迷宮の主、神様の憂鬱
ε-(´ω`●)ハァ・・
「どうかなさいましたか主様」
「ミサちゃんか、どうかしたじゃないよ、これ見て」
「先程召喚した人間の一人ですね、それがどうかしましたか」
「ミサちゃん彼の事もっとよく見てみ」
ミサはモニターに映し出されている九十九を見ると一気に顔が強張た
「・・・」
「おぃミサちゃぁーん聞いてるか」
「ど、どういうことですか彼のステータス異常ですよ」
「うん、そうなんだよね」
「なにか不具合でもあれは人間が到達できる数値ではありませんよ」
「俺もそー思って調べたんだけど・・・」
「原因がお解りに」
「あれバグとか不具合とかじゃなくて素の数値なんだよね」
「は、そんなことありえません」
「いや僕もそう思ったんだよで詳しく調べてみると最高神のじいちゃんが」
一枚の紙を取り出す
「な、なんですかこれは」
「彼の経歴と注意事項だよ」
・最重要人物 死神九十九について
・地球という星で傭兵として過ごす、異世界にユーグに迷い込み能力が開花、危険人物と判断天界より死神を差し向けるが抹殺に失敗死神の称号神殺しの称号を獲得、九十九神界に進入、数々の神を撃破、最高神と面会休戦、不干渉条約を締結
・彼九十九と関わってはならない
「な、なんですかこれ、こんなことありえません」
「いやありえるから」
「そ、それで彼の事どうするおつもりですか」
「え、どうするって関わってはいけないって最高神のじっちゃんがいってるし関わらない方針だけど」
「そうですか、わかりましたですかこの数値だとマリアさんにもお知らせしませんと大変な事に」
「そうだマリアちゃんはどこにいるん」
「先程迷宮が起きた地震の調査に向われましたが」
「それってこれかな」
九十九が壁を殴った映像がモニターに映し出される
「・・・」
「やばいやないこれみんなも見れるよね」
「ええ、主様はもちろん私とマリアさんの二人なら迷宮内全ての映像が録画を見ることが出来ます」
おまけ
迷宮の神 最高神の孫、神界の住民である、一人称は僕
ステータス オール110 迷宮生成
ミサ 天使、神界の住人、迷宮の神の補佐役、召喚したプレイヤーの補助を仕事とする一人称は私
白い羽を金色の髪、美しく微笑スタイル抜群、白いメイド服着用
スタータス オール90 料理掃除洗濯 光魔法水魔法土魔法雷魔法 格闘拳技 他
マリア 悪魔、神界の住人、迷宮の神の補佐役、召喚したプレーヤーの試練を仕事とする一人称は私
黒い羽を銀色の髪、美しく妖艶スタイル抜群 、黒いメイド服着用ミニ仕様にしている
ステータス オール90 裁縫夜伽 闇魔法氷魔法炎魔法風魔法 格闘足技 他