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8話:安田と律子の結婚と新婚旅行

 そこで1983年6月12日、日曜日に清水律子さんの両親に話そうと

言うことになった。朝9時に清水律子が清水さんの実家に電話して10時

、安田武夫さんと一緒に訪問すると伝えた。安田は、10時に、清水家

を訪問して結婚したいと、安田が清水律子の両親に話すと了解して

いただいた。


次に安田の家に行って、安田武夫が両親に清水律子と結婚すると報告する

と喜んでくれた。結婚式に日時と場所は決まり次第、連絡することにして、

夕飯をご馳走になって、早々に東京へ帰った。翌週の日曜に銀座で会って

、律子が結婚式が、東京帝国ホテルで6月12日、日曜日にしたいと言う

ので了解して、安田が、往復はがきにパソコンで、結婚式の案内状を印刷

して送る事にした。しかし安田の都合で新婚旅行の日程が、たたないので

、後日と言うことにした。


 結婚式には、52人の参加の返事が返ってきて安田と律子が帝国ホテルの

結婚式場を見に行き、結婚式のコースを決めた。そして6月12日を迎え、

安田と律子が、前泊して8時過ぎから、化粧、衣装合わせを始めた。結婚式

の司会を安田の高校時代の友人の山根庄司君に、お願いした。


 その後、打ち合わせして、10時となり結婚式場で12人の参列で和式の

結婚式を挙げて、披露宴会場の宴会場へ入った。その後、司会の挨拶や祝電、

余興、歌などが披露され、洋食のコースの食事がふるまわれた。そして、

型どおり、新郎新婦の両親への感謝のスピーチでは、母の涙が印象的だった。


 結婚式を終えてから、2次会は16人で銀座のビアホールに場所を移して、

陽気な飲み会となり、午後4時には終了して、帰って行った。新居は律子の

住んでる日比谷のマンションに、安田が同居することになった。その後も、

安田はPC9800シリーズの開発と市場調査などで、忙しい日々が続き、

週に1-2回は会社に、泊まり込みの日々が続いた。


 そして、夏休みを兼ねて、8月17日から、5日の北海道への新婚旅行に

出かけた。最初に、羽田から、函館空港へ飛んで、函館空港からバスで函館駅

近くのホテルに入り、一休みして、タクシーで、函館山へ行き、100万ドル

の夜景を眺めた。その後、ホテルに戻り、近くのラーメン屋に入り、

イカソーメンと塩ラーメンを食べた。


 その後、列車で、札幌に入り、藻岩山や円山公園を散策して、北海道神宮を

お参りして、夜は、名物のジンギスカンとサッポロビールで祝杯をあげた。

 2日目は、北海道大学の広いキャンパスを散策して、クラーク像の前で写真

を撮り、夕方は、寿司屋に入り、夕食をとった。


 そして、3日目の朝、早く出て列車で滝川まで行き、レンタカーを借りて

富良野のラベンダー畑と美瑛の美しい丘を散策して、多くの写真を撮って、

帰りは滝川でレンタカーを返して、札幌にに帰って来た。その晩、ジンギスカン

と札幌生ビールを楽しんだ。翌朝、ホテルを出て、千歳空港から午後2時に

羽田について、タクシーで日比谷のマンションに帰って来た。そして、

その後も忙し日々が続いて1983年が過ぎて1984年を迎えた。

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