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無能チートは世界を超える  作者: 野良 優緋
理不尽の塊は世界を超えて
3/7

深夜の誓い

扉の向こうに居たのは

「ありがとう霧崎君」

雨宮さんだった

しかし雨宮さんの格好が、純白のネグリジェに薄いパーカーを羽織っただけの格好だった。

「霧崎君、ちょっと話があるんだけどいいかな」

「.........部屋上がる?」

「うん!」

雨宮さんを部屋に上げて、お茶の準備をする

「それで、話とは?」

「怒らないで聞いてね」

雨宮さん上目遣いでこっち見るのやめてくれ。可愛いけど理性が持たない。こくりと無言で返す。

「霧崎君はダンジョン攻略の時にここで待ってて欲しいの」

「えっと、どういう理由で?」

「違うの。弱いからとかじゃないの。でも、その、」

「さっき夢を見たの。霧崎君がいてだんだん周りに黒い靄が出てきて霧崎君を囲うの。それで、最後は、消えてしまうのだから、霧崎君は」

「大丈夫だよ雨宮さん」

「でもっ」

「私、怖いの。霧崎君が消えてしまうのが。だから」

「俺は、自分が弱いから逃げ出す事が嫌なんだ。けど、本当に厳しくなったら、頼ってもいいかな?」

月の光が顔を照らし出す。相当恥ずかしい事を言ったからか、頬が紅潮しているはずだ。

「....でて」

「えっ」

「撫でて。頭。それと、これから千日君って呼ぶね」

先ほど泣いていたが、すごく嬉しそうに笑っていた。

「指切りして。」

まあこれくらいいいかな。

「指切りげんまん・・・・・・」





そして翌日

「よーし。全員揃ったな。これからダンジョン攻略を始める。その前に、お前さんらのステータスを計らんといけねえ。ここに、手をかざしてくれ。」

クーファ団長が言う。





センカ キリサキ

LV8

HP 40/40

MP ???

ロール ???

固有魔法 ???

適合属性 無属性




「あーLVが10未満の人はこれを。ダンジョンに潜る前に飲んでくれ」

そう言って緑色の液体を渡してくる。これ怪しすぎだろ

「ポーションの類でステータスをあげる事が出来る」

ギリギリまで飲みたくねえ。

「では、改めてこれからダンジョン攻略を始める。今日の目標は20階層から入り、50まで潜る。そして死人を出さないことだ。以上だ。」

そうして、このダンジョンを攻略するために魔法陣の中に入り、20階層から始めた。40階層から敵が少しずつ強くなっていた。しかし難なく倒せていた。だが、“あり得ない”事態を誰が想像していたのだろう。





そろそろテストがヤバイ

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