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百獣の王。追憶編〜じっちゃんと昔
ガサッガサッ キョンが僕等の方に近づいてきた。
その横で、じっちゃんがぐったりと倒れているのが見えた。
「よ、よくも…よくもじっちゃんを!!」
僕は声を震わせながら叫んだ。
「ウふふ❤︎この男は2年前、私の胸を触って逃げたの。だから私は、あの時のお返しをしたまでよ」
「まさか!じっちゃんがそんな事するはずない!だって…だって、じっちゃんは……巨乳が好きなんだぞ!」
キョンは黙り込んだ。そして、ムチを握りしめた。
パチン!鋭い音が響くと、僕等の周りにあった光の結界が解けた。
「なっ⁉︎」
今までこらえていた恐怖が一気にこみ上げてきた。
間も無くブリッ!音がした。
聞き覚えのある音…振り向くと
脱糞していた。
えんえんも恐怖に震えていたのだ。
それはさて置き
キョンを見ると、彼女は怒り狂っていた。
「私の胸が小さいと‼︎許さない!」
ムチが僕を捉えた。
おおきく振りかぶって
〜続〜