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セイとケモミミと審問評議会編の登場人物と用語

登場人物

リラルラル・ロラルル

琥珀コニャック・アンバー色の魔力根源者ソーサー】で

一級上位として協会に登録されている。

ギルド【社交界グランド・サロン】の代表。

【伝説色の根源色】の持ち主で、「神がかり的に強い」らしい。

いつも微笑みを絶やさずに、老若男女に好かれる民衆の英雄ヒーロー

中性的な美貌は誰もが虜になる。


マッサ・アジシ

関節技、寝技、と人体の構造を知り尽くしたロラルルの側近。

【伝説色の伝説】を朗々と語れるほど、ロラルルに憧れている。

が、マッサ自身は生成者プランナーでも根源者ソーサーでも無く、情熱と体技だけでロラルルの側近まで上り詰めた。

一本気で考えより身体が動いてしまうタイプ。

最近花屋の看板娘のエリカに告白しような悩んでいる。


アルカンシエル

本名はまだ不明だが、ロラルルと共に評議会に出席するほどの実力者。

普段はキャスケットを被っており、ケモミミを封印している。

そのことから本人はコンプレックスのようだが

『斑色の癖っ毛』『クリッとした瞳』『八重歯』は

どこからどう見てもケモミミとマッチしている、『チビの少年風』ロリ少女。


ゴールドスミス

【偉大なる市民】の一人で、誰にでも冷静で平等な取れる人格者。

威圧、恫喝、強制など、力や権力でねじ伏せる事を極端に嫌い

その性格からか、ロラルルとは違う意味で誰からも好かれ信頼されている。

初老に差し掛かり、老眼鏡が手放せないが、実はそれがちょっとショックでもある。


ゼクト

『智将』の異名を持つ。

ロラルルと対立するギルドの代表。

先日「大佐」から「准将」に出世した。

同じ軍服を着ている事から、魔導師協会に所属しているが、ロラルル達とは違う魔導師らしいが、今のところ不明。

ちなみにロラルル達には階級は無い(一級などのランキングあるがそれとは別)

昔は細く俊敏で実力だけでのし上がってきたが、ある階級を境にその方法に限界を感じ「演説」を武器にしだす。

それからというもの身体にぜい肉と脂肪がつき出すが、それすらも威厳であると思っている。

冷徹で「上」に昇る為ならば「下」はどう扱っても良いという「原理主義(カギっぽい形をしたアレ)」的な思考の持ち主。


ポマードの男

名前はまだ不明だが、どうやらゼクトと親密な間柄らしい。

髪にたっぷりとポマードをつける事から、ゼクトと同じく「実力から身を引いた」様子。

何かあるとすぐに髪に手をやり余分なポマード拭う癖があるが

普段は側近の上着でそれを拭くところからゼクトの考えを引き継いでいるとも言える。



用語

【伝説色の根源色】

伝承されし最強の根源色。

各地方で違う上言い伝えの為に、編纂が難しく、何色あるのか分からない。


魔導師許可証ライセンス

魔導師協会に登録したという許可証。

これが無いと魔導師ソーサラーとして認められず、魔法行為を行う事は出来ない。

これを破ると危険因子とされ、監獄行きか、最悪処刑される。


【審問評議会】

魔導師協会の定めた『魔法から民を護る法』に則って、魔導師を裁く。

つまり『魔導師の裁判所』。

ゴールドスミスが議長を務め、その他二人の有識者を中立として

民衆から選出(辞退可能)。

それと二人ずつ意見の対立する者を立候補、あるいは選出。

計7人で裁く(ゴールドスミスは固定)。

今回はセイを最初に見つけたロラルルと、それに対抗する形でゼクトが、それぞれ立候補した。


【偉大なる市民】

都市の創立や様々な機関の創設などに携わる有力者。


瑠璃ラピスラズリ色の愚行】

魔導師協会に登録された魔導師ソーサラーは決して民衆を傷つけてはならないし、都市を護る義務がある。

そして伝説色であるならば、強大な力を有する為に責任も大きくなる。

にも関わらず、民衆に迷惑をかける何かをした。

ロラルルはそれを抑える為に蟲王の襲撃に遅れたらしい。


社交界グランド・サロン

ロラルルが代表を務めるギルドで、ある一定以上の魔導師に入会資格が与えられる。


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