表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
人とケモノ  作者: ヤヨイ
1/6

序章~始まり~

初めまして。ヤヨイと申します。駄文ですが、読んで頂ければ幸いです。

剣と剣が交わる音が鳴り響く。大地は血で紅く染まっていた。ふと後ろから風を切るような音がした。後ろを振り向くと剣を構え、走って1人の男がこちらへ向かってくる。しかし、その男は僕がたっている所に辿り着く前に、横から飛んできた火の玉に呑まれて消えた。


「殿下。ご無事でしょうか。」


横から走ってきた女性は尋ねてきた。僕は黙って頷いた。


「お〜い?目が覚めたかの?」


その声に気付き、目を開ける。どうやら、夢を見たようだ。いつも見る夢を。誰の夢かも分からない夢を。

周りを見れば、いつも見てきた家だった。体を起こして立ち上がり、部屋を出ると祖母が朝食を作っていた。


「起きたのか。丁度朝食が出来たところじゃ。」


そう言うと祖母は机の上に朝食を置いた。僕は頷き、椅子に座る。そして、僕は朝食を食べ始める。しばらくすると、

「今日も町へ行くのかい。」


祖母はそう尋ねてきた。


「あぁ、今日も仕事があるからね。」


と僕は答えた。祖母は心配そうに僕を見つめている。


「そうかい。」


と呟いた。祖母には僕がどんな仕事をしているか教えていない。

僕は、黙々と朝食を食べる。

「ごちそうさま。」


と手を合わせ、立ち上がり食器を片付ける。そして自分の部屋に入り、寝巻きから仕事用の黒い服に着替え、かけて合った黒いローブをきる。

「行ってくる」


と家を掃除していた祖母に声をかけて、家を出た。

読んで下さりありがとうございます。

次回をお楽しみに。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ