プロローグ
とりあえず作ってみました
ああ、何故だろう…なんでこんな所で死ななければならないだろうか
ああ、何故だろう…まだやり残したことがあるのに死んでいくのだろうか
こんな所で死ぬのだろうか…しかも目の前に倒さなければいけない敵がいるのに
なぜ俺は死ぬのだろうか…慢心したからか?
【否】
ならば何故だ?なぜ俺は死ぬのか?
【主の目の前にいる邪神がお前より意思の強さが上回ったからだ】
意思の強さ?それだけでこんなにも違うのか?
【ああ、そうだ、主は絶対的な力があるゆえに意思の強さなど必要はなかったが…】
絶対的な力があったからか…そうか。。だから俺が負けるたのか
【諦めるのか?】
いやいや、無理だって?流石にこの傷であいつ倒すのは無理でしょ…
【だから言っておるであろう主よ、遠回しに意思はとき絶対的な力を覆す事が可能だと】
俺にそんなことが出来るのか?
【主よやって見なきゃわからんのだろう?】
アハハ…さいですか…まだ死にたくねぇな、どうしたらいいんだ?
【ただ、勝ちたいそう強く思えばいい…主よ本当に大丈夫か?】
愚問だな、俺にできないことなんてたった一つだけだよ
【ほう?主でも出来ないことがあるのか?】
そりゃあるだろ…どんなに頑張っても無理だったんだし
【それはなんだ?】
…おまえが俺の事を好きになってくれなかった事だ
【…主よ?お主は馬鹿か?】
おいおいいきなり馬鹿って酷くねぇか?
【言われて当たり前だろう?我は邪竜だぞ?】
邪竜だろうがなんだろうが好きになっちまったもんは仕方がねぇだろ
【…いつごろ我のことを好きになったのか聞いていいか?】
…一目惚れって奴かな?初めてお前とあった時何かわからないけど好きになってたかな邪竜って知った時は驚いたけどそれが何って感じだったし。というかお前の人化結構好みだし。あとあいつから生まれたとしても俺はお前のことが好きだしな
【…まさかあった時とはな。。】
さんざん鈍い鈍いって言ってたやつが一番鈍感って言うな
【しかし主もかなりの鈍感であろう?】
鈍感じゃねぇよ俺はこう見えても人の目を見るだけでなんとなくだけど分かるんだよ…自信が無いから鈍感みたいな感じになるんだけどな
【人のこと言えんだろう】ボソボソ
ん?なんか言ったか?
【とりあえず今は目の前の的に集中したらどうだ?】
そうだなとりあえずあいつぶっ倒してHappy Endで終了だな
【頑張ってね主よ】
およ?なんかやけに優しくなったじゃん口調も直したみたいだし
【…素直になろうとしただけだそれにこっちの方がいいでしょ?】
まぁそうだなんじゃとりあえず特等席で見ててくれよ
【ええ、見してもらうわねあなたの力を】
目の前の邪神は俺に向かって攻撃をしてくるが俺は右手だけでしかも武器はない状態で邪神の剣をぶん殴った
「な、何故だ!!なぜ生きておる!!」
「知る…かよ。ただおれは……お前をぶっ倒してこの世界を救ってやるんだよ!!」
「虚言を!!死ね!」
【神格解放!!】
「死ぬのはオメェだよ!アンリ•マユ!!」
両者剣を持ち突きの体制で突進をしてくる
■ーー□ーー●ーー〇
あ〜これ死ぬわ
【最後のかっこよかったよ】
そうかいってもう意識飛びそうだわ…
【ねぇ、最後にさ一つだけお願い事聞いてくれない?】
なんだ?
【…もう一度さ…やり直さない?】
どういう事だ?
【つまり…あなたの世界でいう輪廻転生って奴よ】
転生しろってことか?でも俺満足したから転生する必要なんてないけどな…
【そう…本当にやり直したことがないならいいや】
…なるほどね、上等じゃねぇか転生してやるよ
【ふふ、流石ねそれじゃあ始めるよ】
おう俺の魔力全部持っていっていいぞ
床から巨大の魔法陣が出現し光がどんどん強くなっていく
なぁ"アジ•ダカーハ"
【なに?】
次こそお前の心奪ってやるよ
【…馬鹿ねそんなの必要ないわよ】
はい?と言いますと?
【私もあなたのことが好きだからよ…あとちゃんとあなたが付けた名前で呼んでよ】
なぁ黒姫…好きだぞ
【はい、私もあなたの事が好きです。大好きですよ勇魔】
そろそろ行きますか…
【そうね…その…待ってるわよ?】
おうよ待ってろよじゃあ先行ってるぜ
【私はあとから行くわ】
了解した、んじゃまた来世で
【うん、来世で会おうね】
…っておい確か地球の世界って神話じゃお前封印されてね?
【まあそこはあなたが何とかしてね?】
…転生12年後あたりに行ってやるよ
そうして勇魔は意識を落として言った
【12年後か…その前に私の記憶は大丈夫だけど勇魔は自力で記憶を戻すことが出来るのかな…?】
そして勇魔は皇 龍神として地球の2501年2月18日に誕生する
一方黒姫は地球の2501年2月18日に神話で封印されている場所で誕生する
対魔法排除組織【闇蜘蛛】との戦闘まであと12年である