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異世界(。´・д・)エッ  作者: CAT
冒険編
30/101

ミーシャとライアスとマリー

side ミーシャ


私の村は盗賊に襲われた父と母は殺され私と妹は奴隷商人に売られた


奴隷商人の馬車に乗せられどこかへ私と妹は奴隷としての日々が待っているそう絶望していた


そんな私達の前に現れた彼は奴隷商人を殺して私達の首に付けられた奴隷の鎖を外してくれた


私達姉妹は彼についていくことにした。



九十九様の役に立つ時が来たのだ


「マリー行くわよ」


「はーい♪」


魔女っぽい格好の妹と私は町に買出しに行った


「この果物下さい」


「あいよ」」


「おばさんのところはいつも安いので助かります」


「そういってくれるのはありがたいんだけどね」


「どうかしたんですか」


「最近仕入れ値がね、上がって困ってるんだよ」


「どうしてですか」


「聞きたいかい」


「ぜひ」


その後、私は町の人々の話をいろいろ聞いてまわった妹は疲れて先に帰ってしまったけど


最近王都から人が多く流れてきている、市場では食料品などが少しずつ足りなくなってきているとの事


ギルマスを殺したのは王都の刺客じゃないのかブン((-ω-。)(。-ω-))ブン


魔物の仕業じゃないのかとか秘書との恋沙汰ではないのかと




一人で町を歩いていると偶然ライアスさんと会ってしまった


(´・ω・`)気まずい私この人苦手なんだよな


「ミーシャさん一人ですか」


「ええ」


「なにか聞けましたか」


「ええ、手がかりって程のではありませんが」


「それはよかったこっちも多少話は聞けましたので」


「そうですか」


「もうすぐお昼ですしご飯でも食べませんか」


「はぁ妹が家で待っているかと思いますので」


「それじゃあ私も一緒に」


「そ、そうですね」


はぁやっぱり苦手だわ丁寧に話してくれているわりになぜか強引


魔法を教えてくださった事は感謝していますがなぜだか苦手なんですよねこの人


マリーはなついていますが





side ライアス


私はギルマスに最近の行動を調べて見た


最近、領主ジョナス・アスカムと行き付けのお店で度々会っていたそうです


ジョナスとギルマスは親しかったそうで会うこと自体はおかしくはない


ただギルマスはジョナス候からなにやら受け取っていたらしい


あとは最近王都のギルドが閉鎖されて冒険者が大量にこちらに流れてきている事などを聞いて


私は九十九さんの家に向かっているとミーシャさんがいるではありませんか


どういうことでしょう


ミーシャさんになにやら避けられているような


気のせいでしょうか、私なにかしましたか?


依頼から戻ってきてから私とセリアさんで彼らにいろいろ冒険者に必要な知識を教えましたが


厳しかったのでしょうか


マリーちゃんは結構なついてくれているのに


困りました、九十九さんと姉妹が住む家に急ぎますかね



・・・無言でした。





sideマリー


私はお買い物に疲れて家に戻ってきたんだけど-(=`ω´=)暇!


ライアス師匠から教えてもらった魔法の練習でもしてようかな


いつか攻撃魔法も使えるようになるんだ




おねいちゃんとライアス師匠が2人歩いて来た


ジィィ──(。¬д¬。)──ッ


ライアス師匠っておねいちゃんの事狙っていたからな


最初に魔法教える時めっちゃ丁寧に教えてたし頬赤くしてたし


でもだめなんだろうなおねいちゃんライアス師匠のこと苦手ぽかったし


おねいちゃんの好みって男らしくて戦士ってタイプなんだよね




「マリーただいま」


「ぉヵゝぇりおねーちゃん」


「こんにちはマリーちゃん」


「こんにちはライアス師匠」


「師匠ってやめてよ、まだ弟子をとるつもりないんだから」


「ええ、師匠は師匠だよ魔法教えてもらったの師匠だし」


「それはそうなんだけどね」


「じゃあお兄ちゃんにする」


「そうしてく「マリー、ライアスさんでしょ」」


なぜかかるーく怒っているおねいちゃん


「ごめんなさい」


「いやミーシャさん私はべつに」


「貴方がよくても私が嫌なんです」


ライアス師匠おねいちゃんになにしたの




「それじゃあご飯作りますね」


一瞬で笑顔になったおねいちゃんは家に入っていく


ライアス師匠は苦笑いをしている


はぁ私の計画が














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