異世界
半分にきりました
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作り上げた世界の1つに、乙女ゲームなど乙女の恋を再現した世界があった
その世界は、いろんな乙女の理想などを詰め込んだ世界、ゲームのように同じようなことを繰り返すことはないが、物語が終わればまた他のゲームが始まり、それをまた繰り返す。同時進行で、いろんな物語が進んでいく。ちょっとおかしな、だけど愛があふれる平和な世界
だが、その世界にある日異変が起こった。その世界にある学校の1つに何者かによって亀裂が入ったのだ
亀裂と言っても、校舎に入った訳ではない、その学校がある場所の世界に亀裂が入ったのだ。
それは、そうそう起こることではなく、今までそんなことが起きたことはない。しかも、それを起こしたのは、その世界の住民だと判明したのだ
それは、神の世界に衝撃をあたえた。そんなことができる者が本当に居るのなら、世界が壊されるかもしれないし、その者が壊す気がなくても壊れてしまうかもしれないのだ
そうなると至急犯人を探し出さなければならない。
神達が動き出した。
すぐ事件は片付くと思われた・・・が、それは簡単には出来ないことだった
なぜか、神達がいくら探しても犯人が見つけ出せないのだ、後もう少しのところで毎回なにか特別な力に邪魔されてしまう
だがそこはさすが神と言うべきか、捕らえることこそできなかったが、それでも犯人を絞ることはできた、そのまま監視し犯人を特定すればよい・・・のだが、そのまま犯人をその世界においておくことはとても危険なことだと判断された
なぜならその世界はまだできたばかりで、まだまだ不安定なところがあるのだそこでまた同じようなことが起きれば世界すべてが崩壊する可能性がある。とくに危ないのは亀裂が入った学校だ。亀裂はふさいだがやはり一番もろくなっている。
そこで提案されたのが、より丈夫な危険度が少ない世界に怪しい者達を移し、そこで監視しようと言うものだった、そしてそれはできる限り早い方がいいだろうと、一部亀裂が入ったその世界はとても不安定で危険な状態だったのだ。
だが、だからといって他の世界を巻き込んでも良いわけではない、その世界も危険に巻き込んでしまうことになるのだから。その世界がこの世界よりは可能性が低いだけで、壊されてしまうかもしれない可能性だってある。
だが、本当にこのまま犯人をその世界においておくと世界が壊れてしまう。
そして犯人に神が手を貸した可能性があるのだ。ただの住人がそうそう世界に亀裂が作れるわけがない、本当に犯人が一人で亀裂を入れたならそれこそ至急捕まえなければならない。
神が手を貸した可能性があるのは単純に神ならば亀裂を入れることができるからだ、逆に神以外にできる者が思いつかないしできるとは思えない。それもそれで大問題なのだが、
「世界が壊れる可能性の中で犯人を捜す」か「他を危険に巻き込んででも危険度の低いとこで犯人を捜す」か
二つの選択肢の中で神は悩んだ、だがそこで悩んでる訳にはいかない
そして神達が出した答えは・・・・・・・・・・・・・・・・・他の世界に移すこと
その世界に選ばれたのは・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・地球と言う星がある世界
舞台は日本『彩希農業高等学校』周辺地域である
早野 愛花が今日から通う学校、そして住む地域だ