呪いの武器って定番かw
武器屋にやってきた俺とセリアは気の良さそうなちっこぃおっさん店主
まあドワーフだな髭すげぇってなことを考えながら、かるーく挨拶を交わした後
店の中にある武器を見始めた
短剣に片手剣両手剣、斧に鈍器、弓矢に槍それが無造作に壁に立てかけられている
俺は端から順番によさそうな武器の感触を楽しんでいるとセイアに声をかけられた
「九十九こっちだ」
「(*´-ω・)ン?どうした」
「そこらへんに置いてある武器は大量生産で作った武器を置いてあるだけだ裏に本物がある」
「本物ねぇまあいいけど」
俺はセリアに言われるまま歩いていくとそこには先ほどとは明らかに違う武器が綺麗に並んでいた
「゜+。(ノ`・Д・)ノオォオォ。+゜すごいなこれ」
「どうだわしが選んだ傑作は」
「これあんたが作ったのか?」
「わしが目で見つけた物じゃ、お前さん腕が立つようじゃないかこの武器の中から武器を一つ選んでみな」
「わかった」
どれがいいかな、お、これ日本刀じゃね洋刀もいいけどやっぱ日本刀かな
んーどうもしっくりこないな
こっちの槍もいいなもって歩くのめんどくさいな
゜+。(ノ`・Д・)ノオォオォ。+゜なんだこの紫色ぽぃ瘴気?漂う長剣
これ良さそうだな
o(`・д・´)o ウン!!いいこれいい
「汝 我を 持つに 相応しいか 者か 」
「だれ?」
「我は 長剣 成り 力 在る者を 求める」
「武器がしゃべるんか、うん面白い、お前俺が使ってやる」
「我を 持つに 相応しい 者で在るか ためさせて貰おう」
そう長剣が言った瞬間俺は強烈な痛みを全身に浴びたので頭にきたので長剣を圧し折ってやった
「な な 我を 」
「五月蝿いぞ剣 俺がお前を選ぶんであってお前が俺を選ぼうとしてんじゃねえよ」
「また同じことしやがったら粉々にするぞ」
「我を 」
「返事は・・・」
「わかった」
ドワーフのおっさんがすこし腰を抜かして倒れているのが見える
セリアは呆れてる?
「なあおっさんこれちょっと整えて双剣にできないか」
「ああああ、、べつに問題ないが まさか呪剣を選ぶとなセリアが認めた男だけのことはある」
そういうとドワーフのおっさんは俺から折れた長剣を受け取るとどこかへ行ってしまった
「なあセリアこれからどうする武器はあれでいいとして出来るまで暇だしまだお昼まで時間あるだろ」
「そうだな九十九は防具とか必要か」
「んーべつに必要ないな・・・丈夫なコートがあったら欲しいけどな金もないしな、というか武器のお金足りるんΣ(・Д・)カッ!?」
「それは問題ない私が払っとく」
「じゃあどうするかなちょっと早いが飯でも食べに行くか」
「そうだな」
そういうと俺とセリアは飯を食べに武器屋を出たのであった
「武器が話すのにも肝が冷えたが武器折って黙らせるとか長生きしてみるもんじゃの」
ドワーフのおっさんは武器を成型しながらつぶやいたのであった。。