表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ある異世界転移者の苦労の話。  作者: プロフェッショナル素人
2/10

2話 ヘルプと言う名の説明回①

説明回です。

こういうのを考えるのは割と好きです。

あらすじ

漫画を買いにいった帰りに異世界っぽいところに迷いこんだ。

メニューを開いたらヘルプみたいなのがあった。

ひらいてみることにした。


--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

はじめに


この世界は識別番号12-1436の世界、ダゼウムです。


神がとある世界の『ソシャゲ』や『ラノベ』と呼ばれる娯楽に影響されて創られた、神の娯楽の為の世界です。


この世界には『ラノベ』や『ソシャゲ』と呼ばれる娯楽に登場していたシステムをいくつも取り入れています。


魔王や勇者等の存在や、魔族や獣人族と言った種族も存在します。


魔物、と呼ばれる存在を除いたほとんどの生物は天職を与えられます。


与えられた天職によってステータスや習得できるスキルは変わってきます。

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

なるほど。


ラノベやソシャゲを元にしてるってことは大体俺が思っている異世界と同じような認識で良いって事か。


というか、ラノベやソシャゲの影響を受けて世界を創っちゃう神て。


そんな簡単に世界を創造しちゃって良いのだろうか。


まぁ、識別番号12-1436の世界って事は数万種は世界を創っているのだろう。


だとしたら一個適当に創ったところで問題は無いのかもしれない。


とりあえず次のを見てみよう。

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

スキルについて


この世界にあるスキルについて説明します。


スキルは一般的に1~3個生まれつき与えられますが、経験によって習得できるものや、天職を受けたり、LVが上がったりすることで得られるものもあります。


スキルにはS~Gのランクがあり、同名のスキルでも一段階ランクが違うだけで効果もかなり変わってきます。


スキルによっては何度も使うことで成長し、ランクが上がるものもあります。


スキルは大きく分けて3つあります。


戦闘系、技能系、特殊系です。


戦闘系はその名の通り戦闘時に役立つスキルの部類です。


例えば『飛刃』であれば、剣などを振ることで斬撃の衝撃波を放てます。


技能系は鍛治や調合などの加工や、日々の生活に役立つスキルの部類です。


例えば『研磨』であれば、道具を使用せずに刃物を研ぐことが出来ます。


特殊系は戦闘系、技能系のどちらにも含まれない特殊なスキルの部類です。


例えば『略奪』であれば、殺した相手のもつスキルを奪い取る事ができます。

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

スキル。


やっぱり俺の憧れてた異世界って感じがするなぁ。


俺のスキルは何だろう。


ステータスの画面で確認できるだろうか。


まぁ、今は取り合えず続きを読もう。


--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

魔法について


魔法は『魔力』と呼ばれる、生物の体の中を巡っているエネルギーを特殊な術式を組んで変換し、体外に放出することで何らかの事象を起こす力です。


魔力の量には個人差があり、血筋の影響を受けやすいです。


魔法には区分があり、赤、青、緑、黄、白、黒、無の七種類です。


赤魔法は炎を操り高火力で焼き尽くすなど、攻撃を得意とします。


青魔法は水を操り敵を拘束するなど、応用が効きます。


緑魔法は風を操り空を飛ぶなど、移動を得意とします。


黄魔法は土を操り壁を創るなど、防御を得意とします。


白魔法は光を操ったり、傷を癒したり不死者を成仏させるのを得意とします。


黒魔法は闇を操ったり、死者をアンデットとして蘇らせ使役するのを得意とします。


無魔法は上記以外の魔法の総称で、天候操作やステータスを強化するものなどがあります。


人には適正があり、大抵は1つですが、才能のある人は複数の魔法を使うことができます。


赤青緑黄>白黒>無 の順で適正者が多い。

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

なるほど。


色で区分されてるのか。


やっぱり俺は無魔法が気になるな。


他に比べてレアっぽいし、何か強そうだし。


とにかく、俺の適正は自分で調べるとして。


次のを見てみよう。


--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

ガチャについて


ガチャは後述のクエストの報酬や現金での購入で入手できる『虹石』を消費する事でアイテムやスキルを入手できるものです。


種類は『スキル』『魔道具』『装備』『武器』『アイテム』『期間限定』の全6種です。


スキル…スキルが習得できます。


魔道具…魔力を込めることで様々な効果を発揮する『魔道具』が入手できます。


装備…兜、鎧、靴、盾などの防具が入手できます。


武器…剣、槍、弓、杖などの防具が入手できます。


アイテム…食料品や雑貨、家具など様々なものが入手できます。


期間限定…一定期間毎に切り替わるガチャで、限定のアイテムやスキルを入手できる。

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

ガチャ。


スキルや魔道具が入手できる。


ただしクエスト報酬か現金での購入で回せる···か。


まさにゲームだな。


課金のしすぎには要注意、と。


次だ次。

良ければ評価、ブックマーク等お願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ