこんな醜い姿をしているから偏見も持たれる。

私を見たことがない人は新手のモンスターだと思う。

どこをとっても害はないのだけれど見た目で判断されるのだ。


「ちょめ太郎は自分のことを嫌いなの?」

「ちょめちょめ」 (嫌いよ、嫌い。こんな醜い姿なんて納得できないわ)


私のブランドも下がるし、早く元の姿に戻りたい。

ミクはちょめ虫の姿しかしらないから不思議に思わない。

これが私の姿だと思っているから疑問も持たないのだ。


「ちょめ太郎は自分で思っているほど醜くないよ。どちらかと言えばカワイイ方だよ」

「ちょめちょめ」 (どこが。ミクの美的感覚はズレているの?)

「私、ちょめ太郎をはじめて見た時、友達になれると思ったよ。理由はよくわからないけれど感覚的にそう思ったの」

「ちょめちょめ」 (そんなことを言ってくれるのはミクだけだわ)


ミクの言葉は傷ついている私の心を癒してくれる。


私を見ても驚かないし、友達になれるだなんて。

それだけミクの心が純粋であることの現れなのだろう。

イメル村やナコル達に酷いことをされたことが思い出される。

イメル村の人達やナコル達がミクのような心を持っていたらと思う。


ミクは誰に対しても優しいから、そう思うのだ。


「私、ちょめ太郎とお友達になれてよかった」

「ちょめ」 (私も)

「家にいるとルイとしか会わないから中々、友達ができないの」

「ちょめ」 (まあ、ミクの家は陸の孤島のようになっているから仕方ないね)


ミクは俯いて少し寂しそうな表情をした。


ミクも学校へ通うようになればおのずと友達はできる。

まだ10歳だからあと2年すれば学校に行けるようになる。

王都まで上京すればセントヴィルテール女学院に入れるだろう。


「私も学校へ行ってみたいと思うけれどルイをひとりにはできない」

「ちょめ」 (難しい問題ね)


病気のルイからしてみたらミクが唯一のお姉ちゃんなのだ。

ルイもミクが学校へ行きたいって言ったら反対はしないだろう。

だけど、同時にそれからひとりぼっちになってしまうことになる。

ミクが話してくれる精霊の森のできごとが楽しみになっているから楽しみがなくなってしまう。

もし、そうなってしまったらルイの病気はますます悪くなるかもしれない。


「私は学校へは通わずにルイの傍にいてあげる方がいいよね」

「ちょめ」 (自分の気持に嘘をついていない?)

「……」


答えが返ってこなかったことが答えなのだ。

ミクは心の中で学校へ通いたいと思っている。

だけど、同時にルイをひとりにできないとも思っている。

その両方が天秤にかかっているので答えられないのだ。


どちらかを選べばどちらかがなくなる。

この選択は幼いミクには大きすぎる問題だ。


「ちょめちょめ」 (ミクは学校へ行くべきよ。そして勉強をして医者になってルイの病気を治すの)

「だけど、それだとルイがひとりぼっちになっちゃう」

「ちょめちょめ」 (でも、ミクが医者にならないとルイの病気は治せないのよ)

「それはそうだけど……」


私の答えを知ってミクの表情はますます暗くなった。


「ちょめちょめ」 (幼いミクには辛い選択になるだろうけれど前向きに考えて)

「私は……」


ミクの中には迷いがあって選択をできないでいる。

ミクにとってみたら究極の選択と言っても過言でない。

ルイの将来を選ぶか、ルイの現在を選ぶかの二択だ。


「ちょめちょめ」 (まあ、今、決めなくてもいいわ。じっくり考えて決めて)

「……」


今度、ミクがどちらの選択肢を選ぶのかわからない。

ただ、私としてはミクがどちらを選んでも反対はしないでおこう。

ミクが悩みに悩んで決めたことなのだから。


そんな難しい話をしている間に精霊の森の奥までやって来た。


「ちょめちょめ」 (ミク。この辺だと思うわ)

「……」

「ちょめ」 (ミク)

「うん。わかってる」


私が難しい話をしてしまったのでミクは上の空だ。

なんのために精霊の森へ来たのか目的も忘れている。


「ちょめちょめ」 (ミク。今はおぼこぼさまを見つけることだけ考えなさい。おぼこぼさまが見つかれば願いごとは叶うんだから)

「そうだね。それが一番いいよね。おぼこぼさまを見つけてルイの病気を治してもらう」

「ちょめ」 (その意気よ)


ミクは忘れていた目的を思い出すと元気が戻って来る。


おぼこぼさまを見つければ難しい選択をしなくてもいい。

だけど、おぼこぼさまを見つけること自体、難しいことでもある。

伝承でしか語られていないことだし、見たことのある人もいないのだ。

ある意味、針の穴に糸を通すように簡単には行かないことだ。

それでも可能性があるならばミクは掴みとりたいと思っていた。


「それで、この辺りでたまごおやじと出会ったのよね」

「ちょめちょめ」 (間違いないわ。おぼろげだけど記憶の中にある景色といっしょだから)

「なら、この辺りを探せばたまごおやじが見つかるのね」

「ちょめちょめ」 (たまごおやじを見つければ霊樹のある広場に辿り着けるわ)


私とミクはこの辺りに狙いを絞ってくまなく探し回った。

しかし、探せど探せど目的のものは見つからない。

そればかりかどこをどう歩いて来たのかさえわからなくなっていた。


「迷っちゃったみたいね」

「ちょめ?」 (ミクでもわからない?)

「こんな奥まで来たことがないからわからない」

「ちょめ」 (ごめんね。私が適当なことを言うから)

「気にしなくていいよ。私も納得したんだし」


ミクは道に迷っても心は折れてはいない。

そればかりか謝る私を気づかってくれる。

目標がはっきりしているから諦めていないのだろう。


すると、緊張をほぐすかのように私のお腹が鳴った。


「ちょめ太郎。休憩にしよ」

「ちょめちょめ」 (そうね。いったん気持ちを切り替えた方がいいわね)


と言うことで私とミクはお食事タイムにすることにした。


ミクはリュックの中からミクのママが用意したお弁当を取り出す。

そしてシートの上に乗せると蓋を開けてお弁当を見せた。


「サンドイッチだ!」

「ちょめ」 (小腹が空いているからちょうどいいわ)


夕食はすませてあるからミクのママも気づかってくれたようだ。

サンドイッチであれば軽く食べることができる。

お腹はいっぱいにはならないが空腹は抑えられる。

時間的に見て今は夜の22時頃だから夜食だ。


「ちょめ太郎。どれを食べる?」

「ちょめちょめ」 (ハムも美味しそうだけどたまごもいいし、ジャムもいいわ)


あまりに種類が豊富なのでどれから食べようか迷ってしまう。

ミクのママも飽きが来ないように種類を増やしてくれたようだ。


「なら、私はジャムから。歩き疲れたから甘いのが欲しいの」

「ちょめ」 (なら、私も)


私を背負って来たミクが甘いものを欲しがるのはわかる。

だけど、私はミクに運ばれて来ただけだ。

でも、ミクがジャムを選ぶと私も欲しくなってしまうのだ。

人の食べているものが気になってしまう性分だからだろう。


「ジャムがだっぷりで美味しいね」

「ちょめ」 (モグモグ……うん)


挟んであったジャムはイチゴで果肉がゴロっとしている。

サンドイッチを噛み締めるたびに果汁が出て来て口の中が幸せになった。

普通、ジャムと言えばくたびれたようなイチゴが入っているものだ。

ただ、ミクのママが用意してくれたジャムは一味違うものだった。


「このジャム。ママの手作りなんだよ」

「ちょめ」 (ミクのママは何でもできるのね)


私にもこんなママがいてくれたらなんて思う。

美人だし、料理上手だし、気が利くし。

どこをとっても非の打ち所がない。

ミクの自慢のママだ。


私とミクが食事を楽しんいるとどこからともなくおバカなおサルがやって来た。


「あっ、ちょめ太郎。木の上におサルさんがいるよ」

「ちょめ」 (あいつはあの時のおバカなおサルじゃない)


おサルは木の上で私達を見下ろしながら佇んでいる。

その目はニヤリといやらしく歪んで涎を垂らしている。

サンドイッチがあるのでそれに目をつけたようだ。


「おサルさん、降りて来て。サンドイッチをあげるよ」

「ちょめ」 (ダメよ、ミク。そんなことをしちゃ)

「別にいいよ。ひとつぐらいならおサルさんにあげても」

「ちょめちょめ」 (あいつはサンドイッチひとつで満足するような奴じゃないわ)


ミクがサンドイッチを手に持って翳すとおバカなおサルはその場で飛び上がった。


「大丈夫だよ。おサルさん、こっちへおいで」

「ちょめちょめ」 (ミク、あいつを挑発しちゃダメ)


私がテレキネシスでミクの手からサンドイッチを取り上げるとおサルが動き出す。

スタスタと忍者のような素早さで木を降りて来るとサンドイッチの入った籠を奪い盗る。

そしてすぐに木の上に駆け上がると私達にお尻を向けてぺんぺんした。


「おサルさん、返してよ」

「ちょめちょめ」 (だから言ったじゃない。あいつはそう言う奴なの)


二度あることは三度あるではないが私達はおバカなおサルにサンドイッチを盗られてしまった。

おまけにこちらにお尻を向けてぺんぺんするだなんて私達を馬鹿にしている。

私達が何もできないと思っているから調子に乗っているのだ。


すかさず私はテレキネシスを使って棒切れを拾い上げる。

そしておバカなおサルに向かって投げつけた。


「キキッ」


おバカなおサルはその場でジャンプして私の攻撃をかわす。


「ちょめ」 (ちぃ、外したか)


私はどこかで聞いたことのあるような台詞を吐いて悔しがる。


テレキネシスの有効範囲がもうちょっと広ければサンドイッチを奪える。

だけど、木の上までは5メートルほどの高さがあるから有効範囲外だ。

だから落ちている木の棒を拾って投げつけることしかできない。


「ちょめ太郎、もういいよ。サンドイッチはおサルさんにあげよう」

「ちょめちょめ」 (諦めちゃダメよ、ミク。おバカなおサルにサンドイッチなんて贅沢過ぎるわ)


おバカなおサルなんだから木の実や果物だけ食べていればいい。

ミクのママの手作りのサンドイッチなんて高級なものは食べさせてはいけない。

どうせ味をしめてクセになるだろうから。


私はつぶさにおバカなおサルを撃退する方法を考える。


私のテレキネシスは複数のモノを同時にバラバラに操ることができる。

ならば、”ファン○ル”のように木の棒をバラバラに操って攻撃すればいい。

おバカなおサルとて多方向から同時に攻撃されたらかわすことができないだろう。


私はテレキネシスを使って複数の棒切れを宙に浮かせる。


「ちょめ」 (このファ○ネルで)


またまた私はどこかで来たことのある有名な台詞を吐く。

そしてバラバラに同時に動かしておバカなおサルに攻撃を加えた。


さすがのおバカなおサルでも複数の同時攻撃には対応できない。

”ファン○ル”が装甲をはぎ取るようにおバカなおサルにダメージを与えた。


「キキーッ」


おバカなおサルはサンドイッチの入った籠を落としそうになる。

しかし、私の攻撃に耐え抜いて籠を落しはしなかった。


「ちょめ」 (なかなかやる)


おバカなおサルにしては頑張った方だ。

ただ、それなりにダメージも大きいようだ。

歯をむき出しにして怒ると顔を真っ赤にさせた。


「ちょめ」 (次で決める)


私は再びテレキネシスを使って複数の棒を拾い上げる。

そして先ほどと同じようにおバカなおサルに攻撃を加えた。


「キキッ」


しかし、おバカなおサルは逃げの一手に出る。

サンドイッチの入った籠を持って一目散に逃げ出した。


「ちょめ」 (逃がしはしないわ。ミク、追い駆けるわよ)


私はミクを立たせて荷物をまとめるとおバカなおサルの後を追い駆けて行った。


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