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0.5話 忌子と鬼の
ある時代
そう、まだ迷信が信じて疑われずにいて人柱を立てていた時代
ある1つの村にある1人の忌子が居ました。
少女は齢8歳で今の今まで隠し通していたある形をした痣を隠していました。
しかし、遂に痣が村人達に露呈してしまいました
件の痣とは、その村でその形の痣が出たものは鬼との血が合わさっており村に災厄をもたらすとされていました。
それからの彼女の人生は文字通り狂ってしまいました
村役場兼村長宅まで連れてこられた忌子は地下深くの拘束場まで連れてかれ時々見せ物場で晒されていました。そんなある本物の鬼が通りががり彼女に言いました「私達の所へ来ない?」と、そんな鬼の言葉に乗った彼女の人生と友情の物語。
1度は全てに見捨てられ絶望していた彼女が立ち直っていく物語。