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あれ。

作者: つきみ
掲載日:2025/12/17

疲れたな、でももう後戻りなんてできないな。

これはきっと短い自伝かなにかになるんだろう。

さっきまでみていたドラマで、1週間だけ恋人になってくれた好きな人と別れた亜子という子の名前を借りながら、亜子は今、そんな場合ではないのに、文字を打っている。


かわいい弟と末っ子はバイトだというのに国家試験を控えた私はなにをしてんだろう。

でももうつかれた。

だからといって、全てを投げ出すのなんてできないのだ。

分岐点はあった。

いくつも、あった、でも、きっとやり直しが出来たとしても、私はこの身の丈に合わない学部に願書を出すのだと思う。

でも言いたいから言う、願わくば高2にもどらせて。

そう願ったら、ごみみたいな奴ばっかだった中2に戻らされるのがセオリーならそれでもいいから。

高3の担任は私がもう勉強なんて嫌いなことを分かってたのだろう、いいのかと一度だけ聞いてくれた。

ああはい、と受け流しながら、この選択を後悔する日が来るんだろうなと思って実際数え切れない回数後悔してきた。

でもねこんかいはわたしがんばったの、4年の時よりがんばったよ、でもだめだった。


いまは一刻も早くこの家から出なきゃいけないから、採用してくれた就職先に申し訳なくて死んでしまうから、あと一年こんなきもい勉強をしなきゃいけないなんて無理だから(だってぜったい就職後はつかわないよ、ファントホッフも、DDSはわかんないけど、ノーマライゼーションとか自然に出来るし、つかわんて)やらねばならぬだからやっている、でもふあんしかない。

本試験におちたんだよ、再試なんて、むりよ

今日なんて模試いけなかったのよ本試受かった子たちは受けてて、私はその時間を再試にあてたけrど、それってただの先延ばしよね分かってる。

ああどうすればいいんだろう。

更に1ねんなんてむりよ家も家族も。


でもじゃあやめよっかなんてできないのだ。

だってこれまでの学費が。

ああ風呂が沸いたしアラームもなってるからこれで終わり。

泣いたら体力なくなるから泣く事すらやねた。

もうちょっとがんばって、あたし、亜子。

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