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異世界(。´・д・)エッ  作者: CAT
冒険編
34/101

カブトムシ

秘書の髪の毛に潜ませたカブトムシくんは秘書と共に薄暗い森にあった小屋の中で会話を聞いていた


秘書は部屋の奥に座っている男に報告している


「ギルバート様」


「ようやく帰ってきたかどうなった」


男は秘書の女にニヤリと微笑みながら


「ギルバード様の言うとおりユウという男がギルド本部から来てギルドマスターの部屋に案内しました、そのあとジョナス候の元に会いに言ったと報告を受けました」


頷く男は無言のまま秘書の顎を右手でそっとあげて口付けをする




数秒後唇から離した男は笑い始める


「ギルバード様、任務ではジョナスにギルドマスター殺害の罪を着せるだけだったはずではわざわざ密室にする必要はなかったのでは」


疑問を口にする女、笑っていた男は顔を険しくして女を見る


「それは奴を誘き出す為だ」


「ユウという調査官ですか」


「ああ、奴は昔俺に恥を掻かせやがったからな任務のついでに奴も殺す、奴の能力は過去を見ることが出来るんだよ多少の制限はあるみたいだがな、ギルドマスターが密室で殺害されたら調査が入ることは確実それに派遣される人間は奴しかいないからな、ただ殺したのではベツの奴来る可能性もあるからな、それで奴は今どこにいるかわかっているのか」


「はい徐徐亭と言う宿に泊まっていると報告を受けました、ですが」


「どうかしたのか」


「ジョナス候に会いに行く時九十九という人間も一緒だったそうなのですが」


首を傾げる男


「その男そうとう腕が立つ様でトロルにギガント話によるとクイーンまで倒すとか」


「そんな奴がなぜ奴と共にいる」


「それがギルドマスターの娘エミリアが父親を殺した犯人を捕まえるために雇ったそうで」


「そいつは今どこにいる」


「ジョナス候と会ったあとユウと別れて家に戻ったと報告を受けましたが」


「それなら問題なかろう俺達がやったとはだれも知らない」


「はい」























「九十九さぁーーん」


「おぅ」


「証言も取れたんで捕まえてもらえますか」


「おぅ」


「ああギルバードですけどなるべくなら捕まえてください」


「おぅ」


「あ、あいつって頭はいいし腕はまあ結構立つんですけど我儘でちょっと抜けてるんですよね」


「それで小屋にいるのは何人だ」


「カブトムシから見える範囲で一番奥部屋にはギル馬鹿ート目の前に秘書部屋の入り口に2人の騎士ぽぃ奴手前の部屋に5、6人いましたよ」


「了解ッ!( ・∀・ )ゞ」


さてどうするかな魔法でド━━(*´∀`*)━━ン!!できないしな


最近戦ってなかったしやるかな


「それじゃライアスとセリアはくまさんとここで待機、エミリアは」


臨戦態勢なエミリアを魔法で「ひとときの眠りをスリープ」


zzzo(`・д・´)o ウン!!寝たな




俺は小屋に向かって歩き出す


小屋の周りにいた盗賊風騎士くん達は俺を発見


腰に差していた剣を抜きこちらを見てなにか声をかけてくるがスルー


あ、武器カナリに貸したまんまだどうするかな


俺は魔法で「光よ集まれライトソード」


まあ適当に魔法の剣を出してみた驚いてる奴ら


俺の間合いに入ると一瞬でっていうか剣ごと切る


うん、弱しそのまま小屋に入るとそこにも盗賊風騎士くん達がいたので切る


今回は殺してないよ腕とか足とか頭とかお腹とか切断してるだけだよ


Σ(・ω・ノ)ノえっ!頭切ったら死ぬって訂正今回はちょっとしか殺してないよ


さて奥の部屋に来たけど


なんで秘書ちゃんちょっと服乱れてるんだよ


なにか俺がユウと話してるちょっとした間にやろうとしてたんか


ε-(‐ω‐;)


「貴様何者だ」


「九十九ですけど」


「名前を聞いてるんじゃない」


「何者だって聞いたじゃん」


「五月蝿い」


ああ、なんか怒ってるよ、横に置いてある十字槍を手にしてるよ


っていうかこんな狭いところじゃ槍だめだろ


真っ直ぐ突き立ててくるよ、結構速いんだけど




あぶねーーーいきなり突いて来るなよな避けたけど


まあでもこんな暗い所で戦いたくないし


「清き風よ吹き飛ばせウインド」


なんか魔法適当になってきてる気がするなまあいいか


俺がそういうと風は小屋を吹き飛ばした


秘書のおねーちゃん服もぼろぼろになって気を失ってるよ


ギルバードくんはどうやら吹き飛ばされても意識は保ったまんまだね


o(`・д・´)o ウン!!いいことです


「き、貴様」


「(*´-ω・)ン?どうかしたかギルバードくん」


「許さない許さない」


なんか怒ってるよ俺なんか悪いことしたかな


狭い部屋じゃ槍使い難そうだから小屋吹き飛ばしてあげたのに


「(雷の精霊よ雷鳴を轟かせ我の問いに答え姿を現せライトニング)」


うわーーめっさでかい雷の塊が出来てるよどうするかな


ギルバードくんは俺に向けて雷の塊を投げてくる


ゴロゴロド━━━ン!!


「はぁはぁ俺様を殺せると思うなよ」


砂埃に晴れるとそこには・・・まあ俺が傷一つなく立っている


「な、なんだと」


驚愕な顔になるギルバートくん


「(*´-ω・)ン?どうかしたのか」


「き、貴様直撃だったはずだ」


「まあ当ったら少しは痛いかもしれないけど当ってないし」


「なんだと」


「まあいいや疲れきちゃってるし俺もそろそろ飽きたからもう寝なよ」


そういうと俺は高速で動いて奴を拘束した高速が拘束┬|∀`)っ)) だじゃれ゜*。最 高。*゜





「ライアス」


「なんですか」


「こいつ等紐ってあるか?」


「ありますけど」


「さすがライアスだ」


俺たちは生き残っている奴を縛って待ちに帰るのであった。


帰り際くまさんに蜂蜜のはいった壷を貰って














蜂蜜はキラービーって魔物の巣にあるのだが


キラービー体長3メートル尻尾に針があって刺さると即死らしい


でもくまさんは耐性を持っているらしくてらくらくなんだそうだ











「ここどこだ」


カナリは魔物を退治した後森で迷子になっていた。













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