プロローグ
皆さんお久しぶりです。
望月シオンです。えっと
この小説の主人公の名前もポチで、
物語のプロローグも
ほぼ同じですが…
ミューズとは、関係のない話です。
、
ですから…ミューズゼロを見た人は、
プロローグを飛ばして、
第1話から入った方が良いですよ。
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―――プロローグへ――
はるか宇宙の彼方に…もう一つの太陽系がある
…
カナンとよばれる恒星のまわりには…
炎の星テジャスをはじめ…金の星アッタル。海の星エル。風の星エトランゼ。土色の星プリティア。氷の星アパス。
そして…ヨミの星ラグナロクと、7つの惑星が存在した
…
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。
その中の一つである海の星エル…
私達の世界の月と、同等の大きさである…この命の星から、すべての物語が始まる…
。
・・・・・・
三十億年前…
隕石の衝突で生まれた、この星は…
二十億年前…
大量の雨で海を誕生させた…
。
生命の営みは、ゆっくりと流れ…
十億年前に海の中で生まれた植物は…やがて地上にも生まれるようになり
・・・・・・
三億年前、霊虫と呼ばれる始まりの虫が、この地に姿を見せる。
…
そのあと霊虫は、長い時間をかけて進化し
・・・・・・
二億年前、エンシェント=インセプターと呼ばれる虫達が生まれ…現在の生態系の元となった…
。
そして・・・
それから進化した魚類や両生類が生まれる中…
そこから…海蛇の一種として、始祖竜と呼ばれる手足の無い竜へと進化する者も現れ…
。
そこから生まれた地竜、海竜、翼竜が三界を支配し…竜達の時代が始まった
。
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それが竜の文明の始まりである…
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…
そして一億年前…進化を続けた竜達は、脳を発達させて、死を理解した。
それから・・・
生の先に死がある事を知った竜達は、死から逃れようと…集団で知恵を出しあうようになる…
。
そして、竜達は…やがて、ある1匹の子供の竜に…それらで得た知恵をそそぎこみ…
その竜が大人になり…成竜となると、自分達の長へと奉りあげた…
。
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竜王の誕生である。
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…
それから竜王は、2代〜3代〜と、長い時間をかけて進化していく中で
…
死は逃れる事は、できないが…
意思は、永遠に残せるかもしれないと、考えるようになる…。
そして・・・
その知恵が、やがて魔法を生み出し…
竜王は…そのころにはもう賢くなっていた竜達に、その術を伝えた…
そしてそれが、魔法文明の始まりでもあった…
。
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…
意思が世界に強く影響するこの世界で…
魔法の存在を知った竜達の文明は、栄華を極めるが
・・・・・
六千五百年前に起こった…メテオと呼ばれる隕石群の襲来が原因で、突然、終わりを迎えた…
。
しかし…魔法の力で、メテオを予知していた…当時の竜王は、
絶滅を避ける為に…自分の子供を、地中深くに封印し…長い眠りにつかせた
。
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…
そして…それから千年後
・・・・・・
眠りについた子供の竜は、竜王の魔法のおかげで生き残り…
…長い眠りから覚めると…
しばらくは仲間の姿を捜していたが…
見つかるのは、小さな動物の姿ばかりだった…
。
そして…賢かった最後の竜は、そこで…他の竜達が、もう存在しない事を知り
…
せめて自分達が積み重ねてきた知恵の証を残そうと…
土や石、あるいは、石板などに、多くの文字を刻んだという…
。
そして…その竜は、猿の祖先である…ほ乳類の動物に可能性を感じて
…
魔法で、自分達が積み重ねてきた竜の知恵を…その動物に継承させた。
…
たとえ今は理解できなくても…
いつか…この記憶を呼び覚ます者が現れるだろうと…遺伝子の中に情報を残したのである…
。
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…
そして、そのほ乳類の子孫である猿人達の中に、覚醒者と呼ばれる者達が現れ
・・・・・・
二百五十万年前ごろから、類人猿の中に炎を操る
術をもつ者が増え始めた…
。
それから魔法の片鱗を見せはじめた人類は…
それから…風や水…あるいは、大地の力をも…操る術を、発見すると…
そこから、さらに…二百万年もの長い時間をかけて…それを魔法の源流へと進化させた…
。
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第二期魔法文明の始まりである。
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それから・・・
エンシェントマジックと呼ばれる…古代魔法を生み出した人類は、
そのころから…最後の竜が土や石などに書いて残した文字や記号の事を知り…
最初は、それを、読み解けなかったが
・・・・・・
子供あるいは、その孫へと…進化をするたびに…脳が発達していく事で…それを読み解いていく
…
そして十五万年前に現れた旧人達は、死の存在を知った。
…
それから…死を知って、終わりがあるという事実を恐れた旧人達は、集会などを開き…
そこから逃れるためには、どうしたらいいのかと…知恵を出し合い…
死を越えた存在を想像する事で、死への恐怖から解放された…
。
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神の誕生である。
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そして、五万年前…
限りなく現代人に近い姿となった旧人達は、カドモンと呼ばれる男を…神に選ばれた者として、自分達のリーダーにした
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世界最初の王の誕生である。
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そして、そのころから人々《ひとびと》は…死を逃れるための力を…魔法に求め始め…
神に近づこうと…様々《さまざま》な魔術を生み出した。
…
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それが第三期…
近代魔法文明の幕開けである。
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それから・・・
魔法による、さらなる発展を求めた人類は…
自然をも変えてしまうほどの強大な力を手にするのだが…
そのために人々は、傲慢になり…
その歪んだ心が、魔法をも狂わせるようになる…
。
そして…それらの暴走した魔法のせいで、人々の中に…
人ではない者へ姿を変える者が現れた…
。
かつての人々は、その怪物達を、ケムダーと呼んだ
。
そして欲望にのみこまれて…ケムダーとなった人達は、
怪物の姿にならずに…ずっと…人のままでいる善人達を妬んでは、次々《つぎつぎ》と殺していき…
そして…それが原因となり…とうとう人々とケムダー達の戦争が始まった。
…
そして・・・
その戦争によって、もたらされる混乱や絶滅は…
人々に、さらなる怒りや悲しみを、もたらした。
…
終わることなく、ぶつかり合う魔法は、天地を狂わせるほどにすさまじく
…
そのせいで、世界中に…地震や津波が多発するようになり…
そして、それらの事が原因で…起こった惨事は…
当時の魔法にかかわりをもつ者達を…すべて、絶滅させたといわれている…
。
それは、後の人々にメギドラの災厄と呼ばれた
。
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そして・・・
一万四千年前に起こったといわれる、その大災害で…人類は、滅亡したかに思われた…
。
しかし当時、辺境の地で、魔法を知らずに育った人々が生き残り…
現在に生きている人達の祖先となったのである
・・・・・・。
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―――《後書き》―――
、
この小説は、日常パートと戦闘パートの二つに分かれ…
日常パートを
第1話〜第2話などと表示して…
戦闘パートを、
第1戦から…第2戦と、
タイトルに表示します。
、
私自身まだページの使い方が良く分からないため…
各1話(または各1戦)の文字数は、
通常2000から3000文字になると思います
。
ページを分ける事が出来たら5000文字程度にしたいのに…残念です
。
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あの…前に私の小説を見てくださった方
・・・・・・
ありがとうございます。
そして・・・
ごめんなさい。
今まで身体を壊していたので、
新しい小説を書く事が、できませんでした
。
もし一人でも楽しみにして下さっている方が、
一人でもいたら…
本当に申し訳ない気持ちです
。
それと小説を見てくださる方
・・・・・・
もう一度、お礼を言わせて下さい
。
ありがとうございます!