始まりの足音
物語は終わった
かつて勇者といわれた者が彼は人知れず表舞台から場所へ消えた
共に旅をした結婚をして子供をもうけ幸せに暮らしていたが彼は退屈でたまらなかった
肉体は衰えお腹には贅肉がつき始めていた
そんなある日彼は町で警護の依頼を受けた女性が独り近くの町まで
山賊が出るらしいとの事で彼女と一緒に町まで向かった
案の定山賊が出てきた
昔を思い出して戦ったが思うように体が動かない何とか山賊を追っ払い
隣町までついたのだが自分自身の不甲斐無さに彼は家族から離れて旅に出る事にした。
数年の月日がたった肉体は全盛期に戻りつつあったが歳には勝てない昔のよう強くなりたい
その思いが彼を変えていった
彼は自ら退治したかつての魔物のもとにいった
かつての魔物は彼に受けた傷によって思うように体が動かずひっそりと暮らしていた
彼はかつての魔物に会い魔物の血を分けてもらったその代わり魔物の傷を直してやった
その後
闇の世界の王に出会い戦い
今度は自らが闇の王となった
力に溺れた彼は闘いの場を欲して今再び動き出す
「レナード様」
男の前にはフードを被った人間が
「彼らはどうだった」
「予想以上です」
「そうか、次の仕掛けはお前に任せた」
「了解」
そういうと男は消えていなくなった
「九十九よ・・」
その頃九十九達は雪合戦をしていたりしてた
雪?ああ九十九が魔法で降らせたけどなにか
ピッチングマシーン
昼なににしようかな
親子丼にでもしようかな
鮭とイクラの方だけどね
「こらあああああああああああああああ」
「どうかしたのかエミリア」
「あかねがあかねが鮭を」
「ド・・(ノ∀`*)ノ ドンマイw」
最近貰ってきた猫のあかねが鮭をくわえていた
結構楽しい日々を過ごしていた。。