第三十七話 不満勃発
真実を知るならアーヤから直接聞くのがいいが教えてくれないだろう。
それならばアーヤを召喚したちょめジイの方が正確な情報を聞ける。
何のためにアーヤを召喚したのか理由が知りたい。
私は近くの公園までやって来ると噴水の縁に腰をかけた。
「ちょめ」 (ちょめジイに聞くのはいいけど、まずは情報を整理しないとね)
アーヤは半年前にこの世界に召喚された。
私と同じで日本に住んでいる人物だ。
アーヤの年は私と同じで14歳。
アーヤは私のことを知っている。
このことから推測するに私とアーヤは顔見知りと言う結論が出て来る。
それを裏付けるかのようにアーヤのことを知らない私をバカ呼ばわりした。
きっとアーヤはすごく身近な人間だったのだろう。
もうひとつはアーヤはちょめジイから何も使命を与えられていなかったことだ。
何の目的もなくちょめジイがアーヤをこの世界に召喚するとは考えられない。
私に”カワイ子ちゃんの生ぱんつを100枚集める”使命を与えたように何かしら使命を与えられたはずだ。
でなければちょめジイに何のメリットもないのだから。
「ちょめ」 (ちょめジイは得にもならないようなことはしないわ)
だとするならば、アーヤの存在そのものに理由があるのかもしれない。
アーヤはゴリゴリのギャルだ。
だからギャル文化を広めるための伝道師に選ばれた可能性がある。
王都でギャルが広がりはじめたのは最近らしいから時間的にマッチする。
「ちょめ」 (間違いないわ。アーヤの使命はギャル文化を広げることよ)
ただ私のようにちょめジイから直接使命を与えられたわけじゃない。
アーヤが使命を受けていないと言ったのも、このことが背景にあるのだろう。
「ちょめちょめ」 (それにしたって不公平だわ。アーヤは自由で私には制約があって。私だってこの世界に召喚されたらオタク文化を広めることだってできたのよ)
考えれば考えるほどちょめジイの処遇に虫唾が走る。
高尚なオタク文化はちょめジイには理解できないのだろう。
まあ、老い先短いジイさんのようだから仕方ないのだけど。
とりあえず念話を繋いで直接ちょめジイを問いただすのがいいだろう。
(ちょめジイ。いる?)
(……)
(とぼけても無駄よ。どうせテレビでも観ているんでしょう)
(……)
私が念話を送ってもちょめジイはうんともすんとも言わない。
(あ~ぁ、とことんまで無視するってのね)
(……)
(そう言う態度に出て来るのね。なら、こっちにだってやり方はあるのよ)
(……)
あまりに無反応なので私は脅しをかけてみた。
(もう、”カワイ子ちゃんの生ぱんつ”を集めないから)
(それならばお主は一生ちょめ虫じゃぞ)
(やっと応えてくれたわね)
(なんじゃ。ワシにかまをかけおったのか)
”カワイ子ちゃんの生ぱんつ”を集めないと言っただけで食いついて来るなんてさすがはちょめジイだ。
まあ、私の方としては念話が繋がったのでバンバンザイだけど。
(ねぇ、ちょめジイ。アーヤを召喚したでしょう)
(……)
(アーヤの本名を教えてちょうだい)
(……知らんのじゃ)
(とぼけないでよ。相手の名前も知らずに召喚することないでしょう)
ちょめジイだって下調べもしないで召喚することはないだろう。
予め対象者のことを調べて必要ならば召喚すると言う手順を踏んでいるはずだ。
でなければ間違った召喚をしかねない。
(知らんのじゃ)
(嘘を言わないで。それとも私に知られると困るの?)
(……お主はしょうもないことを知りたがるのじゃ。そのアーヤとやらが知り合いだったらいいと思うとるのか)
(気になるのよ。向こうは私のこと知っていたし)
アーヤは私を一目見ただけで転生者と言い当てた。
それに私が名乗ると私のことを知っている態度をした。
だから、アーヤは私が知っている人物になるのだ。
(ここで教えなくてもいずれわかることじゃ)
(それじゃあ答えになってない。隠してないで教えてよ)
(質問はそれだけか?)
(まだあるわ)
(それなら手短にすませてくれ。ワシは今、慰安旅行中なのじゃ)
(慰安旅行って……)
どこまで日本の文化を召喚したら気がすむのだろう。
慰安旅行なら私の方がしたいところだ。
いつも遊んでばかりいるちょめジイにはもったいない。
(ここの温泉は気持ちいいのじゃ)
(温泉に浸かっているの。ズルーい)
(温泉に入りながら飲む酒は実にうまいのじゃ)
(キィー。自分ばっかり好きなことしてムカつく)
これは私へのあてつけだ。
私が”カワイ子ちゃんの生ぱんつ”を集めないから嫌がらせでしているのだろう。
私だって早く”カワイ子ちゃんの生ぱんつ”を集めたいけど問題が起こるのだ。
それにもっとちょめジイが協力的だったらすぐに集まるのだけど。
(で、もうひとつの質問とは何じゃ?)
(そうだったわ。アーヤを召喚した時に使命を与えた?)
(どうじゃったかのう……何せ昔のことじゃから忘れてしもうた)
(昔って……半年前じゃない。ちょめジイはもうボケているの?)
(ボケジジイとは何じゃ。ワシを馬鹿にしておるのか)
(そこまで言ってないけど認めたわね)
ちょめジイがボケジジイなことはおいといて、やっぱりちょめジイはアーヤに何も使命を与えなかったようだ。
私が考えていいる通りアーヤがギャル文化を広める可能性があるから何も使命を与えなかったのだわ。
(ズバリ、アーヤを召喚したのはこの世界にギャル文化を広めさせるためでしょう)
(ほう、お主にしては勘がいいようじゃな。遠からず近からずと言ったところじゃ)
(この世界に影響を与えるものは召喚してはいけなかったんじゃないの)
(悪い影響を与えるものは召喚してはダメなのじゃ。異文化を輸入することはこの世界を発展させるからのう)
日本文化に見られるように和洋折衷を目指しているのだわ。
異文化を流入させることで破壊と再生を起して文化そのものを発展させる試みだ。
歴史的に見ても日本は和洋折衷を行ったことで爆発的に発展できた。
今の日本があるのも異文化を流入したおかげと言っても過言でない。
ただ、異文化を流入させたいのなら何でオタク文化を選ばなかったのか。
そもそも私がオタクなのだから、この世界にオタク文化を広めることができる。
なのになぜか、ちょめジイは私に”カワイ子ちゃんの生ぱんつを100枚集める”と言うしょうもない使命を与えた。
アーヤは自由にこの世界を楽しみ、私は”カワイ子ちゃんの生ぱんつ”を集める日々を送る。
このアーヤと私の差は何なのであろうか。
(なんでアーヤばっかり優遇するのよ。私だってオタク文化を広めることができるのよ)
(それはオタクはほっておいても自然発生的に生まれるものじゃからじゃ。お主も見たじゃろう。王都の広場でアイドルやコスプレイヤーがイベントをしていた現場を。すでにオタクと化しているファンがいたのじゃ)
(確かにルイミンはオタク中のオタクだったわね)
(じゃがギャルは誰かが伝導しないと生まれないものなのじゃ。自然発生的には生まれない)
ちょめジイも何だかんだい言って考えているようね。
てっきり私をイジメるために差をつけたのかと思っていたけど違ったみたい。
だとするならば私を召喚した目的は何なのかしら。
この世界の発展を望むならアーヤを召喚しただけで十分なはずだ。
(ねぇ、ちょめジイ。私を召喚した目的を教えて)
(もう質問には答えたのじゃ。それじゃあな)
プツン。
そう言い残すとちょめジイは念話を切ってしまった。
(とりあえず聞きたいことは聞けたわ)
アーヤが私の知り合いで、ギャル文化を広めるために召喚されたこと。
私のような使命は追っていないので、この世界を自由に堪能できること。
私と比べると随分と優遇されているように見えてしまうのは否めない。
(私とアーヤにどれほどの差があると言うのかしら)
とりあえず今は考えても仕方ないわ。
もうちょめ虫となってしまったのだから使命を果たすしかない。
”カワイ子ちゃんの生ぱんつ100枚”まであと92枚だ。
王都に来て3つまとめて盗れたのだからそう時間はかからないはずよ。
(まずは誰にしようかしら)
私は噴水の縁に立って行き交う人々を眺める。
その中から女子を探して絞り込んで行く。
そしてなるたけ若い女子を選び出した。
(まずはあの2人をターゲットにしよう)
私が選んだ女子はセントヴィルテール女学院の制服を来た2人組の女子だ。
2人とも髪は長くてさらさらしていて中々のスタイルをしている。
後から見ただけでカワイ子ちゃんであることがわかるくらいだ。
私は擬態を使って姿を消すと2人組の女子の後を追い駆けた。
まずはちょめリコ棒が届く距離まで接近しないといけない。
離れたところからちょめリコしても空を切る恐れがあるからだ。
あいにく2人組の女子はおしゃべりしているので歩みが鈍い。
なのですぐに射程圏内まで近づけた。
(さ~て、どんなぱんつを履いているのかしら)
私はテレキネシスを使って2人組の女子のスカートを捲り上げる。
「キャー。何なのよー」
「ちょめ」 (ムフフフ。ピンクぱんつと水色ぱんつね)
若い割には意外と控え目なぱんつを履いている。
セントヴィルテール女学院の校則が厳しいからだろうか。
学院指定のぱんつがあるのかわからないけどあったら恐ろしい。
ぱんつまで指定だなんてセクハラもいいところだ。
「ちょめ」 (それでは頂くとしましょう)
私はちょめリコ棒を取り出して2人組の女子のぱんつを突いた。
ちょめリコ、ちょめリコ。
するとぱんつはちょめリコ棒の中に吸い込まれて行って消えた。
「いやーん、見ないで」
「恥ずかしい」
2人組の女子は顔を真っ赤にさせながらスカートの裾を引っ張る。
さすがに人前でノーパンになるのは耐えきれないようだ。
「ちょめ」 (カーカッカッカ。楽勝、楽勝。もう、2枚も集めちゃったわ。これで残り90枚ね)
やっぱりイメル村とは比が違う。
王都の人口に比例するように”カワイ子ちゃん”も多いらしい。
ちょっと街を歩いただけでランクの高い”カワイ子ちゃん”と出会えるのだ。
「ちょめ」 (今度はちょっと背伸びして大人の女子にしようかしら)
女子高生のぱんつはある程度、把握できるけど大人の女子のぱんつまではわからない。
女子高生とは違い大人だからぱんつも大人びているのだろう。
ハイレグ、紐ぱん、レースはあたり前。
まだ経験のないエロエロぱんつを履いていることだろう。
「ちょめ」 (こうなったら大人女子のぱんつを狙ってコレクションを作ってあげるわ)
ちょめジイじゃないけど俄然やる気が出て来た。
”カワイ子ちゃんの生ぱんつ”を集めて喜ぶのはちょめジイだけど私も楽しむのだ。
私は公園を行き交う人達の中から大人女子を選び出す。
「ちょめ」 (まずはあそこのベンチでランチしている2人の大人女子からね)
私は擬態を使って姿を消すとベンチでランチしている2人の前に近づいて行く。
あいにく2人の大人女子はランチに夢中で私の気配に全く気づいていない。
「ちょめ」 (座ったままじゃ具合が悪いから立たせないと)
ない頭を捻って考えたのは2人の大人女子が手に持っていたカフェを零す方法だ。
テレキネシスを使ってカフェを膝の上に零せば驚いて立ち上がるはずだ。
その隙をついてスカートを捲り上げてぱんつをちょめリコするのだ。
ただ、2人の大人女子のスカートは女子高生とは違ってタイトな膝丈だ。
おまけに黒のパンストまで履いているからぱんつだけ奪うのは難しい。
パンストの上からぱんつを奪えるのか試したことがないからわからない。
「ちょめ」 (まあ、いいわ。でたところ勝負よ)
作戦通り私は2人の大人女子が手に持っていたカフェをテレキネシスで取り上げる。
そしてスカートの上に零れるような位置でテレキネシスを切ってカフェをぶちまけた。
「キャッ!零れちゃった」
「シミになっちゃう」
2人の大人女子は勢いよく立ち上がるとハンカチでスカートに着いたカフェを拭きとる。
その顔は悲しさと怒りが混じっているような複雑な表情をしていた。
「ちょめ」 (ここからが本番ね。うまくスカートを捲り上げないと)
私はテレキネシスを使って2人の大人女子のスカートを捲り上げる。
ただ、タイトなスカートなので中々、上にずり上がらない。
すると、2人の大人女子も異変に気づいてスカートの裾を抑えた。
「何よ、これ。スカートが捲れ上がるわ」
「ちょっと、誰のイタズラよ」
「ちょめ……」 (くぅ……ちょっと気づくのが早いわ。これじゃあスカートを捲れない)
私のテレキネシスよりも2人の大人女子の力の方が上回ってしまう。
スカートを捲り上げるように念じても2人の大人女子に抵抗されていた。
「ちょめ……」 (ダメだわ。これじゃあ負けちゃう……)
私は辺りを見回して他に何かないか確かめる。
しかし、目に留まるもので使えそうなものはない。
そしてとっさにテレキネシスを切ると2人の大人女子は前につんのめる。
そのタイミングを見計らってテレキネシスを使って2人の大人女子のスカートのホックを外した。
「「キャーッ!」」
スカートはスルリと足元に落ちて2人の大人女子は黒パンスタイルになった。
「ちょめ」 (うひょー。エロっ。黒パンの破壊力は凄まじいわ)
同性ではあるけれど2人の大人女子の黒パンスタイルに涎が出て来る。
ぱんつは透けていてしかも黒パンストがピチピチしているからエロいのだ。
しかも男子をエロスを挑発するような黒パンストだから余計にエロさが増している。
「ちょめ」 (さてさて。成功するのか否か確かめてみるわ)
私はちょめリコ棒を取り出して2人の大人女子の背後に回り込ます。
そして気づかれないように射程圏内まで移動させてぱんつを突いた。
ちょめリコ、ちょめリコ。
すると、2人の大人女子のぱんつはちょめリコ棒に吸い込まれた。
「キャーッ!」
「ちょ、ちょっと何よ、もう」
2人の大人女子はたまらずに恥ずかしい場所を隠してへたり込む。
いくら黒パンストを履いているとは言ってもノーパンは恥ずかしいのだろう。
ただ、2人の大人女子のエロスが爆発的に増したわ。
黒パンストの直履きは思いの外エロスを醸し出している。
豊かなモジャモジャが潰れてぺちゃんこになっている様は見ていられない。
おまけに黒パンストのおかげで体のラインがはっきりとわかるし。
「ちょめ」 (ハアハアハア。同性だけど興奮しちゃうわ)
私はひとり興奮しながら鼻血を噴出させる。
でも、これでぱんつを直接ちょめリコしなくてもぱんつを奪えるとわかったわ。
だったらいちいちスカートを捲る必要もなくなって来る。
しかし、私としてはターゲットを辱めたいからスカート捲りは必須だ。
「ちょめ」 (これで大人ぱんつを2枚も手に入れたわ。これで合計12枚、生ぱんつを奪ったことになる)
残り88枚は長い道のりだけれど、この分だとそんなに時間がかからないかもしれない。
王都は思っている以上に”カワイ子ちゃん”が多いから助かった。
「ちょめ……」 (さてさて、次のターゲットは……)
大人ぱんつを履いている大人女子を狙うのもありだがやっぱり女子高生だろう。
セントヴィルテール女学院の生徒を探せば高い確率で”カワイ子ちゃん”だ。
それに大人になってしまうと”カワイ子ちゃん”とキレイ女子に分かれてしまう。
境界線がわからないから迂闊に大人女子を狙わない方がいいだろう。
と言うことで私は公園内を歩いているセントヴィルテール女学院の女子高生を探した。
「ちょめ!」 (見っけ!あの女子高生がいいわ)
次に私が目に着けた女子高生は身長が170センチほどあるモデル系の女子高生だ。
手足はすらりと長くてウエストもくびれている。
おまけにヒップは目を見張るほどプリプリしていた。
「ちょめ」 (女子高生なのにエロい体つきだわ。これは間違いなく”カワイ子ちゃん”ね)
私は擬態を使って姿を消すと高身長の女子高生の背後から近づいて行く。
そして射程圏内まで近づくとテレキネシスを使ってスカートを捲り上げた。
「イタズラな風だな」
高身長の女子高生は恥ずかしがることなく冷静に対処する。
「ちょめ」 (何よ、このリアクション。全然面白くないわ)
私の想定では今までの女子通り恥ずかしがるのがセオリーなのだ。
それを微塵も恥ずかしがることなく冷静にスカートの裾を引っ張るなんて想定外だ。
やっぱりモデル級の”カワイ子ちゃん”だから所作も上品なのだろう。
「ちょめ」 (なら、これならどうかしら)
私は高身長の女子高生のぱんつに狙いを定めるとちょめリコ棒で突いた。
ちょめリコ。
すると、高身長の女子高生のぱんつはちょめリコ棒に吸い込まれて行く。
「キャッ」
さすがにこの展開は高身長の女子高生も想定していなかったようだ。
ちょっとだけではあるが”キャッ”と悲鳴を上げた。
でも、すぐに気を取り直してスカートを抑えながらスタスタと立ち去ってしまった。
「ちょめ」 (モデル級の”カワイ子ちゃん”の生ぱんつを手に入れたけどいまいちだわ)
やっぱり恥ずかしがるシーンがないといまいち盛り上がれない。
エロいおやじが女子高生に迫るような緊張感は必要だ。
ちなみに高身長の女子高生のぱんつはTバッグのエロい生ぱんつだった。
「ちょめ」 (ターゲットの選び直しよ。今度は普通のタイプの女子を狙うわ)
なるべく目立った格好をしているのではなく普通の女子高生にしておく。
その方が外れがなさそうだし、カワイイぱんつを履いているだろうから。
私が次に目をつけたのはごく普通の女子高生だった。
髪の色も染めていなくて、高身長と言う訳でもない。
どこにでもいそうな雰囲気が漂っている女子高生だ。
「ちょめ」 (間違いないわ。あの子ならきっとカワイイぱんつを履いているわ)
しかも、お喋りしながら3人並んで歩いているので狙い目だ。
「ちょめ」 (これで一気に3枚取りよ)
私は擬態を使って姿を消して3人組の女子高生に近づいてく。
ハアハア鼻息を切らしている姿はまさに変態そのものだ。
ただ、ぱんつ狩りが様になって来ると自然とこうなってしまう。
3人組の女子高生に気づかれないように射程圏内まで近づく。
そしてテレキネシスを使ってスカートを捲り上げようとした――。
その時3人組の女子高生が何かに気づいて後ろを振り返った。
「ちょめ!」 (ブチャコかよ!ここまで来てブチャコってアリ)
3人組の女子高生の顔を見て私はガックリと肩を落とす。
なんと目の前にいたのはブリブリのブチャコたちだったのだ。