まあ、なんだ
「あ、知らない天井だ・・・
よし言えた」
「なにを言っている」
なぜかセリアが扉の前に立ってこちらを見ていた
「いや、この台詞言いたかったんだよ」
「なにかしらないが早くしないと朝食の時間過ぎるぞ」
「え、もうそんな時間か昨日結構早く寝た気がするんだがっていうか時計ってあるのか」
俺の格好はジーパンとパーカー時計なんて持ってないっていうか
そういうとセリアは胸から懐中時計を取り出して見せてくれた
「宿屋の受付にも時計置いてあったのみてなかったのか」
「いや昨日は眠かったし」
俺は眠い目をこすりながらセリアと食堂へ向かうことにした
食堂でパンとスープを食べた俺とセリアは冒険者ギルドへ向かった
「セリアが魔法使えないとなるとどうするかな」
「そんなに魔法使いたいのか、九十九は今でも十分強いと思うのだが」
「まあこれは夢というかロマンだな」
「そういうものなのか、それでどうするんだ」
「とりあえず女将さんがいってたけど依頼でもしてみようかな」
冒険者ギルドについた俺とセリアが受付の猫耳っこに魔法を教えて欲しいと言う依頼を頼んだ
ランクD 内容 魔法の基礎知識を教えてくれ 報酬 銀貨10枚
「エミリアどれぐらい掛かるかわかるか」
「この条件なら午前中には見つかると思うから午後またきてくれたらいいわ」
「わかった、九十九武器屋でも見に行くか」
「そうだな、そうするかな」
俺はセリアの提案で武器屋を見に行くことにした