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異世界(。´・д・)エッ  作者: CAT
冒険編
79/101

仕込みは流々かな

俺とカナリは二人喫茶店でまったりしている


「で、九十九なにしたんだ結局」


「ん、ああとりあえずやーさんに絡まれる」


「やーさんてそりゃ一般人ならびびるだろうけどあいつら冒険者だろ、怖がりもしないだろう」


「まあそうだな、おねーさんケーキ3個追加で」


「おぃ人の話聞いてるのか」


「聞いてるってそんなに怒るなよ、だからとりあえずって言ったろ」


「じゃあほかにもあるのか」


「おぅ、近藤に予定表貰ってからいろいろとな」


「いろいろって」


「いろいろだよ言ったら面白くないだろ」


「で俺ら今喫茶店に居るけど見に行かなくていいのか」


「ああ、それなら問題ない撮影してもらってるから」


「って何で撮影してんだよ」


「いやあとつけるの疲れるじゃん」


「いやさっきまでつけていたからね俺ら」


「それはそれだよ、一度やってみたかったんだもーん」


「もーんじゃねーからな、でだれが撮影してんだ」


「近藤さん」


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・お前馬鹿だろ」


「なにいってるんだ」


「撮影とかしたらばれるだろ」


「ほら記念撮影だと思うじゃん、あちなみに車の中にもカメラ設置してるぞ」


「おぃ、完全にばれてもいい感じだよなお前」


「そんなことないぞ、ああちゃんと近藤以外にも撮影するやつ雇ったぞ」


「いやだから」


「音声さんもな」


「だからそれ完全にどっかで放送する気だろ」


「おぅ(o^―^o)ニコ生で」


「放送中かまさかの放送中なのか」


「おぅまあ俺ら組織の連中だけしか見れないやつだけどな、あっちのニコニコとちゃうぞ」


「もういいよ疲れるわ」


「じゃ早速」


パソコンを取り出しぽちぽち


「おぃここで見る気か」


「そりゃそうだろどこで見たって一緒じゃん」


「いやここお店だしほかのお客さんが」


「かまわんぞ」


「おぅтндйκ чoμ_〆(゜ェ゜*)マスター」


「なんでだっていうか他の客も集まってきてるんだけどどういうことだ」


「え、やっぱ見たいんじゃないのか」


「いやーーそういうことじゃなくて」


「でもこのパソコンだと小さいよな」


「うちのでっかいモニターに映してもいいぞ」


「おお、さすがマスター」


そういうとてきぱきと動くウエートレス


「っていうかここってさっき偶然俺らが見つけて入ったんだよな」


「ん、そうだけど」


「なんで普通にマスターと話し通じてるのっていうかウエートレスさんまでお前のパソコン勝手にいじってるけどいいのか」


「問題ないだろ、やってくれるって言うんだから」


「意味がわからん」












店内にある巨大なモニターに映し出される今井とその一行


「おお、始まったか」


「そうみたいだなってコメント1000超えてるんだけど」


「まじか1番逃した」


「いやそういう問題じゃないからなっていうかこれ分かるのか意味」


「いやわかるってニコニコ知ってれば」


「まあいいかっていうかあいつら飲んでないか」


「そうみたいだな、これはポロリあるのか」


「だから意味分からんよ」


「いや延長を忘れて電話してポロリするとか」


「ネタが分からんわ」


「え、しらないの」




















数時間後


「なんでこんなに客が増えてる」


「そりゃ面白いからだろ」


喫茶店の店内は席を埋め尽くすほどのお客さんで賑わっていた


「これ本当に組織の連中だけ見れるサイトだよな」


「そりゃそうだよそうじゃなきゃみんな他で見るだろ」


「いやそういうもんじゃないんだが」


「おお、いいところだぞ、これから」


「なんだよ」






















夜高速を走る車の中


「いやぁなかなか面白かったな」


「まあたしかに面白かったけど」


「今度何しようかな」


「っていうかこれ何があったか言わないのか」


「いやそれは言ったらだめだろ」


「そうなのか、今回俺とお前二人ただ話してるだけの回にならないか」


「それは別にいいんだよ、この物語は適当だからこそ読者が居るんだから」


「いやまあそうなんだろうけど」


「それにこっちで何かあったか話したら向こう見ないだろ」


「なにお前向こうに誘導してるの」


作者【異世界でコンビニの方と話が被らないように】


「いやいやいやああああああああああああ、なんで作者いきなり登場してるの」


作者【登場はしてませんよ、声だけです】


「だからだめだろそれ」


「べつに問題ないって」


「問題なくないだろ」


「ほらラジオで作者って人が話してるだけってことにしたら」


「強引過ぎるだろ」


「まあ、怒るなこれから飲み会なんだから」


「え、俺そんなの聞いてないぞ」


「言ってなかったけ、これからあいつらのホテルの近くの居酒屋で飲み会だよ飲み会」


「いつそんな話してた」


「さっき空白のページの時に」


「だから書けよそこの描写書こーよ」


作者【めんどくさい】


「いや作者がめんどくさがるなよ、っていうか再登場とかするな」


作者【・・・】


「なにもしゃべらないなら登場するなってなにしたいんだ」


「まああれだろ気分じゃないのか」


作者【正解、気分です】


「ε-(‐ω‐;)答えちゃってるしもう勘弁してくれ」


「もうそろそろ着くぞ」




















俺とカナリは居酒屋【くま蜂】に着いたのであった。














次回は2、3日後かな

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