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第百五十一話 収穫作業②

私達は作業を止めてママのところへやって来る。

開けた場所にシートを敷いてママがお昼の準備をしていた。


「ようやくママのお弁当の時間だな」

「今日は何のお弁当にしたの」

「空けてからのお楽しみよ」

「それよりお茶」

「はいはい」


お弁当の前にまずはお茶を一杯。

これで乾いた体も潤ったと言うものだ。


「ちょめ太郎ってジジくさいんだね」

「何言っているのよ。まずはお茶を飲んで口を潤わさないといけないのよ」

「ご飯を食べる前にみそ汁を飲むのと同じだな」

「さすが、パパ。わかってる~」

「ハハハ」


パパには私が言わんとしていたことが伝わったようだ。


いきなりご飯から食べると口の中の水分が少ないからモサモサしてしまう。

長い間、咀嚼をすれば解消はできるけれど、その前に飲み込んでしまうことが多い。

なので何かを食べる前はみそ汁を飲んだりお茶を飲んだりして口の中を潤わせるのだ。


「それじゃあ、お弁当を空けるよ」

「何のお弁当かしら」


私はマジマジとお弁当箱を見つめる。

3段の重箱になっているお弁当箱を開けるのは楽しみだ。


ミクは上の2段を持ち上げて一番下の重箱を開けた。


「うわぁ~、おにぎりだ」

「いっぱいあるね」

「これならお腹いっぱい食べれそうだ」


次いで一番上の重箱を持ち上げて2番目の重箱を開ける。


「やったー、から揚げだ」

「ウインナーも入ってる」

「2段目は肉づくしだな」


最後に一番上の重箱の蓋を空けた。


「うわぁ~美味しそう」

「デザートも用意しているなんて抜かりはないわね」

「デザートはミク達にあげるよ」

「ダメよ、パパ。ちゃんと栄養バランスを考えて作ったんだから」


デザートはカットフルーツやプリンなどの甘いものがいっぱい入っていた。


ママはミクから重箱を受け取るととりやすいようにきれいに並べた。


「準備はいいか。いただきます」

「「いただきま~す」」


パパのいただきますの合図が終わると私はさっそくおにぎりに手を伸ばした。

もとい、テレキネシスでおにぎりを取った。


「何のおにぎりかな」

「食べてのお楽しみよ」


ママはニコニコしながら私達の顔を見つめている。


それだけ楽しみにしているってことは驚くようなものが中に入っているのだろう。

まあでも、おにぎりの具だからウメや鮭やおかかが相場だろう。


私は大口を空けておにぎりを食べた。


「ウメマヨだ」

「お味はいかがかしら」

「すごく美味しい。ウメの酸味がマヨネーズと混ざり合ってマイルドな味になっている。これならウメが苦手と言う人も食べられるわ」

「それはルイのアイデアよ」

「ルイの?」

「ウメとマヨネーズを混ぜたら美味しいって言っていたのよ」


ルイにしては中々の目の付け所だ。

お弁当を食べた時にウメにマヨネーズがついていたから思いついたのかもしれない。

とかく持ち歩くお弁当はご飯がよっていたり、おかずが崩れたりするから偶然にウメとマヨが出会ったのだろう。

これならぜひともコンビニのメニューに取り入れてもらいたいものだ。

にらせんべい屋に続いておにぎり屋もいいかもしれない。


「私は鮭マヨだよ」

「鮭マヨ?」

「それもルイのアイデアよ」

「確かに鮭だけだとパサパサしているからマヨネーズと合せたのね」

「ルイって意外といいお嫁さんになるかもね」

「いいえ、ただマヨにハマっているだけよ」


でなければ2品もマヨを使ったりしない。

鮭のパサパサを解消するならバターって手もあるのだ。


「パパのは何?」

「パパはおかかマヨだよ」

「やっぱり」

「それもルイのアイデアよ」

「確かにおかかはしょうゆ味だからマヨが合わないわけじゃないけど、寄りにも寄って3品もマヨを使うなんて」


バカの一つ覚えもいいところだ。

きっとルイの中ではマヨを使えば何でも美味しくなると思っているのだろう。


「ねぇ、ママ。他には何が入っているの」

「明太子マヨとツナマヨとコブマヨよ」

「明太子マヨとツナマヨはわかるけど、最後のコブマヨって何なのよ」

「これが意外と合うのよ」

「嘘だ~」

「食べてみればわかるわ」


ママに薦められて半信半疑でコブマヨを食べてみたがそれなりの味だった。

これは好みがわかれるから、美味しいと思う人には美味しく感じるのだろう。

ちなみに私はあまり好きな味ではない。


「おにぎりは全部ルイがプロデュースしたのね」

「ルイは私が想像していないことを提案してくれるから勉強になるわ」

「ママ、そんなにルイを褒めちゃダメよ。ただ単にマヨにハマっているだけだから」


子供の時はとかくひとつのことにハマりやすい。

リンゴが好きならリンゴばかり食べたり、サツマイモが好きならサツマイモばかり食べたり。

とかく子供は成長期だから偏った食事はしない方がいい。

バランスのいい食事を心がけて体に栄養を補給する方がいいのだ。


「その内、デザートにもマヨをつけるかもね」

「それだけは止めて。考えただけで嗚咽が出る」


だけど、ミクが指摘しているようにルイはやりかねないから怖い。

子供のうちからマヨづけになっていたらバカ舌になってしまうだろう。


「から揚げには何も入っていないよな」

「大丈夫ですよ。おかずはママが作りましたから」

「ふぅ~、一安心。これでから揚げにもマヨが入っていたらどうしようかと思っちゃったわ」

「だけど、隠し味としてマヨは使っていますけどね」


もしかしたらルイのマヨ好きはママからはじまったのかもしれない。

ママが料理をしているところを見てマヨが美味しいって知ったのだろう。

子供は大人が気づかないところでじっくり観察しているものだから。


「それでも美味しいならパパは満足だよ」

「確かに。お肉が柔らかくてジューシーだわ」

「表面はカリカリで中はふわっとしてるね」

「そう言う風にするためには下処理と揚げ方が重要になるのよ」


お肉はヨーグルトにつけたり、叩いたりすることで柔らかくなると言われている。

だから、料理番組では下処理をしたお肉を使っていることが多い。

プロおススメの方法なのでみんなこぞって真似をするからだ。

おまけに料理はひと手間を惜しまないと美味しくなる。

なので、下処理は大事な作業なのだ。


「ママってほんとお料理上手だよね」

「毎日こなしていれば誰でもうまくなるわよ」

「頭が上がらないな」

「そんなにも落ち込まないで、パパ。パパはパパにしかできない仕事をしているんだから」

「何もしていないのは私達だけね」

「私はお勉強をしているもん」


私はミクを見つめて同じ穴の貉であることを認めさせようとするが否定される。


何もしていないのは私だけのようだ。

ミクの家に居候しているのに毎日食べて寝ているだけだ。

それしかすることがないからそうしているのだけど少しはお手伝いをした方がいいのかもしれない。

働かざるもの食うべからずではないけれど、その内食事を減らされるだろう。


「心配しないでちょめ太郎くん。ちょめ太郎くんもお仕事をしていますから」

「どんなお仕事?」

「ルイと遊んでくれるわ」

「それってお仕事なの」

「やっぱり見ている人は見ていてくれるのね。ルイと遊ぶのも結構大変だから」

「え~っ、ちょめ太郎、ルイと遊んでいるとき遊びに夢中になっているじゃん」

「そう言うフリをしているだけよ」

「嘘だ~」


幼い子供と遊ぶことはけっこう重労働だ。

子供はあちこち走り回るから着いてくのに骨が折れる。

それでいてどこでも眠っちゃうから面倒をみるのが大変なのだ。


ミクはルイとずっといっしょにいたから感覚が鈍っている。

他から来た私なんかルイと遊ぶだけで疲れてしまう。

いつも楽しそうにしているのは自分を誤魔化しているだけだ。


「まあ、ちょめ太郎くんが加わったことで我が家も明るくなったからパパは満足しているぞ」

「そうね。ルイも笑顔でいる日が増えましたしね」

「ここにルイがいないのが悲しいけど」

「なら、今度はお家でキャンプをすればいいわ」


夜になれば外に出られるから庭でキャンプをすればいい。

その時にお弁当を作ればルイを喜ばせることができる。

みんなでお弁当を食べて楽しめばいい想い出になるだろう。


「さてと、そろそろ午後のお仕事をはじめようか」

「待って、まだ全部食べてない」

「心配しなくてもいいわよ。残りは夕食に出すつもりだから」

「と言うことだって。ちょめ太郎、行よ」


いつの間にかミクに仕切られて私のお昼が終わってしまう。

余計なことをしゃべっていたから全部手をつけられなかった。

まあけど、残りは夕飯に出るからあとの楽しみにしておこう。


「午後は掘り起こしたお芋の回収作業をするぞ」

「また専用の魔導具を使うのね」

「うん。だけど、パパにしか扱えないから私達は運搬作業をするのよ」

「えーっ、荷物運び。大変そう」


お芋もそれなりの量になればすごく重いだろう。

それをミクと2人でこなさないといけないのだから大変だ。


「心配しなくても大丈夫だぞ。荷車も魔導具だから」

「魔力を注げばそんなに大変じゃないよ」

「そう言うことは先に言ってよ」


心配して損をした。

てっきり山盛りになった重い荷車を引かなければならないと思っていたからだ。

しかも足場の悪い畑の中を引っ張るのだからすごく重労働だ。

だけど、荷車の魔導具はタイヤではなくスキー板のようになっていた。


「タイヤになっていないから滑るように動かせるよ」

「考えたものね。これを作った人は雪国出身かしら」


土地土地にはその土地ならではの道具があるが、この世界も同じなようだ。

畑でスキー板をつけた荷車を使うなんて普通は思いつかないものだ。

きっとタイヤの荷車を使ってさんざん苦労したから改良したのだろう。


「それじゃあ、はじめるぞ」


そう言ってパパはひと際大きい回収用の魔導具を動かしはじめる。

先端はカギヅメのようになっ部品がついていて芋を掻きあげて行く。

掻き揚げられた芋はベルトコンベアに流れてふるいにかけられる。

ここで芋についている土をある程度落としてキレイにするのだ。

その後は最後尾につけた荷車に集められる仕組みだ。

全自動で出来るから汗水を垂らして作業をすることはない。

ただ、魔導具を動かしている間は魔力を注ぎ続けなければならないのでそれなりに疲れる。


「ミク。お芋がいっぱいになったらちょめ太郎君の荷車に取り替えてくれ」

「はーい」


パパがそう頼んで来たのでミクは大きな声で返事をした。


さすがに全自動の魔導具を動かしているのだからそれなりの騒音だ。

ガソリンエンジンの農機具程の煩さはないが大きな声を出さないと聞えない。

なのでパパに何かを伝える時は近くに行かないと気づいてもらえないのだ。


「魔導具って便利なものね」

「そうだね。魔導具がなかったら畑なんてできないよ」

「あっちの世界で言う車ぐらい一家には必需品なのね」

「車って?」

「タイヤのついているエンジンで動く乗り物よ」

「荷車の親戚かな?」

「まあ、似たようなものね」


疑問を持っているミクに私は適当なことを言う。

わざわざ説明するのは面倒だから形の似てる荷車にしたのだ。

まあ、乗り物だからどちらかと言えば馬車の方が近いのだが。


「ちょめ太郎の住んでいた国にもいろんな魔導具があったのね」

「まあね」


こっちの世界の魔導具のようにクリーンなものではない。

二酸化炭素をいっぱい吐いて空気を汚す道具が多かった。

おかげで地球は温暖化になってしまって病んでいるのだ。


「いっぱいになった。ちょめ太郎、そっちの荷車をつけて」

「OK」


ミクの荷車がお芋でいっぱいになったので私の荷車をつける。

すると、空の荷車にお芋がコロコロと転がり込んで来た。


「私、お芋を運んで来るからちょめ太郎はここで待っていてね」

「わかった」

「お芋がいっぱいになったらこのレバーを引くのよ。そうすればお芋が流れて来ないから」

「心配しなくても大丈夫よ。これくらいひとりでできるから」


そう言うとミクはお芋でいっぱいになった荷車を引いて向こうへ運んで行った。

この後、芋を分ける作業があるからいったん回収した芋をひとまとめにするのだ。

ミクは畑の隅の方まで行くと荷車をひっくり返してお芋を畑の上に移した。


「運搬作用は何とかなりそうだけど分別作業にも魔導具はあるのかしら」


でなければひとつひとつ手作業でより分けなければならない。

そんな手間のかかる仕事を自動化していないなんてことはないだろう。

よく共選所でも果物を自動で分ける機械を使っているから何かしらあるかもしれない。

ただ、それだとけっこうなスペースをとりそうだ。


そんなことを考えている間に荷車にお芋がいっぱいになる。


「こんなところね。レバー、レバーっと」


私はミクに言われた通りレバーを引いてお芋が流れて来るのを止める。

そして荷車を引き離すと魔力を注いで動かしながら畑の隅に運んで行った。


「これはこれで大変かもね。何度も往復しないといけないし」


荷車はそんなにも重くないからさほど重労働でもない。

ただ、お芋の数が多いから何往復もしないといけないのだ。


「これなら長いベルトコンベアをつけて自動で運んだ方が楽だろう」


ただ、それだとお芋を回収している機械と連結しないといけないから構造的に無理だ。

人間は楽をしたいと思えばいろんなことを考えるけれどできないことの方が多い。


それから私とミクは何往復もしてすべてのお芋を畑の隅に集めた。


「ふぅ~、やっと終わった」

「ちょめ太郎、まだ作業は終わっていないよ。これから分別の作業があるから」

「どうせ分別する専用の魔導具があるんでしょ」

「ないよ」

「えーっ、ないの?」

「こればっかりはスペースが必要だから家ではとりいれていないんだ」


私が想像していたとおり分別する魔導具はかなり大きなものらしい。

まあ、共選所が使っている分別機械も大きなものだったから予想はできるが。

きっともっと大きな畑じゃないと取り入れないのだろう。


「なら、ひとつひとつ手作業で分別して行くのね」

「そうだよ」

「まあ、そんなにも難しい作業ではないから安心していいぞ」

「私はこれだけの量をこなさないといけない方が苦痛だわ」


集めたお芋は一軒家ぐらい積み上がっている。

この量を3人でこなさないといけないのだから大変だ。

やる前からやる気が削がれて元気が沸いて来ない。


「で、お芋を分別する基準はなに?」

「指先から肘までの大きさのお芋は大で手首から肘までの大きさのお芋が中、手のひらサイズのお芋が小だよ」

「随分とざっくばらんなのね」

「細かく計るとキリがないからな」


機械で分別するならば何ミリ単位で分別することができる。

ただ、ひとの手作業だとムリなので簡単な物差しを考えたのだろう。

腕の長さなんて子供と大人では違うからサイズがまちまちになるはずだ。

なのにそれでいいだなんてざっくり過ぎる。


「あと、ムシが食っているのは弾いてね」

「そこはこっちの世界でも同じなのね」

「見栄えがよくないと売れないからな」


本来であればムシが食うくらいなのだから美味しい証拠だ。

ただ、それだと見栄えがよくないから好まれない。

なのでお店に並んでいる作物はキレイなものしかないのだ。


「ムシが食っているお芋はどうするの?」

「加工品になるのよ」

「そこも同じなのね」

「お芋はお芋だからね」


どの世界でも考えることは同じなようだ。

キレイなものが好まれて汚いものは弾かれる。

それは人間の持っている美的感覚から来るものだろう。

もしかしたらキレイなものが美味しいと言う古の記憶があるのかもしれない。

変な臭いがするものは毒があるとか経験で学習して来たから選ばないのと同じだ。


「それはいいけれど、私腕がないわよ」

「そう言えばそうだったね」

「ちょめ太郎くんは体のサイズで計ればいいぞ。ざっと見ても全長は30センチぐらいだからな」

「なら、ちょめ太郎の全長のサイズと同じなら大で頭のサイズと同じものは中、体のサイズと同じものは小だね」


的確な判断だけど頭のサイズと同じなら中だなんて私の頭はどれだけ大きいのか。

まあ、ちょめ虫になっているのだから仕方ないことだけど顔がデカいと言われているように聞こえてしまう。

人間だった頃を知っているから少しだけショックだ。


「それじゃあ、ぼちぼちはじめるか」


パパはそう言ってお芋をとると腕に当てて大きさを計る。

そして無造作にお芋を離れた場所に放り投げた。


「ちょっと、そんなに雑に扱ってもいいの?」

「大丈夫だ。畑の土は柔らかいからな」

「そう言う問題じゃないんじゃない。パパの大雑把な性格が出ていると思うけど」

「丁寧にやっていたら時間がかかるからよ」


そう言ってミクもパパと同じようにお芋を放り投げた。


「似た者親子なのね」


それはそれで微笑ましいことだけどお芋の方が心配だ。


ただ、ひとつひとつ分別して行ってもいっこうにお芋が減らない。

一軒家ぐらいお芋があるのだからあたり前だけどそれでもだ。


「こうなったらあれを使うしかないわ」


私はテレキネシスを使って複数のお芋を一気に持ち上げる。

そして肌に伝わって来る感覚でお芋の重さを感じとる。

それを重さに分けて分別し終えたお芋の場所に放り投げた。


「うぉ~、ちょめ太郎、すごい」

「これぐら私にかかれば朝飯前よ」

「これなら夕暮れ前には家に帰れそうだな。ちょめ太郎くん、任せたぞ」


私はパパやミク達の期待を一身に背負ってお芋を分別して行く。

ひとつひとつ分別をして行くよりも捗って1時間ほどで半分に減らした。

その後も私の活躍で全てのお芋を大きさごとに分別できた。


あとはその分別したお芋を馬車の荷台に積み込む作業だ。

明日、すぐに市場へ出荷しに行けるように準備をしておくためだ。


ここでも私が活躍してあっという間に作業を終わらせた。


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