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第四十八話 てんしのじゅんぱくぱんつ③

私が泣き止むまでミクは傍にいてくれた。

心が折れている時は誰かの優しさが必要だ。

何もしてくれなくても構わない。

ただ、傍にいてくれるだけで力になるのだ。


「ちょっちょっ」 (ヒクッ、ヒクッ)

「泣き止んだ?」

「ちょめ」 (ズズズー……ありがとう)

「はい、ハンカチ」

「ちょめっ」 (チーン)


ミクがハンカチを渡して来たので思わず鼻をかんでしまった。

ミクの匂いがするきれいなハンカチは私の鼻水でべとべとだ。

だけど、ミクはそれを嫌がることもなくハンカチをポケットにしまった。


「じゃあ、お風呂に行こうか」

「ちょめ」 (うん)


私はミクに連れられて1階にあるお風呂へ向かった。


お風呂は4畳ほどのスペースに五右衛門風呂が置いてあるシンプルな造り。

昭和初期のお風呂を彷彿とさせる懐かしさのあるお風呂だった。


ミクは五右衛門風呂の蓋を外すと湯加減をみる。


「ちょっと熱いね。今、水で薄めるから少し待っててね」


そう言ってミクは桶を持って来ると五右衛門風呂の隣にあった水がめの水を掬う。

それをそのまま五右衛門風呂の中に入れてかき回し棒でお風呂のお湯をかき回す。


「まだまだ熱いな」


ミクはその動作を2、3度繰り返してお風呂の湯加減を調節した。


お風呂が五右衛門風呂ってのも驚きだが水で薄めるなんて原始的だ。

現代の日本ではボタン一つで湯加減を調節できるのに不便さを感じる。

ただ、それが味わいがあっていかにもお風呂って感じを醸し出していた。


「もう、いいかな」


ミクは湯加減を調節すると脱衣所に戻って来る。

そして私をその場に置いて服を脱ぎはじめた。


「ちょっと待っててね。今、服を脱ぐから」

「ちょめ」 (いやーん。生お着替えなんて興奮する~ぅ)


自分のお着替えには興味ないが人のお着替えはちょっと気になる。

これと言って何が変わるって訳でもないが服が脱ぎ捨てられることに興奮を覚えるのだ。

どちらかと言うと私は男性に近い感性を持っているのかもしれない。

美少女のお着替えで興奮するなんて変態そのものだ。


「よいっしょっと」


ミクは白のワンピースを脱ぎ捨てると下着姿になる。


「ちょめっ!」 (こ、これはっ!)


私の目に飛び込んで来たのはミクのじゅんぱくぱんつだった。


じゅんぱくぱんつと言えば”生まれてこの方嘘をついたことがなく、人を疑ったとこがない、汚れを知らない純真無垢な美少女にしか履くことが許されないぱんつだ”。

それを堂々と履いているなんてミクはまさに天使そのものだ。


「ちょめ太郎、そんなにジロジロ見ないでよ。恥かしいじゃん」


ミクが天使のようなじゅんぱくぱんつを履いていたのでガン見してしまった。

これまでにもいろんなぱんつを見て来たけど、これほど清らかなぱんつはない。

じゅんぱくぱんつの白さが生娘を現しているようで返って興奮してしまう。


「ちょめ」 (いいわ。この感じ。もう最高よ)

「ちょめ太郎ってエッチなんだね」

「ちょめ」 (そうよ。私はドのつく変態なの。これもちょめジイの影響ね)


私は目をぎらつかせながらミクのじゅんぱくぱんつを舐め回すように見やる。

まるで視線でミクのことを犯しているような気分になって来る。

同性同士だけれど、エッチな気分になってしまうのは同じなのだ。


「ぱんつを脱ぐから向こうを向いていてね」

「ちょめっ!」 (ダメよっ!ぱんつを脱いではダメ。まだ、”ちょめリコ”してないじゃない)


ミクのぱんつを手に入れれば”カワイ子ちゃんの生ぱんつ”が14枚になる。

このところぱんつを入手できていなかったからぜひともミクのぱんつが欲しい。

ただ、私の中で2つの感情が入り混じっていた。


ひとつは純粋にミクのぱんつを欲しいと言う感情だ。

新しいコレクションにもなるし数を積み重ねることができる。

なかなかぱんつが集まらないから少しでも多く積み上げたい。


もうひとつの感情は命の恩人を辱めてもいいのかと言う気持ちだ。

ミクのぱんつを奪うことはミクを裏切ることと同等だ。

せっかく友達になってくれたのに恩を仇で返すことは避けたい。

それにミクからぱんつを奪ったらミクを辱めるのことになるのだ。

そんな経験をしたら純粋なミクの心に傷がついてしまうかもしれない。

最悪、トラウマになって次回からぱんつを履かなくなってしまうこともあり得るのだ。


「ちょめちょめ」 (ダメよ、私。命の恩人であるミクを辱めてはダメ。ぱんつは欲しいけどここは耐えるのよ)


だけど思いとは裏腹に私の視線はミクのじゅんぱくぱんつに釘付けになる。

そして私の中によからぬ想いを連れて来た。


「ちょめちょめ」 (どうせ、これからお風呂に入るのだしぱんつを奪っても大丈夫よね。ぱんつを脱ぐ手間も省けるし一石二鳥だわ)

「ちょめ太郎、目が怖い」


ミクの存在など忘れて私はぱんつのことばかり考えていたので目がぱんつになっていた。


「ちょめ」 (いいわよ。向こうを向いていてあげる。だから、ぱんつを脱いで)

「見ちゃダメだからね」


そう言って私はミクに回れ右をする。

それを確認してからミクは私に背を向けた。


ガサゴソと物音が聞えて来る。

すぐ後ろではミクがぱんつを脱ごうとしているのだろう。


私は静かにちょめリコ棒を取り出してミクのぱんつに狙いを定める。

そして――。


ちょめリコ。


迷うことなくちょめリコ棒でミクのぱんつを突いた。

すると、ミクのぱんつはちょめリコ棒に吸い込まれて行く。


「キャッ!何?」


急にぱんつがなくなったのでミクは恥ずかしいところを抑えてしゃがみ込む。

そして蹲りながら恥かしそうに頬を染めた顔をムクリとあげる。


「私のぱんつは……」


ミクは辺りを見回してみるがどこにもミクのぱんつはない。

その背後で私はひとりニンマリと笑みを浮かべていた。


「ちょめ」 (ゴメンね、ミク。これもお仕事なの)


ようやく”カワイ子ちゃんの生ぱんつ”を14枚集めることができた。

久しぶりの大物だから私もすっかりご機嫌になってしまう。

ミクには悪いと思うけれど使命だから仕方ないことなのだ。


すると、ミクが後を振り返って私に尋ねて来た。


「ちょめ太郎、なんかした?」

「ちょめちょめ」 (ブルルル。そんなことする訳ないじゃん。しがないちょめ虫にそんな大胆な犯行はできないわ)


疑いを持たれてしまったので私は完全否定をした。

犯人は自分なのだけど犯行を認めてはダメだ。

どこにも証拠はないし、首を縦に振らなければ大丈夫だ。

それにもし、私が犯行を認めてしまえばミクとの間に亀裂が入ってしまう。

せっかく心の距離を縮めることができたのだから、このまま否定し続けよう。


「おっかしいな。ここには私とちょめ太郎しかいないのに」

「ちょめちょめ」 (きっとぱんつを脱いだことを忘れたのよ。どうせお風呂に入るのだしいいじゃない)

「お姉ちゃんなのにぱんつをなくしたなんてママに言えない。どうしよう……」

「ちょめちょめ」 (ぱんつの1枚や2枚なくなったところで気づかないわよ。どうせ替えのぱんつがタンスの中にあるんでしょう)


女子は決まって同じぱんつを2枚は持っているものだ。

特に子供のぱんつの幅は限られて来るから同じぱんつが重なる。

だから、全部、違うぱんつを揃えている子供は少数派なのだ。


「こんなことルイにバレたらお姉ちゃん失格になっちゃうよ」

「ちょめちょめ」 (バレなければいいのよ。きっとママも内緒にしてくれるわよ)


それでもミクはなくなったぱんつを必死に探し回っている。

着替えをおく棚を動かしてみたり、バスタオルの下を覗いてみたり。

だけど、どこにもミクのぱんつはなかった。


「どうしよう……クシュン」

「ちょめちょめ」 (大丈夫?もうぱんつのことは忘れてお風呂に入ったら)

「ちょめ太郎。内緒にしていてよ」

「ちょめちょめ」 (わかっているわ。口が裂けても言わない。だって犯人は私なんだもん)


とりあえずミクはぱんつを探すことは止めて服を脱いで裸になった。

”お風呂でぱんつ紛失事件”は私とミクしか知らない事実となる。


ミクはお風呂に入ると私を椅子に座らせる。

そしてミクは向かいに座って桶にお湯を汲んで私にかけた。


バシャーッ。


「ちょちょちょ」 (プップップッ。バーァ、気持ちいい)


お湯の湯加減はちょうどよくて熱くもなく温くもない。

久しぶりにお湯を被ったから何とも言えない気持ちになった。


「どう?気持ちいいでしょう」

「ちょめ」 (うん。生き返るわ)


もしかしてこの世界へ来てはじめてのお風呂なのかもしれない。

今までは水を被って汗を流していたから、こんなにも気持ちよくなれなかった。

やっぱり汗はお湯で流さないと汗の成分が流れ切れないのだ。


「次は頭を洗ってあげるね」


ミクはシャンプーを手に取ると適量手に出す。

そして手をこすり合わせて泡立てると私の頭に乗せた。


私に髪はないからシャンプーをしなくてもいいのだけどせっかくだからしてもらおう。

髪は洗えなくても頭のマッサージができるから血行にはいいはずだ。


「目をつむっていてね」

「ちょめ」 (うん)


私は言われた通り大きな目を閉じてミクにシャンプーをしてもらう。

私の頭は想いの外小さいから小さなミクでも洗いやすかっただろう。

すぐに私の頭は泡だらけになった。


「ちょめ太郎の頭って柔らかいんだね。赤ちゃんのほっぺみたい」

「ちょめちょめ」 (そんなにも柔らかいの。自分で触ったことがないから知らなかったわ)


テレキネシスを使って棒で頭をつついても感触まではわからない。

何となくモノを突いている感覚しか感じられないので触感は伝わらないのだ。

テレキネシスは便利な力だけれどそれほど万能な力ではない。


「気持ちいい。頬ずりしたい気分」

「ちょめ」 (私の頭で遊ばないでよ)


ミクは私の頭をマッサージしながら柔らかさを堪能する。

そしてある程度、洗えたところで桶にお湯を汲んだ。


「それじゃあ流すからね。ちゃんと目を閉じていてね」

「ちょめ」 (いつでもいいよ)


ミクは桶のお湯を少しずつ私の頭にかけて泡を洗い流した。


「どう?すっきりした?」

「ちょめちょめ」 (頭がスースーするわ。シャンプーにミントが入っていたみたいね)

「このシャンプーは頭皮にもいいから血行がよくなるよ」

「ちょめ」 (ありがたい効能だわ)


どことなしか頭が冴えて来たような気がする。

シャンプーの成分とミクのマッサージが利いたようだ。


「じゃあ、今度は体ね」

「ちょめちょめ」 (今度は私がミクの髪を洗ってあげるわ)


そう言って私はテレキネシスでシャンプーを持ち上げる。


「ちょめ太郎が私の髪を洗ってくれるの?」

「ちょめちょめ」 (こう見えても髪を洗うのは得意なの。任せてよ)

「じゃあ、お願い」

「ちょめちょめ」 (なら、目を閉じていてね)


私はテレキネシスで桶を持ち上げるとお風呂のお湯を掬ってミクにかける。

その後でシャンプーを適量、ミクの頭に乗せてハンドブラシで洗いはじめた。

ちょうど髪を洗う時のプラスチックでできたたわしのようなものがあったのでそれを使う。

適度の間隔が空いているので髪が引っかかることなく洗うことができた。


「ちょめ太郎、上手だね」

「ちょめ」 (まあね。伊達に女子はやっていないわ)


”女子にとって髪は命”と言うぐらい髪には気を使っている。

よくCMで観るようなつやつやで潤いのある髪が目標だ。

ミクの場合はもとから潤いがあるので髪がしっとりしている。

それでいて艶があってサラサラしているので理想の髪質だ。


髪はダメージを受けやすいから優しく洗うのがポイントになる。

なので爪を立てるのではなく指の腹で揉み込むように洗うのが良い。

今は手で洗ってはいないので髪をとかすようにブラシを上下させた。


「気持ちいい。もっとして」

「ちょめ」 (ダメよ。髪は洗いすぎても良くないの。このぐらいでいいわ)

「あーん。おかわりが欲しい」

「ちょめ」 (馬鹿なことを言っていないでお湯をかけるわよ)


私は桶に汲んだお湯を少しずつミクの頭にかけて行く。

髪を傷めないように表面についている泡を洗い流した。

とりわけ泡が残らないように髪と髪の間を念入りに洗った。


「さっぱりした。また、今度もしてね」

「ちょめ」 (お安い御用よ)

「なら、今度は私がちょめ太郎の体を洗ってあげるね」

「ちょめ」 (お願いします)


私は回れ右をしてミクに背中を向けて準備する。

すると、ミクがボディソープを手に乗せて私の体を洗いはじめた。


私の体は引っかかりがないから撫でるように洗うことができる。

ただ、私の体がう○こみたいだから傍から見ると怪しい感じになっていた。


「ちょめ太郎の体も柔らかいね。モチモチしてお餅みたい」

「ちょめちょめ」 (ヒャハハ。そんなにこちょこちょしないでよ。くすぐったいわ)

「やーん。泡が顔に着いちゃった」

「ちょめっ!」 (はっ!ダメよ。その光景は放送事故級よ)


鏡に映った私とミクの姿を見てドキリとしてしまう。

そこに映ったのは白い泡塗れになったキノコとミクだったからだ。

純粋なミクが見ても驚かないだろうけど汚れている私が見ればエロいことを想像してしまう。

キノコをゴシゴシこすりながら白い泡に塗れている美少女だなんてマニアック過ぎる。

下手なAVでも出て来ないシチュエーションだ。


「このぐらいでいいかな」

「ちょめ」 (早く洗い流して。こんな光景はすぐに消したいわ)


ミクは桶にお湯を汲んで私の体の泡を洗い流してくれた。


「なら、今度はちょめ太郎の番だね」

「ちょめ」 (任せてよ。キレイにしてあげるわ)


私はテレキネシスでボディソープをスポンジの上に乗せる。

そしてスポンジで泡立ててからミクの体にそっと触れた。


「優しくしてね」

「ちょめ」 (天国へ昇天するような気分にさせてあげるわ)


素手じゃないから微妙な感覚はわからないけれどできるだけ優しくを心がける。

ミクの体をマッサージするようにスポンジを小さく回しながら洗いはじめた。


昭和の人は垢すりでゴシゴシこすって洗っていたが、それは肌にダメージを追わせる行為だ。

肌もデリケートだから優しく撫でるように洗って行くのが正解なのだ。

垢すりではなくスポンジのような柔らかいお風呂道具が活躍する。

とりわけ幼いミクの肌は赤ちゃんのようだから優しくが欠かせない。


腕を洗い、手の甲を洗い、指先を洗い、次いでわきの下をキレイに洗う。

脇は匂いが溜まりやすい所だから念入りに洗う必要がある。

ただ、デリケートだから優しく優しくが基本だ。


次いで肩を洗い、背中へと移って行く。

背中は大きいので広く大きくスポンジを回転させる。

上から下へ向かうように洗うのがコツだ。


「ありがとう。あとは自分で洗えるわ」

「ちょめちょめ」 (ダメよ。ここからが肝心なんだから。さあ、足を開いて)


私はミクの前に回り込んでスポンジを動かして催促する。

しかし、ミクは恥ずかしそうにしながら膝を突き合わせていた。


「ここは大事なところだから自分で洗うわ」

「ちょめ」 (ダメよ。大事なところだからちゃんと洗わないといけないの。さあ、足を開きなさい)


あまりにミクが頑なに足を閉じていたので私はテレキネシスを使った。

抵抗するミクと私の戦いが幕を広げる。

ミクはあくまで足を閉じようとしているが私は広げようとする。

そしてしばらく葛藤していると決着がついた。

軍配はもちろん力の強い私に上がった。


「いやーん。見ないで。恥かしいよ」

「ちょめ」 (女の子同士だから恥ずかしくない。それじゃあ洗うからね)


私がまず先に洗ったのはミクの足からだ。

好きなものは一番最後に残しておくタイプだから。

つま先から洗いはじめてどんどん上と向かって行く。

その度にミクの頬の紅は赤く赤く染まって行った。


「ちょめ太郎の意地悪。焦らさないでよ」

「ちょめ」 (フフフ。ちゃんと足も洗わないとね)


足の付け根までスポンジが届くとミクの顔に緊張が走る。

足の付け根にも神経が走っているから感じるのだろう。


私はスポンジを小さく回しながらミクの大事なところを洗いはじめる。


「んっんっんっ」

「ちょめ」 (いやーん。ミクったら感じやすいんだから)


ミクは何とも言えない熱い吐息を零しながら感じはじめる。

私のスポンジテクニックが冴えたようでミクを絶頂へと連れて行く。


「んっんっんっ……もういいよ」

「ちょめ」 (ダメよ。大事なところなんだから念入りに洗わないといけないの)


ミクは次第に呼吸を荒げながら悶えはじめる。

感覚から逃れるように体を捩って耐えている。

だけど、スポンジを外さないのはもっと欲しいからだろう。


「んっんっんっ……も、もっと」

「ちょめ」 (いい感じに仕上がって来たわね。最後の追い込みをかけるわ)


生娘のミクにしたら、この快感には耐えられないようだ。

はじめて感じる感覚にすっかり溺れてしまっている。

普段は自分でもこんな風に洗うことがないからだろう。

その上、テクニシャンである私の力量が加わっているのだ。


私はミクの体に刻み込むべくスポンジを小刻みに動かした。


「んっんっんっ……イっちゃう。はぁっ」


ミクは淫らに腰を震わせながらぐったりと横に倒れ込んだ。


「ちょめちょめ」 (これでミクの体には、この快楽が植え込まれたわ。生娘にはちょっと刺激が強すぎたかもしれないけれどね)


私はミクをイかせられたことで満足をしていた。


ミクもいずれは通る道だから今から教えておいた方がいいのだ。

少しでも経験があればもしもの時があった時に狼狽えずにすむ。

それに自分の体のどの部分が一番感じるのか知っておくことは必要なのだ。


「ちょめ」 (私も悪魔ね。天使のような純粋なミクを汚してしまったわ)


まあ、私からの性教育だと思ってくれたらバンバンザイだ。

ミクも大人になったら私の気持を理解してくれるかもしれない。


女の子同士ってのもアリなのだと証明することができた。

これはお互いの愛を確かめ合うためのコミュニケーションなのだ。


「ちょめ」 (さて、お風呂にでも入ろうっと)


私はミクをそのままに五右衛門風呂の中に飛び込んだ。


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