エミリアの猫耳さわりたい
翌日俺は予定通り武器屋のおっさんのところに双剣を取りに向かった
店に入る俺とセリア
セリアはもうなんか常に一緒にいるな、まあ別に構わんけど
「こんちわ、おやっさん双剣出来てる?」
「おお、昨日のあんちゃんかい、出来てるぞ」
そういうと棚に置いてあった布袋から紫色の二振りの短剣を俺の前に置いた
「これかぁ結構かっこぃぃな」
俺はその短剣を両手に持つとかるーく振り回した
「おぃあんちゃん店の中でそう武器を振り回されても困るんだが」
「あ、、すいません(*・ω・)*_ _))ペコリン」
そのあと俺はおやっさんから黒い皮のベルトと黒いグローブを貰ってお店を出た
セリアがおっさんとなんか話をしていたがまあどうでもいいか
ギルドについた俺とセリア
「九十九さんにセリアさんおはようございます」
ライアスはギルドに先について待っていた
「おはよう、それじゃ早速依頼でも探すか」
「そうですね、どのような依頼にしますか」
「討伐がいいかな護衛とかめんどいし守りたくないような奴ならいらっときて俺が殺しちゃうかもわからん」
「彼方なら本当にやりそうで怖いです」
「まあ簡単すぎてつまらん依頼もやなんだけどな」
「それは困りましたね、Bランク以上で3人の依頼となるの月に1つか2つあればいい方ですからね」
「そういうものなのかセリア」
「そうだなチーム組むわけだしあればいいけどな」
そんなことを話しながら俺は依頼が張り出されている掲示板を見た
ランクB トロル・ギガントなど殲滅鉱山の安全確保 報酬金貨5枚 チーム推奨 場所キレイア鉱山
ランクB 王都までの護衛 報酬銀貨20枚 10名 残り4名
「(*´-ω・)ン?これ両方ランク一緒だけど報酬だいぶ違くないか」
「それはチームと個人の差だなチーム推奨の方は報酬多いけど基本チームを組んでいないと受けれない」
「ふーん俺らってチーム組んでるってなるのか」
「問題ないぞギルドとしては安全を考慮して複数の人間で任務を行って貰う為にチームを組んでもらう、冒険者側もチーム結成して仲間とチームを組むものも多いからな」
「チーム申請するとなんか変わるのか」
「別に特典ってほどのことはないが複数のチームに所属してるものもいるからな」
「それじゃあこのトロルとギガントって奴やるか、ライアスもこれでいいか」
「ええ、問題ないです」
「私も問題ないわ」
依頼書をはがすして受付のエミリアに渡す
「これ受けたいんだけど」
「これですかたしか九十九さんはCランクですよね、それにこの依頼はチーム推奨なので個人では受けれないのですが」
「じゃあ先にチーム申請よろしく」
「俺とセリアとライアスの三人でよろしく」
「かしこまりました、それではこちらの紙に代表者の氏名とランクメンバーの氏名とサインをお願いします」
エミリアの猫耳かわいいなっていうかさわりたいなぁってなことを考えながら
「これでいいか」
「ちょっと待ってください・・・はい結構ですそれでこちらの依頼の方なのですが」
「なんか問題でもあるのか」
「ヾノ≧∀≦)イエイエ!こちらはギルド職員が付き添う事が必須となりますので私も行くことになりますがよろしいですか」
「そうなのか」
「はい、私、ギルドランクはCで回復魔法と槍を使えますので足手まといにはならないかと」
俺はちょっと疑いの目を(¬з¬)ジロリ!!
セリアが後ろから声をかける
「九十九エミリアは結構強いぞ私も一緒に依頼をする事もあるからな」
「依頼ってギルド職員が受けてもいいのか」
そういってエミリアを見ると
「はい、依頼には期間が書いてありますが冒険者が請け負わない依頼などは戦闘が出来るギルド職員が臨時で請け負うことになっています、この依頼は2週間経っていますし現状がどういう状況かわかりませんし不測の事態も考えられる為特別にギルド職員が付き添うことになっております」
「なるほど、よろしく(ノ。>ω<)」
「はい、それですぐ向かわれるのですか?」
猫耳いいなエミリアちゃんかわいいしゥ──σ(・´ω・`;)──ン
「私も準備がありますので一時頃東門で待ち合わせという事でよろしいですか?」
一緒にチーム組んだら、その猫耳さわらしてくれるかなゥ──σ(・´ω・`;)──ン
「セリアにライアスそれでいいか」
「ああ、エミリアと久々に一緒に冒険か楽しみだな」
「エミリアさんとチームですか仲間が増えるのはいいですね」
「それでは皆さんあとで」
そういうとエミリアは奥の階段を駆け上がっていったミ( ノ_ _)ノ=3ドテッ!
こけてる(; ・`д・´)本当に大丈夫なのかちょっと不安だ
それから俺たちは旅の準備の為買出しに行くことにしてギルドを後にした・・・
「あの・・・なぜ私なのでしょうか」
「それはお前が・・・
だからだ」
「はぁわかりました」