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白百合姫は××がお好き?  作者: ろすたす
1/1

1・理事長からのお願い

地の精霊王の恩恵を強く受けている緑にも恵まれたノールメラル公国

その首都メラルの一角にある聖ローデンリデア女学院。立派な淑女になるために一般の女子生徒だけでなく名家の令嬢も多く通っているこの名門校の中庭、花がたくさん咲いている中に作られた東屋で静かに読書をしている少女がいた。


美しい白銀の長い髪に宝石のように綺麗な緑と青のオッドアイを持つ美少女。

ノールメラル公国騎士団総督 ブラントニー公爵の1人娘

リリィ・ブラントニー

誰もを魅了するその美貌から「白百合姫」「白百合の君」と呼ばれている彼女。

この学園でも生徒の憧れの的である。


ポカポカをした心地良い陽気で少し眠くなってきたリリィは少しグッと背伸びをしたりして体を動かしてみる。かなり集中していた為が若干首が痛くなってしまっていた。

「いたた」と呟きながら凝り固まった体をちょっとずつほぐしていく。


そんな彼女に1人の女子生徒が近づいていた。

人の気配に気づきクルリと振り返りその生徒を見て満面の笑みを浮かべる。


「イザベラお姉様、こんなところまでどうされたのですか?」


そう呼ばれた、栗毛のショートカットに深紅の瞳の女性が微笑みながらリリィに話しかける。


「相変わらず、ここが好きなのねリリィ。まあ生徒会の仕事を全て終わってたし何をしても文句はないけど、もう少し分かりやすい場所にいてくれないか?」


「申し訳ありません、でもここが一番落ち着くんです。滅多に誰も来ませんし。」


そう言いながら、さっきまで読んでいた本をバックに入れ立ち上がりイザベラに近づく。


「ところで、お姉様。私に何か御用でしたか?今日は3限まででもう殆どの生徒は帰宅していると思うのですが?」


新学期が始まったばかりの今日、なぜか急遽授業が3限目までで終了してしまったのだ。

こんなこと滅多になかったので、生徒たちも驚いていた。


「うーん、実はさリリィにお願いがあってきたんだよねー。」

「お願いですか?」


ポリポリと頬を掻きながら少し申し訳なさそうな表情を浮かべて「一緒に来てくれる?」と問いかける。


「お姉様のお願いなら喜んで行きますわ。」


ニッコリと微笑み快諾したリリィ。2人で校舎に戻り廊下を並び歩く。


「ところで、お姉様のお願いとは何ですか?」


「あー、私と言うよりも母さんの頼み事なんだよなー。」


「まあ理事長先生のですか?」


彼女、宰相ロザリオ公爵家の長女 イザベラ・ロザリオの母 アネモネ・ロザリオはこの学園 聖ローデンリデア女学院の理事長である。

有名な魔術研究家である彼女はかなり忙しい人物なので滅多に学園には来ることがない。

そんな理事長がわざわざ呼び出すなんで一体どんな用事なのだろうか?

内容について聞いても「着けばわかる」としか説明してもらえない。


ますます疑問に思っているとあっという間に理事長室の前に着いた。

ドアをノックすると室内から「どうぞ」と返事が聞こえてきたので扉を開け室内に入る。


「失礼いたします、理事長先生。」


「おまたせ母さん、リリィを連れてきたよ。」


理事長室の奥にある大きな机に上品な服を着た淑女が座って2人を迎え入れた。


「いらっしゃっい、リリィさん。お久しぶりね、イラありがとうね案内してくれて。」


「座って」と2人をソファーへ促し、座らせる。


そこでようやく彼女のほかに3人の人物がいることに気づいた。

魔法科学教師のエリルカ・バロック 魔術決闘(デュエロ)教師 ギルフォード・ウィラメット

そしてリリィの担任でもある術式精霊魔法・妖精魔法動物教師 リヴィアス・エルダー

学園でも特に優秀と言われている3人の教諭が勢ぞろいしていた。


なぜ先生方まで集まっているのだろう。余計分からなくなってきた。

まさか怒られるような事をいつのまにかしてしまったのだろうか。それとも授業で何かしてしまったのだろうか・・・・。

しかし授業も真面目に受けているし成績も赤点を取っている訳でも無い。術式精霊魔法の授業に関しては自分で論文を発表するほどの優秀な成績の持ち主だ。


オドオドしているリリィを見て理事長はクスクス笑う。


「リリィさん、そんなにビクビクしないで。怒るために呼び出した訳ではないから。」


「あの、理事長先生。なぜ私を呼ばれたんですか?それに先生方までいらっしゃいますし・・・。」

「今からその説明をさせてもらうわね。まずはこれを見て貰えるかしら。」


そう言って渡されたものは、教科書の様な数冊の本だった。パラパラと数ページめくってみるとその内容はハッキリ言って教科書と言うには酷い内容であった。

本当に誰でも知っている様な超常識しか書いていないし、説明もイマイチよくわからない。


「どう?学生としてこの教科書。」

理事長に聞かれ、渋い顔をしながら「酷いですね」と正直に答える。


「これって本当に教科書何ですか?」

「ああそうだ。」


リリィの質問に答えたのはリヴィアスだった。リリィの読み終わった教科書擬きを掴みパラパラと捲った後にフンっと鼻で笑ってビリビリと教科書を破りながら言う。


「これは近くのエクスヴィル学園の生徒が使わされていた教科書だ。」

「エクスヴィル学園ですか?」

「リリィちゃんはご存知ないかしらー?エクスヴィル学園は5年前に第三区域に出来た魔術学校ですよー。」


リヴィアスが破いた教科書を拾いながらゆるーい感じで教えてくれたのは白衣を着ていて眼鏡がよく似合うエリルカだった。


「すみません、存じませんでした。」


「まあ知らなくても仕方がないですよー、理事長先生のご友人が善意で経営していた学園ですからー。」


「善意・・・ですか?」


「私から説明するわね。」と教諭2人の話を遮って理事長が話し出す。


「エクスヴィル学園を作ったのは私の古い友人だったの。彼女はお金が無くて勉強したくても出来ないそんな人達の為にあの学園を作ったのよ。貴族は貴族だったんだけどすごいお金持ちって訳でもなかったのにほぼ無償で生徒を受け入れちゃうもんだから、まあ次第に赤字経営になって家計は火の車。教諭も満足に雇用出来ない状態でも自分が率先して教鞭をとっていたわ。それでも授業はとても分かりやすく彼女もとても気さくな人だったから学園は好評だったのよ・・・。彼女が居なくなるまでは。」


居なくなるまではって事はまさか・・・


「もしかして、亡くなられたんですか?」


「ええ、丁度半年前にね。で、問題は彼女の後に理事長になった弟なのよ。そいつは彼女の遺産目当てで学園を継いだんだけど彼女と違って魔術に関しての知識も無い経営に関しての知識も無いもんだから適当な事をして学校の評判はだだ下がり。教師もやる気のない変なのがくるわ、教科書もペラペラの雑誌みたいなものになるわで、そのせいで生徒も半分くらいに減ってしまったらしいわ。遺産も私欲で使い切ってしまったらしくてね、それで目をつけたのが学園の土地。学園を潰して土地を売ろうとしたらしいわ。」


酷い話だ・・・

本当にそんな事が現実に起こるのか・・・


「そんな、じゃあ生徒さんたちはどうなるんですか?」


「出て行けって言われたんだとさ。」


先程よりも更に不機嫌になっているリヴィアス。

その形相はまさに般若のようだった。


「先生?」


ふうっとひと息ついて自分を落ち着かせてながら続ける。

「実はな、俺の従兄弟がエクスヴィル学園に通っていて俺に相談して来たんだよ。」


「そうだったんですか?」


「学校の授業があまりにも酷いから授業してくれって言われてな、たまにあいつらの特別授業してやっていたんだよ。で、ついこの間その馬鹿に言われたんだと。学校を閉鎖するから生徒は出て行けって、でも自分たちにとってこの学園は大事な場所だから、なんとか学園を守りたいだから手を貸してくれって頭下げてきたんだ。正直、あいつらの受けていた仕打ちは聞いていたからな、なんとか力になってやれないかと思って理事長に相談したら・・・。」


「丁度私も動こうかなって思っていたところだったのよ。だから、昨日エクスヴィル学園を買い取ってきたわ。」





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え??





しばらくの沈黙。




ちょっと今、理事長がサラッと凄いことを言った様な。



「理事長先生?今なんと仰いましたか?」


「ん?だから、買い取ってきたのよ。馬鹿な経営者から、あの学園をね。」


「・・・・・えええええええええええ!?!?!?カッカッカ買い取った!?学園を丸々買い取られたんですか!?」


「そんなに驚かなくてもwww」



いやいやいや

驚きますよ、普通!!



ちょっとした買い物してきたって感じのノリで言っていたけど

学園丸々買い取るなんてなかなか出来ないですよ!!?


ケラケラと笑う理事長、ほかの先生とイザベラの方を見てみるとみんな苦笑していた。


「先生方とお姉様は驚かないんですか!?」


「いやー、私も流石に驚いたよー。でも母さんならやりかねないかなって。」


ぷらぷらと手を振りながら軽くいうイザベラ。


「私もー、理事長なら軽くポーンって欲しいもの買っちゃうしー。まあ、流石は四大公爵家の主座であるロザリオ家って感じだよねー。」

まるで当然じゃない?ってノリで笑うエリルカ。


そして、あははーと笑う2人の隣で無言で頷くギルフォード。


なぜ皆さんそんなに軽いの・・・・

がくりと項垂れているとポンッと肩に手を置かれる。


「大丈夫だ、リリィ。お前の反応は正常だ。相談した俺も最初驚いた。」


んんん!!と咳をする声が聞こえ、理事長が「続けて良いかしら。」と声をかけて話を続ける。


「で!ここからようやく本題なんだけど!せっかく買い取ったんだし、これを機にエクスヴィル学園をしっかりとした魔術学校として確立するために公立学園(セントスク)認定機関(ールグループ)に認定して貰おうと思っているの。」


「『公立学園(セントスク)認定機関(ールグループ)』我が校も認定して頂いている機関ですね。」


公立学園(セントスク)認定機関(ールグループ)

ある一定の基準値を満たし優秀な生徒を教育し公国に貢献出来る学園を見定める機関である。この機関に認められれば補助金は勿論、奨学金制度などの様々な国からの補助も利用することができるようになる。さらに世界魔法魔術大会「クロノス大会」の国の代表選手の選抜大会にも参加することができるようにもなるのだ。ただし、認定の基準値はかなり高く今までも何校かの学校が挑戦したが悉く不合格になっていった。ちなみに今、ノールメラル公国内で認定されている学校は聖ローデンリデア女学院を含めて4校だけである。



「そう、『公立学園(セントスク)認定機関(ールグループ)』に認定されれば今後の学校経営の安心だし、何より生徒たちも今まで以上に伸び伸びと勉強することが出来るようになるのよ。でも、認定してもらう為にはグループから出された基準を満たさないといけなくてね。このままの状態だったら勿論不合格間違いなし、だから特に強化しないといけない教科の教員を我が学園から派遣することにしたのよね。で、同時にいいこと思いついちゃったのよ!」


理事長はそう言ってガッシリとリリィの両手を掴んでずいっと顔を近づける。


「リリィさん、あなた一緒に行ってくれない?」



・・・・・はい?どういうこと?



突然の申し出に理解出来ず一瞬ポカーンとしてしまったリリィ。


すぐさま横にいたイザベラが分かりやすく補足してくれた。


「あー要するにねリリィ。せっかく姉妹校になったんだから両校の交流を深めるために生徒を代表して先生の助手兼生徒たちの手本としてリリィに一緒にエクスヴィル学園に行って欲しいって言ってるんだ。」



ああ、なるほど、そういうことか。



「えっと、私がですか?」


「ええ!術式魔法の天才と言われているリリィさんに是非手伝って欲しいのよ!」


「ああ、それと行くのはリリィだけじゃ無いさ、私も行くしアルメリアも行くよ。あの子は今日は仕事でいないけどね。で、どうかな?一緒に行ってくれる?」


「勿論行くことは構いませんが、私でよろしいのですか?ほかの先輩の方が・・・。」


「ああ、それは大丈夫、うちの学院でのトップ3は私、アルメリア、そしてリリィだ。私たち3人に勝てる人間はこの学院には居ないさ。それにリリィはリヴィアス先生のご指名だしね。」



ご指名?



ちらりとリヴィアスを方を見ると丁度目があった。

コホンと咳払いをしてポリポリと頬を掻きながら言う。


「あー、まー・・・なんだ。リリィと一緒だと仕事が捗るんだよ。書類とかもいつのまにか綺麗になってるし。うまいコーヒーも飲めるし。」


「書類に関してはもっとご自身で管理出来るようになって頂きたいんですが・・・。」


「とにかく、俺の助手はお前だ。頼んだぞ。」


もう、相変わらず強引なんだから…

そう思いながら苦笑するリリィ、そして改めて理事長の方に向き直る。


「わかりました先生、私でお役に立てるのならお手伝いさせてください。」


笑顔で承諾したリリィを見て皆安堵する。


「よかったー!断られたらどうしようかと思ったわ!ありがとうねリリィさん!」


ブンブンとリリィの両手を握り上下に振り大喜びするアネモネ理事長。


「じゃあ!そうと決まれば、早速行きましょうか!」



ん?



「さあさあ、みんな準備してー!あちらさん達もお待ちかねよー!」




んん? え、ちょっとまって?

行くってどこに?




リリィ以外はバタバタと準備を始めるが彼女は今何が起こっているのか分かっていない。

「あのー」と挙手をしてみんなに聞くリリィ。



「えっと、皆さん。これからどこに行かれるのですか?」


ピタリと作業を止めてイザベラが答えてくれた。


「ああ!これからエクスヴィル学園に行くんだよ。」



はい?



「えっと、これからですか?」



「そう!何のために今日の授業が3限目までになったと思ってるの?お昼からエクスヴィル学園に行く為よ?今回の決定とこれからの事について彼らにも説明してあげないとね!あ、顔合わせの為にリリィにも来てもらうから。」



ガクリと肩を落とすリリィ


なぜこの親子は大事なことを先に言ってくれないのであろうか・・・




「お姉様・・・そう言ったことは先に言って頂けませんか?」


「ごめん、ごめん。言うの忘れてたわ。この後大丈夫よね?」


「はい、大丈夫です。あ、でも迎えが来るので先に連絡しておかないと。」


「じゃあ、先に手紙鳥を送っておいて。10分後には出発するから、校門に集合ね。」


「わかりました。先に向かわせて頂きますね。では、一度失礼致します。」



一礼をして理事長室を後にするリリィ。



その足で校門に向かうために廊下を進む。その間に鞄から手紙鳥の紙を取り出しいつも迎えに来てくれる執事に予定が変わったことを伝える手紙を書き呪文を唱える。

すると手紙は鳥の姿に変わりリリィの周りを飛び回りリリィの指にとまる。


「白夜のところまで届けて、お願いね。」


飛び立った手紙鳥は窓から空へ飛び立っていった。


「あとで、白夜にお小言言われそうね。」


歩きながら溜息をつくリリィ。彼女の執事である白夜は超がつくほど過保護で、ちょっとでも帰りが遅くなったりすると心配して捜索隊を動かそうとしたりもするし、前もって言っておいた予定を急遽変えたりすると、ものすごく不機嫌になってしまうのだ。

でもまあ、今回のことは仕方がない。決まってしまったことなのだから・・・・。


気づくといつのまにか校門に着いていた。

すでに大きめの馬車が準備してあり何やら色々な物を一緒に詰め込んでいる。


改めて考えると第三区域に行くのも他校に行くことも初めての体験だ。一体どんなところなのだろうか・・・


期待と不安が入り混じった何とも言えない感情にそわそわしているとイザベラ達がやってきた。


「よし全員揃ったわね。じゃあ出発するわよ、みんな馬車に乗って。」


馬車に全員乗り込り動き出す。

ガタガタと揺られながら座っていると隣に座っていたリヴィアスに話しかけられた。


「なんだリリィ、まさか緊張しているのか?」


「そうですね・・・若干しているかもしれません。行ったことのない場所ですし。」


「まあ貴族のリリィが第三区域に行くことはまず無いだろうしな、あの辺りは平民街の中でも貧しい奴らが住んでいる地域だし。あ、それとリリィお前絶対に1人になるなよ。」


「はい?」


突然どうしたのだろう?


「イザベラにはもう言ったが、学園内はまあ安全だけど学園の外はお世辞にも治安が良いとは言えないからな、第三区域の街に出る場合は誰でもいいから必ず男を連れて行けよ。」


それを今言いますか、先生!

余計不安になってきた・・・・。


さっきよりも一層顔が強張ったリリィ。

それを聞いていたイザベラがリリィの手を握る。


「心配するなリリィ、私がついているから。」


「お姉様・・・。」


「イザベラ・・・お前な、さっき言っただろう。実戦は決闘とは違うんだいくらお前が強くても・・・。」


「先生、私を舐めていませんか。その辺の暴漢どもに遅れを取るような軟な人間じゃありませんよ。リリィは私が守ります。だからリリィ安心しろ。」


イケメンか!!!

と心の中で思うリヴィアス


「お姉様・・・ありがとうございます。私は何処までもお姉様について行きます!」


自信満々に微笑みながらリリィを見つめるイザベラ。その笑顔にうっとりと見惚れているリリィ。


なんだこれ・・・

と心の中で思いながらはぁと大きな溜息をつきぐしゃぐしゃと自分の頭を乱暴に掻き

「取り敢えず無茶だけはするなよ。」と諦めたように呟くのであった。


彼らを乗せた馬車は第二区域から第三区域に向けてズンズン進んでいく・・・。

はじめまして、ろすたすでございます。

学園ものです!恋愛ものです!ファンタジーです!

コツコツ書きためていたものをようやく形に出来ましたです、はい。

楽しんでいただければ幸いです。

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