ホノルル無重力肯定事務所
【目覚め】
覚醒した時、いつもそばにいたのはとうの昔に忘れ去られた松田ぁ!!であった。
彼らは何を見ていたのか、刮目した先に待ち受けていたのは鹿苑金閣寺であった。
近代兵器の波に飲まれる法隆寺、時代の境を彷徨う臨済宗。
彼らに救いはあったのだろうか。
その答えは我らがクスノキ様のみが知る!!
【解答】
クスノキ様「あー楽しかったー」
セントラル竹田「岩の中心部で蠢く山手線」
ガーシュウィン相生「それでも救われないプラネタリウム」
田中さん「亭主関白になり損ねたやくみつる」
クリケット島崎「犬小屋の上のラピュタ」
松田ぁ「文化祭の行方は」
【崩壊】
放たれてしまったその近畿の呪文。
昔から三重県辺りで唱えられていた。
今じゃレミオロメンしかそれを口にすることは許されない。
エジプトでもインド人しか口に出してはいけないという決まり。
一週間あれば間に合うだろうか?
松田ぁ!!は薄れ行く意識の中マラソンのことについて考えていた。
「サブテンってどういう時に使うんだっけ」
アンドロメダ星雲は崩壊した。
【因縁と因縁】
スミレは逆刃刀を構える。
国境の長いトンネルを超えると邪智暴虐の王が立っていた。
名前はまだないそうだ。
空から降り注ぐ飛行石、驚愕する親方。
それを尻目に見繕うアンサイクロペディア。
助けを乞うデヴィ夫人。
ファブリーズ畠山「メーデー!メーデー!」
プルトニウムしか咲かないゲレンデ。
それは幻想的だ、158通りの色を見せる明空。
5円玉の代わりにエレクトロン貨を差し出すキラウエア火山。
ガーゴイル「情景描写はそれで終わりか?」
ここまで長かった。
逆刃刀を構えるスミレはそれをグングニルに持ち帰る。
ここまで長かった。
大体1万光年くらいかかった。
このグングニルをやつの脇腹にさして全ておしまいにする。
先祖代々託されたこのグングニルを。
ガーゴイル「さしずめガーゴイルの槍ってところか」
スミレは思い返していた、ガーゴイルの一言によって自分のこれまで歩んできた道のりを。
足利義教。
【三つ巴】
「ホノルル一帯が謎の無重力に襲われているとの情報が入りました。しかし!これは帝国の悪質なプロパガンダです!!だから聞かなかったことにしてください!!」
テレビから流れる旋律はフランクフルトの購買意欲を増進させた。
無駄に増殖する笠子地蔵。
手持ちの笠が全て尽き路傍を彷徨うおじいさん。
それでも増殖は止まらない。
【臆病風に吹かれるFF歴代主人公
その筆頭はジタンにあり
ジュマンジジュワジュワワットソン
ネタ尽きたので終わります。
【超終焉】
如何だっただろうか?】