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第四十九話 ちょっと後悔

お風呂上がり。

私はミクの部屋に戻り、ミクはママのところへ向かった。

もちろんぱんつがなくなったことをママに報告するためだ。

私もついて行こうとしたがミクに断られてしまった。


ミクはキッチンで洗い物をしているママの傍に近づく。


「ねぇ、ママ。お話があるんだけど」

「あら、何かしら」

「うんとね。ちょっと言いづらいことなんだけど……」

「それで」


ミクはどうやって切り出したらいいのか迷っていた。

いきなり”ぱんつなくなっちゃった”と言っても驚かれるし。

かと言って遠回しに言っても訳がわからなくなるだけだ。


すると、ミクのママが何かを察して話しやすいようにしてくれる。


「ミクの話ならママ、聞きたいわ」

「あのね。お風呂でぱんつがなくなっちゃったの」

「ぱんつがなくなっちゃったのね」

「ママ。驚かないの?」

「驚くも何も本当のことなのでしょう。ミクが嘘を言う訳ないもの」


思いも掛けないママの反応に逆にミクが驚いてしまう。

”ぱんつがなくなった”なんて普通ではありえないことなのだから。

だけど、ミクのママはミクの言葉を受け入れて納得してくれる。


「ごめんね、ママ」

「気にしなくていいわよ。また、新しいの買えばいいもの。今度はもっとカワイイぱんつにしようね」

「ありがとう、ママ」


ミクのママは洗い物を止めてミクをそっと抱きしめた。


「さあ、体が冷えちゃうわ。早く部屋に戻ってベッドに入りなさい」

「寝る前にジュース飲んでいい?」

「夜、おしっこに行きたくなっちゃうわよ」

「大丈夫。ちょめ太郎もいるし」

「わかったわ。コップ1杯だけよ」

「ちょめ太郎の分もね」


そう言うとミクのママは冷蔵庫からオレンジジュースを取り出す。

そして程よい大きさのコップにオレンジジュースを注ぎ入れた。


「零さないように持って行くのよ」

「うん。ママ、おやすみ」

「おやすみなさい」


ミクはママにおやすみをするとオレンジジュースの入ったコップを持って自分の部屋に戻った。

ママに言われたように零さないように静かに階段を登って自分の部屋の前まで来る。


「ねえ、ちょめ太郎。扉を開けて」


部屋の外からミクの声がしたので私はテレキネシスを使って扉を開けた。


「オレンジジュースを持って来たよ」

「ちょめ」 (わーい。オレンジジュース)

「そこに座って」

「ちょめ」 (うんうん)


ミクに促されて部屋の真ん中にあったテーブルの前に座る。

それを見てミクがオレンジジュースの入ったコップをテーブルに置いた。


「ママ。怒ってなかった。正直に話したら許してくれたよ」

「ちょめ……」 (ちょっと複雑な気持……)


正直、ミクの顔をまともに見られない。

罪悪感が胸の中にあるから自然と視線を逸らしてしまう。

だけどミクは何の疑いを持たず私に話をしてくれる。


「今度はもっとカワイイぱんつを買ってくれるって」

「ちょめ」 (いいママね)


本来であったら少しぐらい怒ってもいいはずだ。

何せお風呂でぱんつをなくしてしまったのだから。

どんな経緯でぱんつがなくなったのか尋ねられるものだ。

ただ、ミクのママはそんなことはしないで許してくれた。

それは普段からミクのことを信じているからできたことだろう。

愛情が深い母娘がなせる業だ。


「この辺には洋服屋はないから王都に行くことになるわ」

「ちょめ」 (確かに、あの王都へ行けばなんでもあるわね)

「私、王都へ行ったことがあるんだけど3歳の時なの。だから、よく王都のことは覚えてないの」

「ちょめちょめ」 (珍しいわね。こんな不便なところにいたらしょっちゅう王都へ行くものだと思っていたわ)


ある意味、ミクの家は自給自足ができるほど豊かなのかもしれない。

両親は畑をやっているみたいだし、周りは自然に溢れているし。

わざわざ王都で買い物しなくても全て揃えられるのだ。

しいて言えば洋服とか食器とかは王都でないと買えないけれど。


「ねぇ、ちょめ太郎って王都から来たんでしょ。王都ってどんなところ」

「ちょめちょめ」 (そうね……何でもあるところでいろんな人がいるところよ)

「ちょめちょめじゃわからないよ」

「ちょめ」 (あっ、忘れていたわ)


私はテレキネシスを使って紙と鉛筆を持つと紙に答えを記した。


「へぇ~。王都ってすごいところなのね。行ってみたい」

「ちょめ」 (まあ、一見の価値はあるわね。ミクも学校に行くとしになれば行けるわよ)

「学校か……家は貧乏だから学校へは通えないよ。それにルイをひとりにしておけない」

「ちょめちょめ」 (妹想いなのはわかるけれど学校へ行かないとダメよ)


セントヴィルテール女学院なら奨学金とかあるはずだ。

でなければ学力を平等に提供できない。

たとえ貧乏な家庭であっても教育は平等に受けられるようにしないといけない。

子供はいずれ国を支える働き手になるのだから将来の投資になるのだ。


「やっぱりおぼこぼさまを見つけるほうが現実的かも」 

「ちょめちょめ」 (悲観的になっちゃダメよ。お医者さんになってルイの病気を治すんでしょう。なら、学校へ行かないと)

「ちょめ太郎って意外と前向きなんだね。ちょっと元気が出た。ありがとう」

「ちょめ」 (お礼を言われることじゃないわ)


難しい話になったけどミクは私の励ましで少し元気になった。

それから二人でオレンジジュースを飲み干してベッドに入った。


「まだ眠くない?」

「ちょめ」 (ベッドに入ったばかりだからね)

「ちょめ太郎に精霊の森の伝承を話してあげるね」

「ちょめ?」 (おぼこぼさまが出て来る話?)


ミクはぬいぐるみの頭を撫でるように私の頭を撫でてくれる。

そして思い出すように精霊の森の伝承を話しはじめた。


「精霊の森ってはじめからあった森じゃないのよ」

「ちょめ?」 (え?)

「昔はこの辺りは何もない荒野だったの」

「ちょめ」 (うそー。信じられない)


にわかには信じられないけれどミクは真面目な顔で話している。

なので私も茶々を入れずにミクの話に耳を傾けた。


「その昔に豊穣の女神さまがこの地に降り立って霊樹の種を埋めたの。そしたら一晩で霊樹が姿を現したの。それは類も見ないほど荘厳で壮麗で、まさに霊樹と言う名が相応しい大樹だったの」

「ちょめ」 (フムフム)

「しばらくすると霊樹に実がついたの。それはひとつじゃなくて霊樹が撓るほどたわわに実ったのよ。伝承によると真っ白なたまごのような実だったと言われているわ」

「ちょめ」 (へー。たまごね)


聖書に登場するアダムとイブの話だと木になったのはリンゴだ。

リンゴは禁断の果実でけっして食べてはいけないとされていた。

だけど、アダムは禁断の果実を食べてしまったことで男と女に別れたと言う。


ミクの話した精霊の森の伝承ではたまごのようなものだから全く別ものだ。

ただ、それが禁断の果実なのかや食べられるものなのかもわからない。

それに、たまごと聞いただけで簡単には食べられないイメージがある。


「実が熟すと重みで実が霊樹から落ちたの。その時にたまごが割れておぼこぼさまが生まれたと言われているわ」

「ちょめ」 (もしかして、おぼこぼさまって鶏?)


たまごから生まれるものと言えばひよこだ。

伝承でも白いたまごから生まれたと言うからひよこの可能性が高い。

と考えるとおぼこぼさまの正体は鶏と言うことになる。

ただ、鶏が精霊ってのもにわかには信じられない。

せめてイソップ童話に出て来た金のたまごを生む鶏であってほしいものだ。


「伝承にもある通りおぼこぼさまはひとりじゃないのよ。たくさんいるの」

「ちょめ」 (えーっ。そんなにもたくさんいるの。なら、精霊の森は鶏小屋じゃない)

「おぼこぼさまが生まれてから、精霊の森はどんどん成長して行ったの。今でも森は成長していると言われているのよ」

「ちょめ」 (すごい霊力。森自体が生き物なのね)


だからなのか精霊の森に入るとすぐに迷ってしまう。

森が成長しているなら毎日、姿が変化している。

それなのに全く迷わないミクはすごいものだ。


「精霊の森の中には霊樹があるの。そこまで行ければおぼこぼさまに会えるわ」

「ちょめ」 (何だか難しそうね。巨大迷路の方が簡単そう)


ミクは窓の外で輝いているお月さまを見つめて目を細めた。


「ねぇ、ちょめ太郎。おぼこぼさまっているよね?」

「ちょめ」 (どうしたの?急に)

「毎日毎日、精霊の森を探しているけれど今だおぼこぼさまに会えていないんだ。だから、本当はおぼこぼさまなんていないのかもしれないって思っちゃってね」

「ちょめちょめ」 (いつものミクらしくないわ。ミクが信じているならおぼこぼさまはいるわよ)


月明かりに照らされたミクの顔はどことなく影が見えた。

純粋なミクでも信じることを諦めてしまうなんて相当だ。

きっとルイの体調が芳しくないから焦っているのだろう。


「おぼこぼさまってどんな姿をしているのかな。たまごから生まれたって言うから鳥なのかな」

「ちょめ」 (鳥か……不死鳥って線もあるわね)


漫画に出て来るような鳳凰と言うことも十分に考えられるわ。

もし鳳凰だったら精霊に相応しい姿をしている。

生命を司る力を持っていて触れたものを蘇らせることができるかもしれない。


「会ってみたいな、おぼこぼさまに」

「ちょめ」 (鳳凰だったら私も会ってみたい。そして元の姿に戻してもらうの)


想像が掻き立てられて私はひとりで興奮していた。


もし、おぼこぼさまに会えたなら私は元の姿に戻れる。

そうしたら自由を手にできるので使命なんて果たさなくてもいい。

ちょめ虫の縛りから抜け出したらちょめジイを殴ってやろう。

そして今までのちょめジイの所業を反省させるのだ。


「ちょめ」 (ムフフフ。何だかワクワクして来たわ)


私は月明りの中で強かに悪魔のような笑みを浮かべた。


「ちょめ」 (明日が楽しみね)


不意に横を向くとミクは目を閉じて小さな寝息を立てていた。

その寝顔はまるで天使のようで私のハートは釘付けになってしまう。


「ちょ」 (んー。チュパッ)


たまらずに私は搗きたてのお餅のようなミクのほっぺきキスをした。


「ん……」

「ちょめ」 (いい夢をみるのよ。それじゃあおやすみ)


私はミクの隣で添い寝するように布団の中に入る。

すると、ミクが寝返りを打って体をこちらに向けた。


「ちょめ太郎……」


ミクは寝ぼけながら私を掴んでギュッと抱きしめる。

私の体がムニュムニュしているので気持ちいいみたいだ。


「ちょめ」 (どんな夢を見ているのかしら。気になるわ)


私の名前を呟いていたと言うことはミクの夢の中に私が登場していることは間違いない。

だだ、どんな立場でどんな役割を果たしているのかわからないからもどかしい。

この世界に”ドラ○もん”がいたら秘密の道具でミクの夢を覗けるのに。


「ちょめ太郎の……バカ……」

「ちょめっ!」 (今、”バカ”って言ったよね。夢の中の私は何をしたの!)


ミクの目尻から一滴の涙が滴り落ちる。

ただ、ミクは眠ったままで起きている気配はない。

夢の中でどんなことになっているのかすごく気になった。


「ちょめちょめ」 (やーん。どんな夢を見ているの。おせーて、おせーて)


こんな天使のようなミクを泣かせるなんて夢の中の私は何をやっているのか。

触れることができるのならばグーパンチで殴ってやりたい。


すると、またミクが寝返りを打って背中を私に向けた。


「ちょめ」 (ふーぅ。ちょっと安心)


ミクの見ている夢のことは気になるが私もそろそろ眠った方がいい。

さっきから空あくびばかり出ているから体は睡眠を求めているのだろう。

今日はいろんなことがあったから疲れてしまった。

明日がどんな一日になるのかわからないが期待して眠ろう。


私は静かに目を閉じて夢の世界へと向かって歩く。

すぐに眠気が襲って来て深い海に沈むように意識が遠のいて行った。





それからどのぐらい眠っていたのだろうか気がつくと見知らぬ場所にいた。

辺りは霧で真っ白に染まっていて、ここがどこなのかが全くわからない。

足元には草が生えていて少し先には白い樹が幾重にも聳え立っていた。


(どこよここ?また、見知らぬ場所まで運ばれちゃったの?)


二度あることは三度あると言うがミクの家からどこかに運ばれたようだ。

たまごおやじもいないのに誰が私をこんなところへ運んだのか気になる。

まさか、たまごおやじがミクの家に乗り込んで私を連れ去ったのだろうか。

だとすると、その目的は何なのだろう。

私を連れ去ってたまごおやじ達になんの得があるのか。


(全く訳がわからないわ……って、あれ?喋れない)


そんなことを頭の中で考えていると喋れないことに気がついた。

普段の私ならば何かを話そうとした時に”ちょめ”って言う。

だけど今は”ちょめ”の言葉も出ずに頭の中で喋っているだけだ。


「……」 (口は動くけど言葉が出て来ないわ)


仕切りに口をパクパクさせてみるが言葉は出なかった。


(何なのよ、もう。こんな設定はいらないわよ)


ただでさえ”ちょめ”としか話せないのにさらに”ちょめ”すら言えないなんて悲劇だ。

私がいったいどんな悪いことをしたと言うのだろう。

たしかに命の恩人のミクのぱんつは奪ったけど……。

たしかにルイと会ってはいけないのに会ったけど……。

たしかに眠っているミクのほっぺにキスをしたけど……。


(いったいそれのどこが悪いって言うのよ)


普通の感情を持っている人ならば私の行為は理解できるだろう。

ミクのぱんつを奪ったこと以外は。


(全くツイていないわ)


ミクと出会って運気がアップしたかと思ったけど何も変わってない。

私はちょめジイに勝手に召喚されてちょめ虫になった時点で運はなくなったのだ。

人間であった頃はそれなりにツイていた方なんだけど今は違う。

イメル村の人達に拒否されるし、ナコル達にイジメられたのだ。

ちょめ虫になってからいいことなんて全然ない。


(ちょめジイ。見ているんでしょう。何とかしてよ)


頭の中で念話を繋いでちょめジイを呼んでみるが返事をしない。

いつもの無視かと思ったけれど少し状況が違うようだ。

いくら念話を送ってみても切れている電話のようにツーツーと音がしているだけだ。


(肝心な時に役に立たないんだから)


私は念話を送ることを諦めてぼやくように吐き捨てた。


すると、どこからともなく私を呼ぶ声が聞えて来る。


「……太郎。……太郎」


辺りを見回してみるが人の気配は全くない。

深い霧に覆われているだけで誰も見えなかった。


(薄気味悪いわね。お化けでもでそう)


「……太郎。……太郎」


声は次第に大きくなりはじめる。

私の耳にもはっきりわかるくらい声のボリュームが上がった。


「ちょめ太郎。ちょめ太郎」


(何なのよ。用があるならそっちから来なさい)


ハッキリ言って声のする方向へ進むのは怖い。

視界は0でホワイトアウトをさらに強力にしたような状態だ。

そのような状況で前に進むことは危険でしかない。

それに私に会いたいなら自分から近づいて来ればいいのだ。


「ちょめ太郎。ちょめ太郎」


(私はここから動かないからね)


私はその場に座り込むと声のする方へ背を向けた。

しかし、私を呼ぶ声はさらに大きくなりはじめて頭の中で響きわたる。

それはトンカチで頭を殴られたような衝撃が頭に走った。


(わかったわよ。行けばいいんでしょう。もう、ずくなしなんだから)


これ以上、頭の中をかき乱されても困る。

私の頭はデリケートだから耐えられないのだ。

おまけに痛みが伴うのであればすぐに止めてもらいたい。


私は愚痴を零すと声の聞えて来る方向へ歩いて行った。


「ちょめ太郎。ちょめ太郎」


声を発している者の方へ近づいて行くと私を呼ぶ声もはっきりと聞えて来る。

今度は頭の中には響かずにどこかにあるであろう私の耳に届く。


(もう、どこまで歩けばいいのよ。ぜんぜんいないじゃない)


相変らず周りは真っ白に覆われていて何も見えない。

ただ、足元はさっきとは違って木の根が幾重にも張り巡らさえれていた。


「ちょめ太郎。ちょめ太郎」


その辺りまで来ると感覚的に声が聞えて来るのを感じる。

実際に近くにいる人が呼んでいるような感じと言えばいいだろうか。

近くに人の気配はないが声だけはリアルに耳に届いていた。


(隠れてないで姿を現しなさい)


私はさらに前に進むと次第に霧が薄まりはじめる。

そしてだんだんと周りの景色が目に入って来た。


私が辿り着いた場所はドーム状の大きな広場だった。

森をくり抜いたかのように周りの樹々がなくて開けている。

そして中央には目を見張るほどの巨木が聳え立っていた。


(でかっ)


思わず心の中の言葉がすんなりと飛び出した。


猫ほどの大きさしかない私から見たら超巨木だ。

それは空を彷彿とさせるような壮大さがある。

枝葉は豊かに生い茂り傘のように広がっている。

樹肌は蒼白く光り神秘的な雰囲気を醸し出していた。


(何よ。何なのよ)


この超巨木がミクが話していた霊樹かもしれない。

普通の木がこんなにも巨大に成長することはない。

大きくなったとてもたかが知れた大きさになるだけだ。

ただ、目の前にしている巨木はそれ以上の大きさだ。


(私はようやくたどり着けたのね)


私は空を仰ぐように霊樹を眺めながら喜びを噛み締める。


これで私はようやく元の姿に戻れる。

霊樹にお願いをして元の姿に戻してもらうのだ。


私が霊樹に近づいて行くと誰かが霊樹の影から出て来た。


「ようやく来おったな」


と。


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