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第四十話 イジメの恐怖

お腹が空いたら食べるものは決まっている。

女子中学生だから決まってスイーツだ。

女子はスイーツに目がない。

子供がお菓子を好きなように女子もスイーツが好きなのだ。

太るからと心配する人もいるがスイーツは別腹だから大丈夫。

この前はケーキを食べたから他のものがいい。


すると、ルイミンが公園の片隅でクレープ屋を見つけた。


「あそこにクレープ屋があるよ。あそこにしよう」

「ちょめ!」 (クレープ!)


この世界に来てケーキは食べたけどクレープはまだだ。

異世界のクレープがどの程度のものかわからないが期待する。

できることなら日本の原宿にあるようなレベルであって欲しい。


私とルイミンはクレープ屋の前までやって来るとメニューを見た。

キッチンカーを彷彿とさせる外観でこじんまりとしている。

だけど、メニューは豊富で30種類ぐらい書かれてあった。


「いらっしゃい。何にする?」


気さくに声を掛けて来た店員はまだ若く20代前半ぐらいの女性だ。

オレンジ色の髪を後ろで束ねてお団子にしたヘアースタイル。

白いエプロンを着ていてクレープを広げる木のヘラを持っていた。


「どれがおススメですか?」

「そうだね。一番人気はイチゴバナナ&クリームたっぷりチョコだよ」

「うわぁ、美味しそう」

「ちょめ」 (ホントだわ。見ているだけでよだれが出て来る)


お姉さんがカウンターを指差すのでその先を見ると写真付きで紹介されていた。

写真だからシズル感たっぷりでまるでそこにあるかのような感覚に陥った。


「じゃあ、それ2つください」

「ドリンクは何にする?」

「ちょめ助は何がいい?」

「ちょめ……」 (そうね……クレープがイチゴとバナナだからそれ以外の飲み物がいいわ)


私はメニューを決めるとテレキネシスでストローを操って指し示した。


「メロンフラッペね」

「ちょめ」 (うん。そう)

「じゃあ、メロンフラッペも2つだね」

「お願いします」


ルイミンが注文をするとお姉さんはさっそくクレープを焼きはじめた。

丸い鉄板にクレープを垂らすと器用に丸く薄くのばして行く。

そしてクレープの生地にある程度火が通ると具材を乗せはじめた。

ホイップクリームで下地を作るとその上にイチゴとバナナを並べる。

そして追いクリームを乗せてイチゴとバナナを隠すとその上からチョコソースをかけた。


「ひとつ出来上がりっと」

「うわぁ、すごい。魔法を見ているみたいだわ」

「ちょめ」 (本当。匠の技ね)

「そんなに褒めないでよ。これでもまだ2年目なのよ」


お姉さんは頬を赤らめてニコリと笑いながら照れる。

その間も手は止めずにクレープを作っていた。


「2年でそんなレベルになれるんですか。私もクレープ屋をやろうかな」

「あはは。お嬢ちゃんならすぐにうまくなるわ」

「ちょめ?」 (いいの、ルイミン。リリナを応援し続けるんじゃないの?)


ルイミンはすっかりクレープの虜になっていて目を輝かせている。

自分がリリナの推し活をしていることを忘れているかのようだ。

私は”ななブー”推しだから絶対に浮気はしないのだ。


「一丁あがりっと。後はメロンフラッペだったわね」


お姉さんは注文を繰り返すと機械からメロンフラッペを出してカップに入れた。


「できたわよ。イチゴバナナ&クリームたっぷりチョコとメロンフラッペを2つずつ」

「いくらですか?」

「クレープが2つで銀貨13枚とフラッペが2つで銀貨6枚ね」

「全部で銀貨19枚ですか……銀貨18枚しかない」

「ならいいよ。おまけしておいてあげる。その代り学校のみんなに宣伝しておいてよね」

「ありがとう」


お姉さんの意気な計らいで銀貨18枚で買うことができた。

私が代わりに払ってもよかったのだけどルイミンがどうしてもと言った。

私がナコルにイジメられていたから慰めてくれているのだろう。


「得しちゃったね」

「ちょめ」 (ルイミンの役得よ)


お姉さんもルイミンが可愛かったからおまけしてくれたのだろう。

これがナコル達だったら逆に値を吊り上げていたかもしれない。

まあ、お姉さんは私ほどあくどくないからそんなことはしないだろうけど。


私とルイミンは噴水の近くにあったベンチに腰を下ろす。


「はい。ちょめ助」

「ちょめ」 (ありがとう)


ルイミンがクレープとフラッペを渡して来るのでテレキネシスを使って受け取る。


ハム。


「おいしーぃ。イチゴとバナナが口の中でクリームと混ざって絶妙なハーモニーを奏でているわ」


ルイミンはクレープを一口頬張ると幸せそうな表情を浮かべる。

その笑顔を見ているだけでクレープが美味しいことが伝わって来る。


「ちょめ助も食べてみて」


ハム。


「ちょめ!」 (おいしーぃ!)


私もクレープを一口頬張ると自然と笑みが浮かんで来た。

ルイミンが言っているようにイチゴのジュースとバナナの果肉がクリームと混ざり合う。

噛み締める度に混ざり合って何とも言えない幸せな気持になった。


「ちょっとビターなチョコがポイントよね」

「ちょめ」 (うんうん。チョコがあるのとないのとじゃ全然おいしさが違う)


ビターなチョコがイチゴとバナナの自然の甘味とクリームの甘味を調和している。

これがただ甘いだけだったらすぐに飽きてしまうところだろう。

そこが他の客にもウケているようで一番人気のクレープなのだ。


「メロンフラッペも冷たくておいしい」

「ちょめ」 (暑い日にはちょうどいい飲み物ね)


私とルイミンはクレープ、メロンフラッペの繰り返しをしながら楽しんだ。

メロンフラッペはさっぱりとしていたから口の中がリセットされた。


「あーあ。あのクレープ屋さん、学院の中で販売してくれないかな。そうしたら毎日食べられるのに」

「ちょめ」 (毎日食べたら太るわよ)

「何よ、その目は。私がおデブちゃんになると思っているの?」

「ちょめちょめ」 (クレープはカロリーが高いからね。いくら代謝の高い10代だからと言っても油断は禁物よ)


私の言わんことを察したルイミンはジト目をしながら見つめて来る。

”太った?”は女子に対して禁句だけれど注意を促すことも必要だ。

それにルイミンがおデブちゃんになったらリリナの応援もままならなくなるだろう。


「大丈夫よ。推し活って結構エネルギーを使うから」

「ちょめ」 (まあね。私も推し活をしていたからわかるけどね)


”ななブー”を応援していた時もライブでは声を張り上げて応援する日々。

プライベートでは踊りを真似して踊ってみた動画をネットにアップしたり。

歌のうまい子はアニ☆プラの曲を歌ってみてネットにアップしているのだ。

私はそんなに歌唱力には自信がなかったからしていないが家では歌っていた。


それだけではない。

数多にいるファンを掻き分けながらいい席をとると言う体力活動もある。

圧倒的に男性ファンが多いアニ☆プラだから席とりはハードなものだった。

それに握手会に並んでいる時もけっこう体力が奪われるのだ。


金も使い、体力も使い、精神も使い果たしてようやく推しが日の目を見る。

だから止められない。

ファンにとっては推しこそ神なのだ。


「ねぇ、ちょめ助。今度、私の部屋に来ない?リリナちゃんグッズがいっぱいあるよ」

「ちょめちょめ」 (えー。女子寮でしょ。ちょっとハードルが高いな)


私とルイミンが次の約束を話し合っているとナコル達が戻って来た。


「”私の家に来ない?リリナちゃんグッズがいっぱいあるよ”だってさ」

「何、お前らアイドルオタクな訳?」

「ちょーウケるんですけど」


ナコルがルイミンの声真似をして貶すとギャル友達も乗っかって来た。


「真似しないでよ」

「”真似しないでよ”だってさ。どうする?」

「借りは返さないといけないからやっちゃおう」

「そいつがマルゲ達を連れて来なかったら、こんなことにはなっていなかったんだしね」


ナコルはルイミンの水色の髪を引っ張りながらちょっかいをかける。

すると、周りにいたギャル友達もルイミンの体を押しながらちょっかいを出しはじめた。


「ちょめ助、あっちへ行こう」

「ちょめ」 (こんな馬鹿、相手にしない方がいいわ)

「待てよ。どこへ行くんだよ」

「キャッ」


私とルイミンが立ち上がるとナコルはルイミンの頭を抑えて強引に座らせた。


「お前のせいで私は退学になったんだからな。落とし前は着けてもらわないとな」

「そんなの自分のせいじゃない。ちょめ助をイジメていなければそんなことにならなかったのよ」

「口答えするな。そいつから手を出して来たんだ」

「ちょめちょめ」 (そんな嘘は言わないでよ。あなたの方から先に手を出して来たんでしょ)


私が喋れないことをいいことにナコルは嘘をついて来る。

その言葉を聞いてルイミンがすぐさま反論する。


「ちょめ助はそんな子じゃないわ。人を馬鹿にしたりイジメたりしない子よ」

「ちょめちょめ」 (さすがはルイミン。わかっているじゃない)

「確かにそいつはそうかもしれないがぱんつを奪うんだぞ」


ギクリ。


思いも掛けないナコルの言葉を聞いて私はギョッとしてしまう。


「ぱんつを奪うって何よ。ちょめ助はそんなエッチな子じゃないわ」

「……」 (……)


私のことを信じてくれているルイミンにかける言葉が見つからない。

それはナコルの言うように私はナコルのしましまぱんつを奪ったのだ。

”カワイ子ちゃんの生ぱんつを100枚集める”とはいえナコルのぱんつは外しておくべきだったかも。


「わかったろ、こいつは変態なんだ」

「ちょめ助はそんなエッチな子じゃない……よね」


ルイミンもナコルの言葉に動揺している。

私がナコルの言うように変態なのか疑っているようだ。

まあ、ぱんつを盗られた本人が言っているのだから仕方がない。

ただ、私が認めなければまだ大丈夫だ。


私は影の仕事人だから正体がバレてはいけない。

姿を消して、ぱんつを盗る、それが私の仕事なのだ。


「ちょめめー、めめめめめめめ、めめめー」 (テレレー、レレレレレレレ、レレレー。フッ、決まった)


”必○仕事人”のテーマ曲を口ずさみながらカッコつける。

そんな私を見つめているルイミンの目は半目だ。

明らかに疑いの眼差しを向けている。


ジー。


「ちょめちょめ」 (違うのよ、ルイミン。今のはちょっと調子に乗っただけ。私は変態仕事人じゃないわ)


私がしょうもないことをしたのでルイミンの疑いはますます深まった。


「そんなことはどうでもいい。お前には借りがあるから返さないとな」

「こいつもロープでぐるぐるに縛って木にでも吊るす?」

「それも面白いかもしれないわね」


ナコルとギャル友達はルイミンの処刑の仕方を決める。

私と同じようにサンドバッグにするなんて卑劣でしかない。

私の場合はちょめ虫だからよかったけどルイミンは生身の人間なのだ。

ボコボコにされたら目もあてられないくらいになるだろう。


「そいつを連れて来な」

「ちょっと放してよ。髪を引っ張らないで」


ナコルの命を受けてギャル友達はルイミンを引っ張って歩かせる。

ルイミンが逃げようとすると髪を引っ張って動きを止めた。


そして噴水の前までやって来るとルイミンは激しく抵抗した。


「放してよ!」

「ジタバタするんじゃねぇ。おい、こいつを抑えろ」

「暴れるんじゃねぇ」


ナコルに言われるとギャル友達はルイミンを羽交い絞めにして動けなくする。

すると、ナコルがルイミンの髪を掴みながら噴水の前まで連れて来た。


「お前はサンドバッグよりも水責めの方がいいみたいだな」

「止めてよ。誰もそんなこと言ってない」

「うるせーんだよ」


反抗的な言動をするルイミンお腹をグーで殴りつけて制裁を加えた。

さすがの行為にギャル友達も驚くかと思ったが逆にテンションを上げていた。


「さすがはナコルだね。容赦がない」

「本番はこれからだよ!」


グボッ、ゴボゴボゴボ。


ナコルはルイミンの頭を鷲掴みにすると強引に下げて噴水へ沈める。

ルイミンはたまらずに息を漏らしながら水中の中で暴れていた。


「バーァッ……ハアハアハア」

「”バーァッ”だってよ」

「ウケる」


ナコル達はルイミンに酷いことをしているのに笑顔を浮かべている。

まるで処刑人でもなったような気分でルイミンをイジメているのだろう。

イジメもここまでくると子供のおイタではすませられなくなる。

これは明らかに処刑と言う言葉が相応し過ぎるからだ。


「ちょめ!」 (止めなさい!ルイミンをイジメないで!)

「うるせーんだ。お前は引っ込んでろ!」


私がナコルの前に立ちはだかると足蹴にされて吹き飛ばされてしまう。

それでも何度も立ち上がってイジメを止めようとするが相手にされなかった。

その間もルイミンは何度も噴水に顔を押し込まれてイジメられていた。


「もう、止めてよぉ」

「そんな涙声を出しても許してやるかよ。お前みたいなやつが一番ムカつくんだ」


そう言ってナコルがルイミンの顔を噴水の中に沈めるとギャル友達がルイミンの足を持って体ごと噴水に放り投げた。


「ゲボ、ゴボゴボ。バーァッ……ハアハアハア」

「お前にはそれがちょうどいいんだよ。ずっと噴水の中にいろ」

「ギャハハハ」


ルイミンはすっかりずぶ濡れになって噴水の中で涙を流していた。


「ちょめちょめ」 (もう、許せないわ。ルイミンを泣かせたことを後悔させてあげる)


私はナコル達の背後に近づいてテレキネシスを発動させる。

すると、すぐにナコルに気づかれて思いっきり蹴られてしまった。


「お前の手の内なんてわかっているんだよ」

「ちょ……め」 (くぅ……ナコルがこんなにもデキるなんて)

「おい、こいつを抑え込みな」


私は何の反撃もできずにナコル達に捕まってしまった。


そこへ別行動をしていたギャルの友達が馬を連れて来る。


「ナコル、馬を連れて来たよ」

「ちょうどいいタイミングね」

「馬を使って何をするつもりなの?」

「面白いことよ。こいつにロープを巻きつけて」


ナコルの指示を受けてギャル友達が私の体にロープを巻きつける。

簡単には外れないように2重に巻きつけてキツク締めあげた。

そしてロープの端を馬に括りつけると私を馬の後ろの放り投げた。


「ちょめ」 (何をするつもりよ)

「こうするんだよ」


そう言ってナコルは革の鞭で馬の尻を強く叩いた。

馬はびっくりして前足を上げて仁王立ちになる。

そしてすぐに前足を下ろすと勢いよく駆け出した。


私はバウンドしながら馬に引きずられて行く。

その姿を見ながらナコル達は爆笑していた。


「ギャハハハ。ウケる」

「さすがはナコルだわ。こんな傑作は他にないわ」

「やっぱナコルは私達の一段上を行っているね」

「ちょめ助……」


ルイミンは悲し気な顔を浮かべながら馬に引かれる私を見つめていた。


「ちょめっ、ちょめっ」 (痛っ、痛っ)


地面がザラザラしているから途中にある石で体がバウンドしてしまう。

その度に激しく地面に叩きつけられて軽い痛みが体を走った。

ただ、思いのほか体が軽いのでボールのようにポンポン弾む。

傍から見ていたら私が遊んでいるように見えるだろう。


「もう止めてよ。ちょめ助をイジメないで」

「お前は黙って見ていろ」


バチン。


ルイミンが止めるように求めるとナコルはルイミンの頬を平手打ちした。


「グスン……ヒクッヒクッ」


力のないルイミンにはナコルに逆らうことができない。

けして力が弱いと言う訳では行けど数で敵わないのだ。

だから、イジメられる私を見つめることしかできないでいた。


「ちょめ」 (またルイミンをぶった。忘れないからね)


私は馬に引きずられながらもナコル達の行動を逐一見ていた。

後で仕返しをする時におつりがでないようにするためだ。

ナコル達も飽きればイジメを止めるはずだからその時がチャンスだ。

今は馬に引きずられながらチャンスを待っていればいい。


ただ、それは甘い考えだとすぐに気づかされる。

馬は公園の周りを駆け回っていたが急に道を変えたからだ。


「ちょめちょめ」 (ちょっとどこへ行くのよ。そっちは公園じゃないわよ)


そんな私の言葉を気にすることなく馬は南門へ向かって駆けて行く。


「ナコル、馬が逃げるわよ」

「いいわよ。どうせしばらくは止まらないわ」

「ちょめ助……」


ナコルは逃げ出す馬に気にも止めない。

まるではじめからこうなることを予想していたかのようだ。

一方でひとり取り残されたルイミンは不安げな顔を浮かべていた。

もう、自分のことを助けてくれる友達はいないのだ。


「こいつはどうする?」

「そうね。まだ怒りが収まらないからとことんまでイジメてやりましょう。その体に忘れられない傷をつけてあげるわ」

「ヒィ……」


ギャル友達はルイミンを取り囲むと体を抑えつける。

そしてナコルがルイミンの髪を掴んで引っ張った。


「これからは私達に逆らわないと約束すんだよ」

「痛いよ。止めてよ」

「まだ立場がわかっていないようだね」


バチン。


ルイミンが約束しないのでナコルはルイミンの頬を平手打ちする。

その度にルイミンの頬は赤く染まり腫れあがった。


「ナコルに逆らうと怖いわよ」

「もう、いい加減あきらめたら」

「どうだ。約束するのか?」

「わ、わかりました。もう、ナコルさん達に逆らいません」


震える声でルイミンが呟くとナコル達は高らかに笑った。


「はじめからそうすればいいんだよ。だけど、これだけじゃすませないからね」

「約束したじゃない。許してよ」

「ダメだ。お前はマルゲリータ達にチクるからな。ちゃんと口止しておかないといけないんだよ」


そう言ってナコルはルイミンを解放しなかった。

そしてルイミンの心に恐怖を埋め込むまでイジメまくった。


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