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トモヒロと合流

 その時、トモヒロが息を切らしながら走って来た。


「ルミ、カオリ、大変だ!サトウさんが急に倒れたんだ!」


ルミとカオリは顔を見合わせ、すぐにトモヒロの後を追った。サトウが倒れている場所に駆けつけると、彼の顔は青ざめており、意識が朦朧としていた。


「救急車を呼ばなきゃ!」ルミは慌てて携帯電話を取り出した。


カオリはサトウのそばにひざまずき、彼の手を握りしめた。「サトウさん、しっかりして!」


数分後、救急車が到着し、サトウは緊急搬送された。病院に到着するまでの間、ルミとカオリは一緒に救急車に乗り込み、サトウの無事を祈った。


病院で診察を受けた結果、サトウは重度の貧血と診断された。医師はすぐに輸血が必要だと言ったが、サトウの血液型が非常に珍しいため、適合する血液を見つけるのが難しいことが分かった。


ルミはすぐに自分の血液型を思い出し、医師に言った。「私A型Rhマイナスです。サトウさんに使えるかもしれません!」


医師は驚いたが、すぐに検査を行い、ルミの血液が適合することを確認した。ルミの献血のおかげで、サトウは無事に輸血を受けることができ、一命を取り留めた。


サトウが意識を取り戻した時、彼の目には感謝の涙が浮かんでいた。「ありがとう、ルミさん。本当にありがとう。」


ルミは微笑みながら、「大丈夫ですよ、サトウさん。これからはもっと自分の健康にも気をつけてくださいね。」と言った。



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