表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

共鳴

作者: 明
掲載日:2026/03/19

人の中に自分を探していた

自分と同じ人間などいないのに


自分をわかって欲しい

理解されたい

心を100%認知するなんて絶望的


引き寄せ合う波動は共鳴している

その瞬間はひとつになり増幅する

けれど同一化することはない

全ては変化するのが宇宙


似て非なるものに落胆する

少しのズレが生む不協和音

心地良いハーモニーは不快な雑音にとって代わる


源から分離した私たちは

皆、違う

ひとつとして同じではない


私はずっと統合したくて

ひとりきりが寂しくて

愛を探して

仲間を探して

自分を探して


地球上で探しても探しても見つからない

愛も、仲間も、自分も

どこにもいなかった

やっと見つけた自分は、宇宙だって


自分の一部分だけで生きている現実は

常に不完全で、未完成で、中途半端

いつだって還りたかった

何をしても、孤独だった


誰も彼も、私とは違う

私は、宇宙でただひとりの

当たり前だけどたったひとり

皆、そう、ひとりきり


全て唯一無二の波動なら

誰一人、同じ人はいないから

全ての存在が違う自分で、全てでひとつ

源しか、統合できない


寂しい、寂しい、愛が欲しい…

その思いが、思い込み

自分としか統合できないのが真実

大いなるひとつの自分か、唯一無二の自分か


親子でも、家族でも

恋人でも、結婚しても

体が繋がっても、妊娠しても、出産しても、死が訪れても

自分しかいない


地球の嘘に騙されて

一緒に過ごして、笑ったり泣いたりして

長い年月ずっとそうしていたら、いつか

いつか誰かと結ばれるかと、夢を見ていた


生まれて泣いて生きて命尽きて

夢から目覚めて自分に戻るだけ

いつか来る王子様の幻想みたいに

そんなの夢物語だって、知ってる


お姫様は一人で冒険の旅に出る

永遠に存在する強いプリンセス

ドラゴンをお供にして自由自在

怖くないし本当は寂しくもない


昔話のお姫様は作り話

王子様にとって都合の良い物語

王子様の愛は、自己満足の偽物

お姫様をお城に閉じ込めて束縛

幸せな人生は何不自由ない暮らし?

それだけじゃない、今はもう新地球


幸せは自分が感じるもの

愛は自分自身

寂しいのがデフォルト

もういい加減、ドラマと現実を混同しないように

感情的になって、苦しむのは終わり


誰かに愛されたいと泣く、鏡の中の自分をいつまで眺めてるの?

今すぐ自分を愛すれば、鏡に映る私は微笑んで、愛される自分になる


どこまでも自分ひとり

外側に求めるなら、自分に与える

世界は、鏡に映る自分自身

とんだ迷惑なひとり芝居

我に返って、私に還る


本当の自分と自己統合して完全無欠

地球上の目に見える現実は、足りない経験をするための世界


完全な自分を制限して、不完全な自分を生きる夢の中で自分を実感する暇つぶしゲーム

ややこしいことして、生を体感する

色鮮やかな世界で、感情的になって、無いものねだりの人生を送る


我を忘れて夢中

私の思うつぼ

愛の中で






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ