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零時までのライラーティ -夢遊の男装姫と愛を信じない旦那様は、夜の間だけ恋をする-

作者:木月陽
先祖代々の領地を守るため、公爵家の令嬢セレーネと愛のない結婚をした若き辺境伯マジュド。

月のように冴えた美貌を持ちながらどこか空虚さを漂わせるセレーネは、物心ついた時から受けてきた苛烈な躾と腹違いの妹からの悪辣ないじめにより「自由に夢を見る心」を失ってしまっていた。

領主として政治一筋の日々を過ごしてきたために女性との接し方が分からないマジュドと、本心を見せないままのセレーネ。ぎこちない新婚生活をスタートさせる二人だったが、ある夜マジュドはセレーネが軽やかな男装を身に纏って別人のように振る舞っている光景を目の当たりにする。長年封じ込められてきたセレーネの心は、彼女が眠っている間だけ「夢遊」という形で表出するようになっていたのだ。

才気煥発で積極的、目の前にある全ての物事を全力で大切にする「夢遊の男装姫」セレーネと逢瀬を重ねるうち、マジュドはどうしようもなく彼女に心惹かれていく。夜の間の感情豊かなセレーネこそが本来の彼女だと知った彼は、彼女が押し殺してしまった心を救うため、セレーネが心を失くすに至った経緯を真剣に探究するようになった。

一方のセレーネも、夜ごと見る鮮やかな夢の中でマジュドとの距離が近づいていくことに戸惑いながら、現実でもきちんと彼に向き合うために自らの過去に立ち向かうことを選ぶ。

これは絢爛豪華な夜の夢を舞台に、不器用な二人が「零時までの恋」を重ねながら、本当の夜明けを探す物語。

※カクヨムでも連載しています。
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