乙女の世界
この世界の神は、世界を作った、宇宙を作った、
そして地球と言う星ができた、何年もの時を誰も想像できないような時をかけてこの星ができた、
そして何年もの時をかけて命が生まれた、形を変えて、進化し、絶滅し、今、この地球がある。
地球だけじゃない世界も、宇宙も、すべて進化して、今がある
いろいろな生き物がいる中、この地球では、人間と言う生き物が一番進化した
しばらくして、消えるものがではじめた、神もやがて信じる人は減っていった、
だが、人の想像力はおもしろいもので、この世界の神もそれを再現し作り始めた
・・・
「はい、ちょっとまって!何!?神様再現しちゃったの!?作ったの!?はぁ!?どうゆうこと!?」
「・・・えーと?さっきも言ったけど聞いてなかった?いやまぁ、作ったよ、僕もおもしろそうだと思って・・・」
「えっ!聞いてなかった、ごめん
で、なにそれおもしろそう!、どんなの?どんなやつ!どれ再現したの!さあさあさあ!」
「なんかキャラ変わってない!?えーーと?・・・ゲームとかアニメとか・・・いろんなやつ・・・」
「なにそれ!おもしろそう!私も見たい!行きたい!」
「いや・・・行くのは難しいんだけど・・・見ることはできると思うよ・・・すぐまじかで・・・」
「本当!やったー!」
「あはははぁ・・・ごめんなさい!」ゴツ!!
「にゃへ?」
あ、変な声出ちゃった・・・てか神様大丈夫?思いっきり机に頭ぶつけたよね?
私そうゆうのけっこう好きなんだよ、そうゆう本とかよく読んでるし、おもしろいじゃん!多分さっき混乱してるときに聞きのがしちゃったんだろうね。ほんで今、神様が作った世界にそうゆうのがあるって知って興奮してるんですよ、しかもアニメとかゲームってなにそれ?!!!超楽しそうじゃん!それが見れるの?超楽しみ!
・・・ん?ちょい待て、ごめんなさい??
「うん、現実に戻ってきてくれてありがと」
「・・・読んだ?」
「いや、興奮しだしてからずっと声に出てたよ」
「・・・さいで・・・・・・もしかしてその作った世界が問題だったりして?」
「・・・えーと、」
うん、興奮する前に少し待とうか私
呼ばれた理由を考えてみろ?いかにも怪しいじゃないか。証拠に神様も謝ってるし。ありきたりなのは・・・
「その作った世界で問題が起きて、こっちにかかわることになったとか、それに私がかかわることになるとか、そんな2次元みたいなことじゃないよね?なんか少し冷静になれたしだいぶ醒めてきちゃったんだけど」
いやまあ、神様がいること自体が2次元ぽいけど、さすがにね?見たり聞いたり読んだりするのは楽しいけど、巻き込まれるのは違うでしょ?確かに真近で見たり聞いたりできるけど・・・ねぇ?
「・・・ごめんなさい」
「・・・マジ?」
「マジ」
「・・・ガチ?」
「ガチ」
「・・・何の世界がかかわるの?」
「乙女の恋関係の世界」
「・・・はぁ?」
「僕、いろんな世界作ったんだけど、そん中に乙女ゲームとか乙女マンガとか小説とか恋愛関係をまとめた世界があったんだ」
「・・・うん、とりあえず説明よろしく。それと、説明できないこともあるってわかるから、誤らなくてもいいし、あなたが話したことは信じるよ」
だってこの神様嘘はつかないとはいったけど隠し事をしないとは言ってないんだよね、
信じるのは一応友達になったからね、てか、信じないと話がね、
「うん、分かった。そうだね、・・・ありがと」
小さく頷いて先を促すと、神様は目を閉じ、静かに話し始めた。すると一気に雰囲気や空気が変わった、さっきまでのゆるい雰囲気は無い、ん、分かった真剣に聞きましょう
あ~ぁ、なんかだいぶ醒めちゃったな~、楽しそうだったのに、憧れてたのに、
・・・なんかめんどう事の気がしてきた・・・いや確実にこんな現実からかけ離れてることからして面倒事か