セリアが仲間になった?
俺は女騎士ことセリアとふたりベルーラの町へ向かった
まあ彼女がうそついてる可能性もあるからこれでいいんだけどね
「・・・」
「・・・」
無言だ30分ぐらい歩いてるんだけどセリアは無言だ
「セリカってBランクなんだ結構強いんじゃない?」
「なぜ、貴様がそんなことを知っている」
「いや、君の荷物の中のギルドカード?に書かれてるから」
「私の荷物を返せ・・ ・」
「いやもう俺のだからね・・・でも返してあげてもいいよ」
「本当か」
本当は返そうと思ってたんだけどなんだが生意気だったし
「ただし条件がある」
「条件だとそれは元々私の物だぞ」
「嫌ならべつにいいよ」
「わかったその条件というのをとりあえず聞いてやろう」
なんかさっきから偉そうなんだよな武器も持ってないくせに
俺が取り上げたんだけどね(。´pq`)クスッ
「俺迷子だって言ったよね、だから町で教えてもらいたいんだよね」
「それは私に従者になれってことか」
「ん、いやしばらくの間、町で生活する事になると思うから教えて欲しいんだよね」
「それだけでいいのかというか私が町に着いたらお前を捕まえるとは思わないのか」
「ん、そんなことしたら君間違いなく死ぬよ、それでもいいなら俺を捕まえようとしてもいいけど」
「・・・わかった条件を飲もう」
彼女が首を縦に振ったと同時に俺は彼女の剣と荷物を投げて渡してあげた
というか武器と荷物重くはないけど邪魔だったんだよね両手ふさがるし
「あ、ありがと武器までいいのか」
「邪魔だし俺まだ山賊から奪った武器もあるし一本だけだけど、それに力量ぐらいわかるだろ」
それにしてもあれから2時間近く歩いてもだれともすれ違わないな
山賊とか出たらめんどくさいけど、そんなことを考えながらベルーラの町が見えてきた
「あれがベルーラの町だ九十九」
「おう、まあ見ればわかるけどなセリアがいってたし」
それにしてもセリアって可愛いよな髪の毛は真っ赤で瞳はくりっとした真っ赤
鼻もすーーとしてて顔も整ってるしスタイルもいい胸は鎧で隠れちゃってるけど
さらしでも巻いてるのかな(´・ω・`)
「わ、わたしは胸もあるぞ」
「Σ(・ω・ノ)ノえっ!声に出してた、っていうか否定するとこそこ?そこなの」
なんか頬が赤くなってる気がするけどどうなんだこれ
異世界の女性はそういうものなのかもなっと思いながらベルーラの町へたどりついた