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20年目シリーズ

パパのカレー(200文字小説)

作者: 日下部良介

結婚して20年。

今でも妻を愛している。

そして、子供たちも。


「今日はパパのカレーが食べたい」

妻の言葉に子供たちも頷く。

「カレーなんて誰が作っても同じだろう?」

「違うの。パパのは世界一美味しい」

「分かったよ」

「わーい!」

三人揃って万歳三唱。

「じゃあ、ごはんの支度はパパに任せて、みんなでカラオケ行こうか?」

「賛成!」子供たちも手をあげる。

「それが目的なのか?」

「えへっ」

舌を出して笑う妻の顔がたまらない。


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― 新着の感想 ―
[一言]  あはは。 カレーですかぁ。 今日、うちはカレーでした! カレーは便利ですよ。ちょっと多めに作っておけば、翌日の朝は、ただそのままカレー。 そして、翌日の夕食はカレーうどんで! と、2~3倍…
[一言] 息抜きに なれば良いかと 思いつつ カレーは俺に 任せていいぞ な~んて、気持ちでしょうか。(短歌でお父さんの気持ち? を唄ってみました) 200文字小説。ますます、冴えてます…
[一言] ご馳走様でしたー。 ホントにべたぼれですね。仲のいい夫婦って見ていて気持ちいい!
2011/02/19 15:41 退会済み
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