女騎士
さてこれからどうしようかな
森に戻った俺は
女騎士さんの荷物から紐を取り出し木に縛ってみました(・∀・)ニヤ
近くに川があったので山賊を殺した返り血を洗い流して戻ってみると
女騎士さんが目を覚ましてこちらを睨んでいます
うんうん、そりゃ睨むよね
ああ口には布かませてるよ、だってなんかしゃべられたらうるさいし
「さて女騎士さん、俺は九十九今から君に聞きたいことあるから布とるよ大声とか出さないでねべつになにかするってわけじゃないから」
女騎士さんはなんか頷いてるので外してみる
「君の名前は」
「私はセリアだ、冒険者だ今に仲間が助けに来るぞ早くこの縄を解け」
「えーーとそこはまあ聞いてないけど、そうなると君を殺さないといけなくなるな」
「な。なんで貴様」
「君が死ねば問題ないだろ目撃者もいないんだし、てか君は俺の質問にだけ答えればいいんだよ」
剣を彼女の首元に当ててみた
「まあ殺す気はないんだけどね、俺は旅人で元傭兵で今は迷子で道に迷っていたところ山賊さん達に囲まれて仕方なく殺したんだよ」
まあ本当はめんどくさいから殺したんだけど
「それでこの近くに町ってあるの」
(o´・∀・`o)ニコッ♪って感じで聞いてみたんだけど
彼女は睨みながらだまってしまった・・・
「んーしゃべってくれないと困るんだよね」
「・・・」
ガサガサ
音がしたので周りを見てみると
なんか知らない間に狼ぽぃ生き物達に囲まれていた
「はぁめんどくさいな」
「お前、ブラウンファングの群れだぞ早く私の縄を解け殺されるぞ」
彼女がなんか言ってるけど無視して俺は持っていた剣をかるーっく水平に振り抜いてみた
やっぱできたか、てか剣が折れてる木ごと狼もどきを切ったからな
彼女は目が点になっている
「で、話の続きなんだけど近くに町ってあるのかな」
「いや、お前その前に今のはなんだ」
「質問してるの俺なんだけど・・・」
彼女はなんか睨みながらも答えてくれた
「北に3時間ぐらい歩けばベルーラの町に着くはずだ」
「そっかそっかようやく話が出来た、じゃあ次の質問君冒険者っていうけど冒険者はだれでもなれるのかい」
「そんなことはだれでも知っているだろう」
「いや俺はべつの大陸から着たから冒険者っていうのわかんないんだよね」
たぶんギルドとか登録したらだれでもなれるんだろうけど一を聞いてみた
「そうか、冒険者ギルドで登録したらだれも冒険者になれる」
「そっかそっか、ありがとそれじゃ」
歩いて立ち去ろうとする俺を見て
「お前待て私をここにおいていくつもりか」
俺はしばらく考える振りをしてから
セリアの縄解く
「あ、でも襲ってきたら殺すからねv(`ゝω・´)キャピィ☆」
彼女にそういうと俺は彼女を縛っていた紐を剣で切ってあげた
さて町まで行くかな
「まてまてお前私の武器と荷物を返せ」
「え、突然襲ってきた君がなにを言ってるの生きてるだけいいじゃん」
「そ、それは貴様が怪しかったからだろ今でも怪しいが」
俺はしかたなく彼女を連れてだってベルーラの町へ向かうことにした