ドラゴンワァ──o(。´・∀・`。)o──ィ♪
翌日王都ガンフィールドに到着したミルドガルド軍
王都は全体が巨大な城壁に囲まれた要塞の城であった。
空を見上げると3体の巨大なドラゴンが巨大な羽を広げて羽ばたいていたのである。
俺たち九十九と愉快な仲間たちはのんびり肉を食いながらまったりしていたりする。
「九十九くん肉今日少なくないかい」
「エェッo┤*´Д`*├oそれ霜降りだよ」
「霜降りってわしは赤身の肉の方が好みなんだけどな」
「霜降りの方がおいしいと思うんだけどな」
「あ、そうそう今日ははちみつ酒持ってきたんだよ飲むかぃ」
「やっぱくまさん好きですわ鮭じゃなくて酒を持ってくるって゜+。(σ゜∀゜σ)⌒Nice♪」
「いや、無理にだじゃれにしなくてもいいんだよ」
くまさんと楽しいやり取りをしながら酒を酌み交わす俺
ミルドガルド軍本陣では会議が行われていたらしいよ。
sideジョナス
「ジョナス王これでは身動きが取れません」
「ドラゴンなど相手に出来る者など」
「やはり反乱などしてはいけなかったのです」
「・・・」
ジョナスは困っていた人間同士の戦いなら分があるしかしドラゴンそれも3体も相手では
飛行能力が一番の問題なのだ
そもそも上位冒険者でも十数名をもって事前に準備を整え戦わねばいけない相手に
我が軍約2万投石器でも無理であろう上空からブレスを浴びてただ死ぬのみ
こちらに向かってくるわけでもなく上空で待機しているドラゴンなど相手に出来るわけがないのだ
撤退できるわけじゃない今は我に従ってくれてるがここで私が引いたら
貴族共はまたすぐ裏切るであろう
どうにかしなければ俺はもう王なのだこの戦いに勝てなければ王となった意味はない
「しかたないな」
「「「「ジョナス王」」」」
俺は立ち上がり部下達に待機と命令してテントから出た。
「九十九殿頼みがあるのだが」
肉の串をかっついている俺、、ああ九十九俺視点に変わってるから(o´ェ`o)ゞエヘヘ
「なんだいジョナス」
「ドラゴンを何とかして貰えないか」
「いいよ」
「何でも欲しいものはやろうだからだから、、、、、、(;´-`)」
「だからいいって、っていうか欲しいものは貰うから」
「本当か本当にいいのか、ドラゴンだぞドラゴン」
「ああ、っていうかお前らでも地上に落ちた奴はどうにかできるやろ」
「それは問題ないが」
「じゃあドラゴン君たちの羽もぎ取って地上に落とすから後は頼んだ」
俺は立ち上がりくまさんの方を向く
「くまさんはどうする」
「わし、わしはドラゴンの肉食べたいなぁ」
「いやそうじゃなくってってまあいいやジョナスドラゴン倒したら肉頂戴ね」
俺はジョナスの方を向いて笑う
ジョナスは満足げに去っていった
俺は仲間の方を見て声をかけた
「ライアスセリアも行くか」
「了解です」
「任せなさい」
馬車を引いていた黒いドラゴンの鎖を外して俺とライアスセリアは黒いドラゴンの背に乗った
「っていうか馬車じゃなよな竜車か」
「今更ですか、そもそもドラゴンに車引かせませんよ」
「まあそういうなよライアス、それよりこの前のユウからの通信であった召喚獣ってあの3体のドラゴンかね」
「はあ、そうですかねですがドラゴンなら召喚しなくても野生にいますよ、まあ飼い馴らすのが一苦労ですが」
「やっぱ勇者でもでてくるのかな」
「勇者できても私の九十九なら大丈夫だ」
「まあ問題ないけどな、セリアお前の俺ではないぞ」
なんかセリアが話に割り込んできたよ
「いや私を抱いたのはお前ではないか」
「(´・д・`)いやいやお前が襲ってきただけじゃねーか」
「だから私のなのだ」
「じゃあいいよそれで」
「釣った魚には餌をやらないだな九十九めぇ」
どんどんセリアが可笑しくなっていく
「そもそも九十九が悪いんだぞエミリアといつも一緒で私は置いてけぼり。・゜・(ノД`)・゜・。」
「まあ猫耳可愛いからな」
なんか崩れ落ちるセリア
「そろそろドラゴンとこだぞ臨戦態勢とっとけ」
俺はそういうと黒ドラゴンのクロに指示を出す
右側には青いドラゴン左方には黄いドラゴン中央には赤いドラゴン
これはあれか氷雷炎かな
そう思いながら近づくと赤いドラゴンが炎のブレスを
クロは巨大な羽で風を起こし上空へ追いかけてくるのは青いドラゴン
青いドラゴンはスピードをあげてクロに体当たりしてきた
体勢が崩れるクロその瞬間黄いドラゴンが雷ブレス
しかたがないので俺が障壁を出して防ぐ
本当はクロに全部任せようと思ってたのに(´・д・`)ボソッ
クロは雷を放ったドラゴンに向かうと黒いブレスを放った
黒いブレスが被うと跡形もなくその場にドラゴンの姿はなくなっていた
「わぁ馬鹿それじゃ肉食えないだろ」
このままクロに戦わせると拙いので
俺はクロから飛び降りると炎を吐いたドラゴンの羽を切り飛ばした
落下する赤いドラゴン、たぶんファイアードラゴンとかいうんじゃね
っていうかまだ一匹残ってたと思ったら青いドラゴンが氷のブレスは放ってきたよ
どうしようかな
o(`・д・´)o ウン!!あれしてみよーーと
そこには凍った青いドラゴンまあアイスドラゴンが凍っていた、そのまま落下してるけど
なにしたってそれはまああれだよ
俺は氷のブレスが当る瞬間青いドラゴンと場所を入れ替えたただそれだけだよ
自分のブレスで凍るって耐性ないのかよっていうか攻撃力の方が防御力を上回っているってことか
まあ死んでないぽぃしただ凍っただけか、あとは地上の奴らでどうにかなるだろ
さーーてどうするかな
「やはり流石ですね」
そいつは突然俺たちの前に現れた
「私のコレクションの中でも結構気に入ってたんですけど」
「だれだお前」
そういうと男は俺たちを見ると丁寧にお辞儀をしてきた
「失礼しました自己紹介がまだでしたね私はドレイク召喚士ってことにしましょうかね異世界人さん」
な、なんでそれを、、、ってべつに思ったりしなかったけど
俺の事ちょっと調べたらそれぐらいわかるだろこっちに来てる異世界人は俺以外にもいるしな
「驚かないのですね九十九さん」
「そうだな別に調べたらわかることだからなお前も異世界人なのか」
「ええそうですよと言っても貴方とは違う世界ですが」
「へーまあ異世界が俺とここしかないって事の方がおかしいか」
「大変物分りが宜しいようで」
「それでお前が俺と戦うのか」
「ブン((-ω-。)(。-ω-))ブンそれはまたの機会に今回はあちらにいる勇者さんと戦っていただきたい」
言われた方向を見てみると黒瞳黒髪手には双剣、服装はタキシード着ている奴が
「あれが勇者か」
「ええ召喚とは魔物だけじゃなくありとあらゆる生き物を支配する力なんですよ、ただ知能の高い生き物は結構めんどくさいんですけどね、それに勇者ってことで召喚したんですけどね」
「お前を倒したら召喚したものはどうなる」
「別にどうにもなりませんよ命令が実行成されるまで彼の体は私の物です今回の命令は九十九さん貴方の死です」
俺はすこし殺気をドレイクに向けた
「そんな怒らないでくださいっよって言ってもしょうがないですかね、それではまた今度」
そういうとドレイクは一瞬で消えていなくなった。
「九十九さん」
「まあいいけど、それじゃあ勇者退治でもしますかね」
城内の中庭に降り立つと俺達
クロから降りて勇者の前に歩く俺
「久しぶりだなカナリ」
「そうだなこんな再開とは」