夢である事は現実である。
「ハァハァ」
気が付くと俺は何かから逃げていた。
ただ本能のままに走って逃げていた。
だけど、人間には、”好奇心”というものがある。
俺は、何から逃げているのか気になって仕方がない。
だけど、本能が見るなと言っている。
だけど、本能より好奇心が勝つ、俺はそんな人間だ。
だから、後ろを見る。
そこで、俺は選択を間違えたらしい。
後ろには、なっなんと!!
美少女が、追いかけていた!
しかも、巨乳の!!
無意識に、俺は『胸測り眼』で彼女の胸を見てしまった。
「92,93,まだ、上がるだと!?ばっ馬鹿な!100越えだと!!??」
俺は、クルリと体を反転させ、美少女の胸に飛び込んだ。
「ヒャッヒョーイ!好きだ、付き合ってくれ!!」 ザク
胸にあと数センチのとこで、俺の大事な、いや男の大事な所に凄い衝撃がきた。
ふと、動きを止めて、自分のナニを見る。
そこには、釘が百本くらい刺さっていた。
「うわぁぁぁぁぁ!」ガバ!
俺は慌てて起き上がり自分のナニを見る。
そこには、いつもどうりテントを張っていた。
「はぁはぁ、良かったぁ、夢かぁ!」
俺はついガッツポーズをしてしまった。
だが、俺はまたもや、行動を間違えた。
俺は、ある事情で今幼馴染と住んでいる。
だから、あんな大声を出すと必全的に、バタン!
「啓ちゃん大じょ・・う・ぶ」
幼馴染が固まった。
何故かって?
俺は、今幼馴染がいる、ドアに向かってガッツポーズをしている。・・・1部分、テントを張って。
「キャーーー!!」
ビュン、ビュン幼馴染がそこら辺にあるものを投げてくる。
「ギャーーー!!」
サッサッ 俺は、それ、避けて、止めさせるためにに幼馴染に飛びついた。
どうやら、俺は選択を間違えたらしい。
ガス!
幼馴染にあと数センチのとこで、俺の大事な、いや男の大事な所に凄い衝撃がきた。
ふと、動きを止めて自分のナニを見る。
そこには、ナイフが、刺さっていた。
「なにこれ、デジャブ?てか、なぜナイフ?」
数秒遅れて痛みがきた、がそれに合わせて凄い光が俺と幼馴染も包んだ。
次の瞬間、俺と幼馴染はこの世界から消えた。