キレイア鉱山
俺が起きたのは翌日のお昼だった
「はぁ眠いわ」
「起きましたか」
「・・・なんでラミアスやねん」
「え、」
「ここはセリアかエミリアまあミーシャかマリーでもいいけど可愛い子が起こしてくれるところだろ」
「なんかすいません、それよりもうお昼ですよ」
「お昼って一日中寝てたんか俺」
「魔法使いすぎなんですよ」
「そういうもんなのか」
「九十九さんは魔法量も多いですが回復するのに睡眠が必要ですからね」
「まあいいか、それよりここどこだ」
「ドーアの町の宿屋です、セリアさんは依頼人の方にあって話を聞いてきてもらいましたからすぐにでもキレイア鉱山に行けるか思いますが」
「そうか、それじゃあ飯食べてからトロルギガント退治でもしてくるかな」
そういって俺とライアスは宿屋の部屋から出たのであった。。
食堂には仲間達が食事をしていたのでそのテーブルに向かう
「ォ'`ョ━━(。・∀・)ノ━━ゥ★」
「遅いぞ九十九」「おはようございます」「おはようございます」「おはようございます九十九さん」「おはようつっくん」
順番にセリー、エミリア、スズ、ミーシャ、マリー
「いやいや、つっくんってあだ名ついてるし( *´艸`)クスクスまあいいけど」
店員に適当に飯を頼んでまっているとセリアが話し始めた
「どうやらキレイア鉱山にいるのはトロルとギガントだけじゃないらしい結構な魔物が集まってるらしい」
「そうなのか」
「ああ、、ここの村長の話によると依頼を出した数日後、村人に探らせたところ、鉱山の入り口に魔物たちが行儀よく入っていくのがわかったそうだ」
「まあ、いいか飯食べ終わったら行くかな」
「本当にここなのか」
「ああここで間違ってないぞ」
俺達は今キレイア鉱山入り口にいる門番のように立っているトロル2体
その奥に石を運んでいるギガント達
「ギガントとかトロルって群れないんじゃなかったのか」
「私もそう聞いているが・・」
「まあ、今更どうしようもないか俺は正面から魔法でトロルを殺すからセリアは右からエミリアは左からギガントの相手な、集めたところでライアスが魔法でド━━m9(*'д`*)━━ン!!だ頼んだぞ」
「・・・おう了解だ」
「・・・はい」
「わかりました」
そういうと二人は左右にしのび足で歩いていく
いくかな、俺は魔法を唱えながらトロルの前に進んでいく
トロル君たちも俺に気づいたようで警戒してるが無視
っていうか緑色の怪物きもいわ、、ゲームと違ってぷよぷよ感がうわあああああ
(火の精霊と土の精霊をちょっと力貸せヴォルケイノ)
そういって魔法をぶっぱなす
゜+。(ノ`・Д・)ノオォオォ。+゜綺麗に焼け焦げたギガント達がこっちみてるよでかでかすぎだろ
巨大な音が鳴り響いたと同時に左右からセリアとエミリアが攻撃ギガント以外の狼もどきを攻撃してるよ
っていうかなんでギガントこっち来ようとしてるねん
(´・д`・ )ウザ・・
「ライアスどうにかしろよ」
「お待たせしました」
そういうのでライアスを見ると両手を空に挙げて巨大な玉・・・なんだその塊は
光魔法の特級使うとか言ってたけどそれないだろ あれかあれなのかいわないけど
ギガントが俺の方に迫ってくるがライアス君は平然と巨大な玉を投げつけた
ド━━m9(*'д`*)━━ン!!
まぶしい目が焼けるよ┃┃¨━(σ-`д・´)━ ╋┓
しばらくしてそこには塵一つない砂地が・・・
うんライアス君強いね君、気を取り直して
「さて鉱山の中に入ってみますか」
「そうですね」
「・・・」「・・・」
セリア、エミリア君たちもすごかったよ、うんたぶんあんまり印象ないけど
鉱山の中を歩く俺ら どこぞの鍾乳洞って感じだな
時々襲ってくる魔物はセリアの大剣とエミリアの長槍で串刺しにしていくので問題なく進むと
そこにはまるーいまるーい巨大な瑠璃色の塊が・・・
中になんか入ってないか、動いてるし
「これなんだと思う?」
ライアスに聞いてみた
「なんでしょうね」
エミリアがなんか答えた
「こ、これはクイーンの卵です」
「クイーン?」
「はい、クイーンSクラスモンスターです、女王蜂のような姿形をした魔物でミスリルを好みそこに巣を作るといわれています」
「まあ、それでここを奪ったってわけか」
「そうだと思います」
「それでこれどうする焼く?」
「はい孵化する前に処分する事がいいかともし生まれて飛び立たれたら厄介です」
「じゃあそうするかなってあれ今殻少し割れたよね」
「ええ」