第二章までの登場人物
パーティー 『Wild Flower』
プリムラ 追加情報
”神の欠片” 道
形状:膝からつま先までをすっぽり覆うクリスタルの脚甲、元々身に着けていた脚甲とブーツが変化したもの。
”脚甲の表面を結晶で覆う”能力と”大地を局地的に隆起される”能力をもつ。
属性は”魁”と同じ”地”。
”魁”とは対の関係であり、二つ合わせて他の”神の欠片”一つ分の力しか無い。
第二章までの登場人物
一文字 ティーガー 年齢不詳
中肉中背、常に覆面を被っている。 中の顔は印象に残りづらいどこにでもいる顔をしている。
出身世界:ヤマトエンパイア
元ヤマトエンパイアの”ニンジャアサシン”でソリッド・オブライエン辺境伯の食客。
……という肩書の架空の人物で、正体は”雷龍通商同盟連合”の設立者にして最高幹部の一人。
その姿は”ステルスクローク”による虚像である。
ユリウス・ルスキニア 22歳
琥珀色の瞳に金髪、綺麗に整えられた髪を後ろに流している。
身長178cm、均整のとれた体躯。
出身世界:サンクトゥス
ウェールス帝国の準男爵で帝国の魔導騎士、プリムラの元婚約者。
正義感の強い熱血漢だが、差別意識の強い環境で育った姓か傲慢で人を侮る癖がある。
デウス・カルケルに落ちてきた直後、海に漂っていたところを通りかかった客船に拾われた。
神の欠片 ソール
形状:肩にのるサイズの白い子竜型の使い魔。
”形状を騎槍、甲冑、騎竜に変形させる能力”と”光属性の魔法をECの消費無しで使用する能力”を持つ。
属性は”光”。
攻防に亘って高い能力を持つが、その分気力の消耗が激しい。
ヤオト(野猿のヤオト) 16歳
黒い瞳に黒髪、ボサボサに伸びた髪を無造作に後ろに束ねている。
身長162cm、細くしなやかな体をしている。
出身世界:シダカジ
シー島村の村長”島猿”の孫で”島猿”門下の一人、野猿海賊団提督。
大抵の武器、体術に精通しているが特にヌンチャクを得意としている。
お気楽で調子に乗りやすい性格で、自意識過剰。
いい女をやたら傍に置きたがるが、実際は手を握るのも躊躇してしまうほど照れ屋。
頭が悪い訳ではないのだが、すぐに考える事を他に丸投げする癖がある。
ソウヤ 22歳
茶色の瞳に黒髪、無造作に整えた髪を首のあたりまで伸ばしている。
身長177cm、やや細身ながらがっしりとした均整の取れた体格。
出身世界:不明
”野猿海賊団”の副長でデウス・カルケルに流れ着いたばかりの”島猿”に海で拾われ、元いた世界での記憶を殆ど失っていたため”島猿”の勧めで以降”島猿”の村で住むことになった。
棒や櫂などの長物を得意としているが、本来は太刀が得意武器。
記憶が無いながらも身体が覚えている為、”魔力を込めた斬撃”と”即時発動できる弾数制の魔法”を操ることができる。
口は悪いが面倒見のいい兄貴肌で、自分より目下の者の面倒を見るのが得意。
意外と慎重で、周囲を冷静に判断して行動することを好む。
エンリケ(荒鷲のエンリケ) 37歳
青い瞳に薄茶色の髪、サラサラの髪を背中のあたりまで伸ばしている。
身長180cm、良く絞り込まれた細身で筋肉質な体格。
出身世界:アルス・オセアノ
ソンブラ群島に拠点を置く一大海賊組織”海賊同盟”の創設者。
六英雄の一人で”荒鷲海賊団”の提督。
右に刺突剣左にマスケット銃という独特の戦闘スタイルだが、直接戦うよりも集団を指揮する方が得意。
元の世界では、半賊半傭兵の私掠船団を率いていた。
気難しい性格で、誰に対しても距離を置く癖がある。
敵に対しては非常に冷酷だが、身内に対しては親身になる。
シーギスムンド(海象のシーギスムンド) 44歳
碧の瞳に焦げ茶色の髪、髪、髭ともに長く伸ばして緩いウェーブがかかっている。
身長173cm、一見肥満体質の様に見えるがその殆どは筋肉である。
出身世界:ドラゴニア
”海象海賊団”の提督。
右にヴァイキングソード左にラウンドシールドを持つ守りに特化している。
体や武具に刻んだ”刻印”を用いた魔法も使うことができる。
元の世界ではヴァイキングと呼ばれる北方海洋民族の族長で、一族を率いて周辺の諸国を荒らしまわっていた。
デウス・カルケルには一族もろとも飛ばされてきており、それが”海象海賊団”の母体になっている。
短気で暴力的、酒と戦いを好む享楽主義者。
一族とその強さを誇りに思っており、力を認めた者以外を見下す傾向がある。
妻と子供八人の大家族、非常に恐妻家で妻には頭が上がらない。
ジェラルド・アンダーソン(黒熊のジェラルド) 39歳
青い瞳に黒髪、ボサボサの髪に髭面で熊のような印象を受ける。
身長188cm、ボディビルダーの様な筋肉質な身体をしている。
出身世界:ホープランド
原初の一万人の一人で、”黒熊海賊団”の提督。
本来なら据え付けで使うようなガトリングガンを手持ち用に改造して使用している。
自身の旗艦にも趣味と実益を兼ねて、多数の大砲を備え付けている。
元の世界ではブリティッシュ帝国海軍の遊撃艦隊の提督で、反帝国の敵対国や海賊と戦っていた。
戦場では豪放磊落で冷徹な軍人だが、平時では荒々しい雰囲気の紳士。
割と子供好きではあるが、その髭面のせいで大抵逃げられる。
フランチェスカ・オルシーニ(妖狐のフランチェスカ) 31歳
琥珀色の瞳に茶色の髪、腰まで届くウェーブのかかった髪をしている。
身長176cm、男を誘惑する抜群のプロポーションを誇る、Fカップ。
出身世界:聖界オルディネ
魔杖を用いて数々の魔術を操る古典的な魔女で、”妖狐海賊団”の提督。
攻撃、回復、防御、支援と一通りの魔法を操る事ができる。
好色家であり、年下の男に目が無い。
海賊団も自身に傅く美男子で固めている。
元の世界では異端視されている”魔女”という事で追われる立場だった。
その妖艶さで自分好みの男を片っ端から誘惑して回る悪女。
その反面、人情に流されるところがあり、家族の話にグッとくることがある。
サンドロ(猟犬のサンドロ) 17歳
黒い瞳に黒髪、縮れた髪を短く切りそろえている。
身長174cm、無駄な贅肉の無い細く引き締まった身体をしている、黒人。
出身世界:地球
小型のモーターボートで素早く船に乗り込み制圧することを得意とする、”猟犬海賊団”の提督。
その小回りの良さと、速攻ぶりで海賊同盟内での裏切り者の粛清を主に担当する。
元々は”荒鷲海賊団”の一員であったが、大きくなりすぎた組織の中の抑止力にする為にエンリケの命令で独立した。
元の世界では、貧しい暮らしの中でやむなく海賊家業に手を染めた少年だった。
デウス・カルケルに来たばかりのころに自分を拾ってくれたエンリケになついており、彼の前では忠犬のごとき態度になる。
歳が近く、尚且つ性格が正反対なヤオトとは、まさしく”犬猿の仲”であり顔を合わせる度に喧嘩をしている。
エドワード・ロウ(エド) 34歳
青い瞳に茶色の髪、邪魔にならない様に短く切りそろえられている。
身長184cm、細身の筋肉質でボクサーの様な体格。
出身世界:ホープランド
スチームヒルに事務所を置く私立探偵、デウス・カルケルで有数の人脈を誇る人探しのスペシャリスト。
その裏では、危険な依頼や荒事が絶えない。
様々な戦い方を習得しているが、一番得意なのは拳闘、若いころはストリートボクシングで無敗を誇っていた。
元の世界で妻を亡くし、娘のヴィクトリアと共にデウス・カルケルに飛ばされてきた。
探偵としては優秀で人情に厚い反面、当人の自覚なしに荒事に巻き込まれる体質の持ち主。
ライデン・デ・ヤーヘル(山羊のライデン) 56歳
空色の瞳に白髪、綺麗に撫でつけた髪を後ろに流し、山羊を思わせる顎鬚を生やしている。
身長179cm、背の高い痩せぎすな身体だが足腰はしっかりしている。
出身世界:ラートステ・アルヒペル
原初の一万人の一人で、”山羊海賊団”の提督。
グレイブを初めとした竿状武器を得意としており、武器のレンジを活かして相手を近寄らせない様に戦う。
元の世界では、とある海軍の一艦隊を率いており海賊を討つ側だった。
養子のレーヴンは、海賊と結託していた組織のアジトを襲撃した際に保護して自分の所に引き取った。
普段、温厚で常に皆より一歩引いた視線で物事を見ている為、相談役や調停役を務める事が多い。
情に流されやすいところがあり、非情になり切れない。
それ故に、魔人化した子供たちを密かに匿っていた。




