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バカ神様のせいで  作者: 春先 明羽
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ブックマーク登録ありがとうございます!

とりあえず、朝の方からたどってみようか、


朝起きたら、まず、この新しい制服に着替えたんだよね、そんで、身だしなみを整えて、朝ごはんを食べたんだよ。食パンにチーズとハム、たまごをのせて(これっておいしいんだよね~)飲み物は、はちみつ牛乳を作ってみました!これ割合が違ったら全然、味違うからちょっと難しいんだけど今日はうまくできたんだよ。うん、美味しかった。いつもより早めに起きっちゃたからいろいろ作ったんだよね。

・・・話がそれた、それから、忘れ物がないか確認して、車で学校に向かったんだよね。

車から降りて、校門に入ったかと思えば・・・うん、この空間にいたんだよね。


うん、とりあえず死んだとかじゃなさそうでよかった、この空間に来たと思ったら、超キラキラのたぶんイケメンらしき人がいて、「私は、神様です!」とか言うから現実逃避しちゃったんだよね。私がよく読んでる小説ってこんなの多いいから怖くなったんだよ、よかった、よかった

・・・まぁここに居る時点で、すごいめんどう事ではありそうだけど


「は~ぁ、それじゃあ、確認も終わったし、説明してもらいましょうか?そこで、しょげてる、神様とやら?」


そう、この神様、確認のあいだ放置してたら、しょげて少し離れたところでぐちぐち言いながら()の字を書き始めたんだよね、めんどうだから放置してたんだけど

あっ、肩落としながらこっち来た・・・

・・・あぁ~はいはい、放置してすみませんでした~、


「どうでもよさそうに、誤られた、僕のことなんてどうでもいいんだ、どうでもいいんだ、、、、」


・・・そういえば、こころ読めるんだったね、また、ぐちぐち言ってるし

もういいや、話進めるよ、聞こえてるでしょ?


「知ってるのかもしれませんが、どうもはじめまして、私は、早野(はやの) 愛花(あいか)と言います」


「ああ、うん、はじめまして、ぼくはさっきも言ったけど、神様だよ、名前は言えないんだ、ごめんね、あいちゃんでいい?」


「よろしくお願いします、早野さんでお願いします。それで、私がここにいる理由は?」


「あいちゃんって、かわいいのに・・・」


ガチでやめて、この名前嫌いなんだよ、違和感しかない

ああ、そうだ、少し口調を変えました、なんかあったらいやだから。

それで、理由は?理由によっては・・・・・・・・・ねぇ?警察にでもつき出そうかしら?


「えっと、すみませんでした!!!!」


はい、すごい勢いで土下座されました、この神様なにやったの、


「とりあえず、土下座やめて説明してください、いきなり誤られても、わかりません」


手を出して立つのを手伝う

ついでに神様を見学・・・うん、ごめん、たぶんじゃないこれ絶対イケメンだ、どう説明したらいいのか分からないけど、すごいイケメンなのは確かだよ、

 金色のふわふわした髪に、スラッとした鼻、形よし色よしの唇、そして二重で・・・何ブルーだろ?とりあえず吸い込まれそうなキレイな青い瞳、まぁ、女子がすごい喜びそうな美形さんです。私にはここまでしか説明できません。とりあえずこの世の者とは思えない綺麗さです、整形でもしたのかと言うほどパーツや配置が整ってます。


「あははーありがと」


「い、いいぇー」


・・・これ、どっち?!手伝ったこと!?ほめたこと!?どっちさ!!!!ああーーーぁ、もういいや、知らない、人間あきらめが肝心です。うん、絶対!そうしないと、怖いから!!前者であってほしい!!・・・あっ、私テンションおかしい。


「えー、あー?それで?」


「ああ、うん、信じてくれないかもしれないんだけど」


「ああ、それなら大丈夫です。この空間にいる時点で大丈夫ですよ。信じますよ」


だってこの時点でおかしいことだらけじゃん、この状態に整理ついたところであきらめたよ、白い世界にいる時点でおかしいし、神様名乗る美人はいるし、なんなんだろこの状態、あははははー、こんなの現実にはいらん!まあ、諦めたんだよ


最初に誤ってくれたし、悪い人?ではないでしょ?それなら、信じるよ、すべて信じちゃいけないんだろうけど、だいたいはね、嘘つかれたらそれまで。うん、諦めってすごい大事。


って、神様びっくりしたような顔で固まってるし、当然のことでしょ、今は信じなちゃどうにもならないだろうし、


「ありがと」


「いいえー」


笑った顔初めて見た?うん、きれいな顔だね、ずっと、ニコニコしてるけど、この笑顔の方が好きだわ、それじゃあ話続けてくださいな、苦笑いせずに、なぜ笑う、


「うん、そうだね、それでもやっぱり最初に誤らして?僕は君の運命を変えてしまった、僕たちの勝手な理由で、ホントにすまない、だから、僕は君に嘘は(・・)つかないよ、ここに誓う」


「分からないけど、分かりました」


「・・・矛盾してない?」


「お気になさらず、とりあえず私も誤ります、最初いろいろやってすみませんでした。で、最初にこっちから聞いてもいいですか?」


「え?ああ、うん、いいよ、」


「まず、一つ目・・・私生きてますよね?」


「うん、それは大丈夫、ちゃんと生きてるよ、一時的にこっちへ来てもらってるだけだから。もちろん時も止めてる」


 よかった、思い出してないだけで死んでますとかだったら、いやじゃん?ちゃんと確認できてないとやっぱり怖かったんだよね、やっと安心できた気がする。

・・・ん?今、「時を止めてる」って言った?


「そりゃー、神様だからね!時を止めることはできるよ」


「す、すごいですねー、えー、それじゃあ二つ目、ここはどこですか?」


「うーん、、、それが、難しい所なんだよねー、うーん・・・どこでもない場所、または、どこにも存在しなかった場所、って所かなぁ?」


「あ、はい、分かりました」


「え!分かったの!わかりにくい自信すごいあったんだけど!?」


「いえ?分からないので、後にまわす=ほっとくになっただけです」


「・・・なるほどね」


うん、今、考えても無駄そうだから後回し、

てか、『神様だからね!』でえっへんってする意味ね?なんかムカつくね

わかりにくいとわかってるのに言ったのか

んー、なんか


「それでは、これが最後の質問です。本当に神様?(いちいち動作がウザいし)」


「ちょっとひどくない!!ボソッといっても聞こえてるからね!」


「・・・いやー、だって、ね~?・・・でどうなんですか?」


「ホントだよ!嘘は言わないって言ったでしょ!?」


「・・・ソウデスネー」


「絶対納得してないよね!グッス・・・もう本題に入っていい?」


「・・・よろしくお願いします」


とりあえず、話を聞こう。

・・・・・・あっ、一番大事なこと聞き忘れてた

いやだって、なんか気になったんだよ、神様みたいなのはなんか見た目だけみたいなんだもん・・・性格とか性格とか性格とか

まぁ、いいか、とりあえず後回しにしよう

・・・うん、すべて後回しだ、後で考えよう








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