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退屈極まりない灰色の高校生活。授業は簡単すぎるし、部活にも所属していない、これといった趣味もない嶋村操は暇な青春を謳歌していた。腐れ縁の興津みなみは格闘技を習っているし、気の合う東海林康雄はパソコン部で楽しんでいた。「僕にも２人みたいな趣味が欲しいよ」ぼやく嶋村操の一言をきっかけとしていわゆる「何でも屋サークル」ミレーヴァが生まれた。
※個人ブログ『歪みない小説を目指して』掲載作品