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時雨とエヴィルシリーズ

彼女は人斬り、殺人人形

作者: 8TR残響

 彼女のコケティッシュ、それは黒髪からはじまる。


 次に流れるようにして顔つきの小ささ、目。そんでもって、服装の白。彼女にまつわる記憶を持つひとは、誰もが彼女の貧相たるを知らず。


 ああ人形のように。繊細なおべべを着て、繊細なおべべを纏って--じゃあ彼女はほんとに人形?……ところめが。ただ、ほぼ、一点を除いて。どうしてそれがあるのか的に違和感が存在。


 黒い刀が、そこにある。彼女の存在を塗り替えるように、腰にいつも下げている。片刃の東洋の剣がそこにあるのだ。吸い込まれそうな黒。


 ーーと、考えると、どうも黒髪が違って見えてくる。どうしてそんな段平を構えているのに、そのコケティッシュ。殺人と人形は対極にあるべきものではないんか。ーーそこで、どうみるか。


 時雨・紙折・シュトフィール。鏡の一面は平和主義者にして、血潮に塗れた一面は人斬りである。さあ君は彼女のどちらをみるか。平和コケティッシュな人形をみるか、惨殺の人斬りをみるか。


 だいたいこの話は、彼女ーー時雨の、人形性か、人斬り性かの、どちらかを見る話でござい。



ーーーーーーーーーーーーーーー


 たとえば街頭でこのようなことがあったとする。一人は礼儀を知らぬバカ。ひとりは気弱な一般人。買い物で出くわしたとする。ていうか今目の前で起きてることだ。


 列に並んだ一般人の前に、バカが割り込んできた。一般人はそれを見て、じいっと非難の目を向けるが声をかけない。だから気弱である。バカもバカでそれを無視しとけばいいものの……


「ああ? んだよその目は?」

つっかかるから、だからバカなのである。

「見てませんよ……」

「見たろ」

「……」

「はっ、割り込まれたのがそんなにイヤか?」


 人間ここまでバカになれるのかと涙がでそうな俺様である。ところで、その気弱一般人のあとに並んでいた時雨君……そうおなじみ俺様の相棒少女であるが。さてどう出るか。


 ……とくに無表情であった。助け船を出すわけでもなく。

 ……ただしかしアレではあるな。時雨君、やっぱ目立つな。買い物の列で買い物を終えた奴らが、ちらちら見ている。それも、チンケな「見た/見てない」の騒ぎよりも、時雨君の風体である。


 そりゃなぁ。黒髪とあのヒラヒラロングスカート白ワンピの服装はなぁ。どこの令嬢かっていう。だが時雨君も時雨君で気を使っているらしい。腰に下げた段平を、人に当たらないようにしているから。


 俺様がちいと考えているのは、時雨君がどう出るか、ということである。チンケな争いだ。いずれ……そう、いずれ、である。あのバカは時雨君にも飛び火するのではないかと俺様はにらむ。


「後ろのおまえもそう思うだろ?!」

ほら、な。バカがわざわざ時雨君を挑発しだした。

「ギャギャ!おまえもなんも言えやしねえ!ギョピー!」

バカは有頂天である。薬でもキメてるのか。


して、時雨君。

「詰まってるよ、前の人。早く買ってね」

おお、列はいつの間にかさっさと、バカが会計のところになっていた。

「をを?おまえ、話をズラしてんじゃねえよ」

「ぷぷーっ!」

吹き出した時雨君。わかるぞ。



「て、てめえなにバカにしてやがる!」

「いやだって、あなたはやく買い物したかったんでしょ?」

「当たり前じゃねえか!」

「じゃ買い物しなよ」

怒濤の正論!

 ……しかしなんだろなー、このバカは。なにがしたいのか俺様の頭脳でもっても把握ができねいぜ。


 たぶんアレなんだろうな。早く買い物もしたかったんだろうが、誰かに当たり散らそうともしたかったんだろう。どっちにしろバカなんだけど。迷惑千万である。そして自分がなにをしたかったのか見失ってるところがいよいよバカである。


 そしたらバカ、なんと店先の包丁を奪って、時雨君に切りつけた!すげえ……英雄だ……英雄的バカだ……!時雨君もびっくりしている。人間ここまでバカ……いや狂人になれるのかと。クスリ決めててもここまでにはなれんぜベイブ。


 ーーそこで、時雨君の目つきが変わった。有り体に言えば、時雨君、殺気を隠さなくなった。


 一般人には、なにも見えなかったであろう。時雨君は、いきなりトップスピードでバカに接近、包丁を奪って、サクサクっと両手両足を軽く切った。


「……あへ?」

突然体がガクン、と動けなくなったバカ。崩れ落ち。そして、アゴめがけて、時雨君は堅牢な旅ブーツで、ゴガーン!と蹴り上げた!


 泡ぶくぶく。クリーンヒットでございます時雨選手!「あ、おじさん、警邏(※町の警備役)のひとに差し出しておいてくれないかな? それから、揚げポテイト3つとトマト2つね」注文を忘れない時雨選手だぜ。さりげに列を無視してるが、ご愛敬だろう。


「お待たせエヴィル君」

「いやあ、すげえバカだったな」

「歴史に残るよ」

 そうしてその場をたちさる俺様と時雨君だった……このとき、実はこの件がみょーに後に残ることになるだろうな、とは二人とも思ってはいたのだが……しかしなぁ……あそこまでバカだとなぁ。




……次の日!時雨君は指名手配になっていた!




時「……(あんぐり)」

 まあそうだわなー。まさかあのバカが町の有力者のドラ息子だとは。しかし周りがビクついてたのにもこれで所以がいった。つまり腫れ物だったのである。しかし……あんな英雄を野放しにしてるっつうのも、この町のカシラの器がしれるとこではあるが。ケジメつけろや。


 さてどうしたものか。今日の朝から宿で出くわした警邏を軽くひねって(彼らに罪はない……)、町を流れる川の橋の下でコソコソ作戦会議である俺様たちだぜ。なんでこんなミッションになるんやねん。


「まあこの町でなんかやることもなし、救う義理もなし、だわな」

「でも、私の指名手配が、この県域一帯になったら困るよ」

「俺様たち、国家級のお尋ね者になったこともあるというに」

「小さなとこから善行をこつこつしていくことに意味があるんだよ」


 善行……善行、か。確かに時雨君は善行の暴力をかましたわけだが。アレに拍手喝采だった人間もそれなりにいるだろ。事実、そんな顔を浮かべてた奴もいた。……だが、時雨君を助けないんだなぁ。それもまた、市民たる所以よ。

 割と俺様たちの旅の、戯画的に見たもんだといえる。ギャーと騒ぎを起こして、誰も助けねえ。で、俺様たちは解決のためまたギャーと騒ぎを起こして、混乱のもとさっさと立ち去る、みたいな。今回もそれかい。学習せんな俺様らも。


「善行、の定義なんだろな。時雨君は、結果的に根本治療をしたわけだ」

「根本治療?」

「あのバカをこの町から取り除くことが最善だろう」

「そだね」

「でも、その上層部が我が子かわいさで狂っとるわけだ。そこからあのバカが放置されてしまって、変なことになっとる。その路線……この町では……あのバカを放置することこそが、善行なんだな、この町流の」


「どうしよう」

 そう、結果、考えはそこにいくのだ。橋の下の水はそんな美しくはない。人間の生活用水だ。そんなもんだ。

「平和的で時間がかかる手段と、暴力的でさっさと片づく手段と」

「まず平和的から」

「この町にこそこそ隠れて、圧制に虐げられてるひとたちと連携して、民主的に上層部に異議申し立て」

「暴力的は」

「カチコミかける」

「平和的カチコミか暴力的カチコミかの違いなんだね」

「偉い違いだろう」

「そんな違いがないように思えるよ」


 さて、どうしたものか。重要な論点は、実はちょっとしたところに散らばっていて。

 実は、指名手配自体はたいしたことないのだ。「やっかい払い」こそが俺様たちの旅の常態であるからして。やってきたらボコればいい。単純だ。

 それに、世界全体が敵になったわけではない。あるところでは俺様たちは敵だが、あるところでは俺様たちに価値を見いだすとこもある。そのようにして、めくるめく世界はできている。自分の価値を提示できるモノ限定だが、そういうふうに価値を提示できるモノには、一般人とは別の世界が開けるもんでもある。

 じゃどこに論点があるか。……あの「真正のバカ」でもかわいがって放置するようなのが、町の上層部だっていうのに、俺様も時雨君も興味がある。どんなバカの二乗かっつう。

 そんで、それをよしとしている町っつうのにも興味があった。変だろ、あのバカがいつもバカやってる町っていうのも。

 つまり……この町、ふつうに見えて、結構個性的なんである。だから、全うに民主的に上層部に異議申し立てをしても、不可解に、不条理に通らない予感がひしひしとする。うおおおん、こんなにめんどいことになるとは思わなかったぜ。

 めんどうなことではあるが。

 しかし。

「じゃ、エヴィル君、いこうか」

「正面から? 裏から?」

「派手にいこうよ!」

刀を持って、時雨君、意気軒昂である。つまり正面からの庁舎カチコミである。いよいよ俺様たちもテロリズムが得意になってきたな……。時代の申し子である。


 適当にミネウチして、適当に爆破して、あっというまに町長のスペースにIN。「ものどもであえ!」とビクついた顔で町長が叫ぶも、そのものどもは、ここにくるまでで殲滅したし……。

「指名手配の貴様等!なにしにきたのですか!」

「説教だバカ親」

「うちのボクちゃんをバカにするとは!」

 ……イラッ。俺様と時雨君、なんかイラッときた。俺様はこらえたが、時雨君は常識的な人間なので、この町長にゲンコくらわした。ゴツン。


 剣士のげんこは当然痛いわけであって。

「痛いいたいです……」

「反省しなさい。なんであなたはあんなバカ息子を……」

「うちのボクちゃんをバカにするとは!」

 ループ&ループ現象が起こっております。俺様は頭を抱えて、町長にビンタ一発食らわす。「話が前に進まないっちゅうねん」


 けっこうボロっちくなってる町長、弁明を始める。

「わかってはいるのです……私の息子がおかしいことは」

「止めろや」

「でも、そしたら私たち一家のほうに刃が向かってくるのです。そして息子はいうのです。俺がこうなったのは、おまえ等のせいだ、と」

「一家のしつけが悪いからってか?笑えない冗句だぞ」

「……かつて、息子は神童でした」


「ほ?」

「成績優秀、眉目秀麗、たてばシャクヤク座ればボタン、博覧強記の天眼通」

「それがどーしてこうなった」

「我々がリーダーとなるべくの強化学習をしすぎたのでしょう。つぶれてしまいまして」

「あー」

だいたい、強化学習っていう時点でなんかおかしいよ。本人の意志とか無視してるしなー。なーる、そこでゆがんだか。


「気づいたらあのようになってまして」

「じゃ隔離でもしとけや」

「かわいそうじゃないですか……」

 イラッ。時雨君、いまにもゲンコをしそう。俺様は己さえさした。俺様は理屈でもって……

「リーダーとかいまいうたが、おまえさんが今リーダーなんだろ。だったらリーダーの責務ってもんはわかるだろうが」

「それでも私は親なのです……!」

「かっこつけんなダボが。どっちも大事ならどっちもよくしろや」


「そもそも俺様不思議なんだ、どうして野放しにすればいい、って思ったんだ?」

「これまでが窮屈だったからああなったのなら、こんどは野放しにすればすくすく育つと……」


時「ねえ、あの息子さん、何歳?」

「30歳です」

 悶絶!恐怖のドラ息子30歳! 下手なホラーより怖いぜ!時雨君、あきれて言う。

「すくすくもないでしょ」

正論すぎるぜ!


「に、人間、生涯成長でしょう!」

「大人になりなさいよあなたも」

なんでこの町長とはなしてると論点がズレていくのか。説教をしようと思ったが、なんかもうやる気なくなってきたな……。


「そ、そもそも!」

ん?

「私の苦労を知らないから、あなたがたはそういう理想論をいえるのです……あの子が日頃どれだけ叫んで暴力行為を行うか。過去の恨み節を毎食のごとく叫ぶか!」

知らんがな。……しかし、時雨君、ふと思い。

「……ねえ、ひとつ聞きたいんだけど。あのひと、なんかやりたいことってないの?」

「ないでしょう!」

「自信もっていうのもどうかと思うよ」

「あったらあんなことにはなってません! ……かわいそうなのですよ、自分でも自分がどうしようもなく無価値で、やりたいことも熱中できることも見いだせずに、生きている意味の虚無を、無意識で感じているんだと……」

「いっそたたき出せや」俺様はとても正しいことを言う。

「かわいそうじゃないですか!」

もはや狂気の愛かな。


「せめて【やりたいこと】を見つけさせるほうがいいと思うけどね。本人のために。このまんまじゃ恐ろしい30歳になっちゃ……もうなってるけどさ。そんでもって、この町で【やりたいこと】を、町のみんながすんなりとさしてくれるか、というとまた疑問だけど」

「……」

それはあまりに正論だったので、返す言葉がない町長だった。冷静になったのか、

「考えたらあなた方も迷惑をくらったくち。指名手配にすることもなかったのですな……」

「最初から気づいてよ……」

そんなわけで、指名手配はとけた。


ーーーーーーーーーーーーーーーー


「なんかもうこの町さっさと出ようぜ」

と、庁舎を抜けて、俺様は時雨君に提案した。「そだね、いこういこう」

すぐにのってきた相棒であった。

すると、あのバカが、俺様たちの目の前に現れた。

「んだよ」

「俺は……俺のやりたいことをする……」

「お、性根入れ替えたか。よかよか」

「それは……それは……」

「それは?」

「おまえを殺すことだ!死ねっ!」


またもや包丁で襲いかかってきたバカ。

しかし、時雨君は抜かない。……なぜ?

代わりに、時雨君は、刀に手をあてて殺気を放ち、闘気を放ち、腰を落として型とし、相手を見据える。そのあまりの静かなる気迫に、さすがに相手もビビっている。

「……ここが分水嶺だよ」

その声、あまりに静かにて。

「な、なんだよ……マジになりやがって」

「あなたは刃物を向けて、人に向かってこようとする。それがあなたの決意なら、私は剣士として……人斬りとして、相対しよう。この道に立つ者として、容赦はしない。あまり人を殺すことは趣味じゃないのだけど、あなたを基本殺す勢いで刀を振るう。容赦はしない。……これが、剣の道だよ、人斬りさん?」

「理屈を並べやがって……どうするってんだよ?」

「バカだなてめえは。おまえが切ってきたら、おまえの一億倍の実力のある剣士さんが、おまえの攻撃をすべて無駄なものとしたうえで、おまえを殺すってことだ」

「……へ? 殺す?」

「うーん、まあ、殺しちゃってもいいよね」

時雨君は淡々という。

「ひ、ひとがひとを殺していいもんか!

「ぷーっ!」

今度は俺様が吹いた。

「おまえ、時雨君を殺しにかかってるだろうが!」

「俺はいいんだよ、殺しても!でも、殺されるのはだめだろうが!」

あかん、腸捻転おこしそうだ。

……だが、時雨君は……あれ?怒ってる?

ダンッ!

時雨君は、足を踏み込んだ。

ビクッ。

バカはビクった。その隙をもって、時雨君は刀を抜刀、相手の刃物をたたき落とした。

そんで。

バカを押し倒し、首筋に……ほとんど切る勢いで刀の刃をあてる。「……人様に刃物向けたらね? そいつを殺してかまわない、っていうのが筋モンのルールなのだけど……あなたはそれを知ってか知らずか。でも……常識で判断してね。それくらいは」

ぐいっ、と時雨君は、刃物をさらに急な角度で、立てるようにして当てる。

「……粋がるなよ、小僧」

いつもののんきな声とは違う、殺し手としての低い声。

「冗談半分でこっちの世界にこられても困るんだ。その前に、君の両手両足の健ぶったぎって、数年イモ虫にしとくのがひとの道なんだけどね」

「ヒッ」

ことここにきて、ようやく時雨君がマジだっつーのに気づく阿呆。失禁している。

……しかし。

「……まー、いいか」

急に立ち上がって、

「エヴィル君、いこうよ」

「お? あ、ああ……」

すたすた。


街道にて。

「なー時雨君、どうしてあいつをそのままにした?」

「だってさ、あのひと、すぐまた同じことするでしょ?」

「間違いないな」

「もうそこで、その人の人生終わってもらったほうがいいかな、って」

「……ああー。なるほど。見捨てたわけだ」

「たとえば傭兵団とかさ。盗賊団とかさ。あの町にくることだってあるわけだよね。そういうひとに向かって、あのひとは同じことして、そんで、まあ、ひねられるよね」

「間違いなくな」

「私は疲れたよ。あとの始末はそういうひとに任せるよ」

「……珍しいな。平和主義者にして人道主義者の時雨君が、相手の教育を放棄するとは」

「平和も人道も嫌いじゃないけど、別段あの町やあのひとに義理はないしね。ひとのこと、ひとのこと。それに……」

「それに?」

「あのひと、【ふつうの世界】と【殺しの世界】の違いもわかってないからさ。……まあ、そのあたりに気づくまえに、さっさと死ぬっていうのも、いい人生なのかも、と思ってね」

「ずいぶん差別的だな、本気でいってるか?」

「ある程度はね。……だって、もう、わっかんないんだもん、ああいうひとをどーすればいいのかって」

「どうする義理もないしな」

「うん。で、ああいうひとと分かり合うことを放棄したわけだけど、まあいいや、と思ってる私だけど……もっと高い立場から見たら、どうなのかな?」

コミュニケーション断絶、か……しかし……

「それってのは、相手に話を聞く余地があってのことだろ?」

「あ、そうか」

「そうそう。回路がふさがってんのさ。ああいう手合いは。だったら、いいんだよ」

「いいのかー」

「そうそう。さあ、次の町に行こう」

「次の町はいい町だったらいいね」

「ただなぁ……この町と長い間隣接して、この町とうまくやってってる町だとしたら、良き面はそのバランス感覚だともいえるが、悪い面は……」

「この町と兄弟のように似て……」

……(沈黙)

…………(長い沈黙)

「……ふぅーーっ」(長い深呼吸)

「困ったね」

「困ったな」

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