フレドリック・グレイズ
[基本情報]
綴り/Fredrick Greys
出身/魔力世界 イギリス
誕生日/1923年1月24日
年齢/95歳
所属/女王直属討伐軍 第二師団
階級/中佐
職業/魔法騎士、錬金術師、【討伐隊】隊員
[身体情報]
身長/190㎝
体重/76㎏
目/灰
髪/灰茶
その他/(特に無し)
魔力属性/氷
性質/連鎖
氷の結晶一つを軸に次々と成長し、やがて氷河となる。結合の強さは可変だが連なる性質は衰えず、氷はやがて敵を鎖す。
握力/70㎏
ベンチプレス/100㎏
100m走/9秒8
[近縁者]
父 “灰銃”ダライアス・グレイズ
母 アンジェラ・クリスティーン・グレイズ
義母 マリアン・グレイズ
兄 “灰鉄”ウォルフ・グレイズ
妹 “灰花”フローラ・グレイズ
弟 フィリップ・グレイズ
義妹 イザベラ・グレイズ
異母弟 ケイン・グレイズ
異母妹 キャサリン・グレイズ
[経歴]
1923年 出生
1940年 ベイルハースト王立討伐軍士官学校入学
1943年 ベイルハースト王立討伐軍士官学校卒業、【討伐隊】第二師団入隊
2019年1月 【妖精の輪】との合同任務に参加、終転人狼“カミロ”討伐
[総評]
人狼狩りの一族であるグレイズ家の次男。冷静沈着かつ頭の切れる男だがプライドが高く、鼻持ちならない部分があるのが欠点。
長男のウォルフが人狼になっているためグレイズ家の次期当主最有力候補なのだが、実績に伸び悩みまた兄に対して「後に響かない方法でいなくなってくれないだろうか」と無責任な思いを抱いていたところに婚約者でもあった従兄妹のアナスタシアの甘言に惑わされ、ウォルフをわざと転化させ捕らえさせようと画策した。
ウォルフが人狼になった原因の人物でもある。己を庇って人狼に噛まれたウォルフへ消えない罪悪感を抱えており、その逃避でウォルフを「人狼」と思い徹底してそう扱っていた。兄弟の中で一番近くで兄を見て育ち、本心では兄を誰よりも当主として、討伐隊の長として相応しい者だと認めている。だからこそ勉強はできても部隊の統率に必要なカリスマ、状況判断能力、瞬間的な頭の回転の速さはウォルフの方が上だと思っており、低くないプライドを拗らせていった。
氷と言霊の魔法と銀の鎖剣を用いて戦う。的確に相手を氷と鎖で拘束し確実に致命傷を負わせる堅実な戦法をとるが、相手が予想を上回る動きをすると動揺し平静を取り戻すまでに時間をかけてしまう精神的な弱さがあった。一月の人狼狩りでは精神面の変化が見られたようだが、これから成長するかは本人次第といったところ。




