イブだな
sideユウ
僕はガンフィールド城内を念写してる
なぜカブトムシを使わないかと言うとあれには射程がある距離にして数キロそれだけでも十分なのだが
今回はギルド本部で重要な仕事があり動けなかったのだ
九十九に言わないとだめだな携帯で連絡でも
「き、ユウ、この前俺の誕生日なんだけどおめでとう言ってもらってないんだけど」
「ああ、そうだったけか言っただろ」
「だから言ってねーから」
「しかたないな、おめでとう」
「よし、おkじゃあな」
「いや違うからね違うから」
「え、」
「ガンフィールド城内を念写して見たんだけど、何か怪しい物が移ってたんだよ今から転送するから」
「おk」
転送っとぽちっとな
「゜+。(ノ`・Д・)ノオォオォ。+゜来た来たってこれなんだよ」
「それなんだけど何かの祭壇じゃないかって思うんだけど魔物召喚しれかもしれないから報告」
「ほほう、召喚か魔物じゃなくて勇者だったりしてな」
「まあ俺は仕事の方残ってるからまたな」
よし仕事だ仕事、ギルドマスター暗殺事件とガンフィールド王国のギルド退去命令によるギルドの撤退
商人ギルド鍛冶ギルド魔法ギルド各種ギルドとの連絡役兼
冒険者ギルドにフィーリアス地方の最高責任者に指名された最悪だよ
ギルド同士を連携を取っているが各種独立した組織である為いろいろ大変なのだ
フィーリアス地方とはガンフィールド王国を含む地域を示す
現在戦争状態になっている為に本部で指揮を執っているミルドに地域本部置いてるけど
ギルドとしては表立って協力は出来ないからいろいろとってああこの後また会食だよ
ε-(‐ω‐;)帰って寝たいわ
第二章 カナリの結婚式前夜
カナリはベッドで寝ていた
「明日で出会って3ヶ月と3日ですね」
「そうだな」
「おやすみなさい」
「おやすみ」
ゴレコさんはそれはそれは美しい整った顔立ち鼻は高く瞳も大きくスタイルもよい
さてゴーレム一族について教えよう彼らの多くは女性である
しかしその形から男性と思われることが多い
世界各地にある祭壇を守護する彼らだが実は普通に人間に混じって暮らしている
その姿は柔らかな顔立ち柔らかな体つきゴーレムとは誰もわからないのである。。