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登場人物紹介(イラスト付き)

 ■主な登場人物紹介■


 ※年齢、外見などは、現在連載中時点のものです。

 ※未登場のキャラクターなども紹介しておりますので、世界観の把握、または予告としてお楽しみ下さい。ネタバレが嫌な方はそのままブラウザバック推奨します。

 ※こちらは本編の進行度によって、都度情報を更新致しますので、ちょこちょこ確認していただけると幸いです。

 ※既に本編に登場しているけれど、ここに紹介されておらず見た目やビジュアルなどが気になる……というキャラなどがいれば、遠慮なくコメント下さい。可能な限り追加します。


 

挿絵(By みてみん)

 □ 緋月紅之介ひづきこうのすけ/下側カットは十歳時(七年前)


 県立天萌神高等学校二年、十七歳。

 十歳の頃、両親を殺人犯に殺され、自分も危うく殺されそうになる寸前で天使スピカに救われる。

 その際に彼女の天使の力を強制継承させられ、ついでに霊感が開花。以後、未練を抱える霊を救う道を選んだ──と言えば聞こえはいいが、実態は昼夜問わず押しかけてくる霊と、苦労をガン無視で依頼を受けるスピカのせいで常時疲労困憊(こんぱい)

 口は悪く無愛想だが、面倒見の良さは人並み以上。なぜか道端に生えた野生キノコを平然と食べる。スピカ直伝のスパルタ訓練で基礎戦闘能力は高く、悪霊との対峙の際は天使の力を駆使する。

 なお、「高校二年生」「天使」「野生キノコ」の三語が同じプロフィールに並ぶ時点で色々おかしい。


 □陽野丘花ひのおかはな(紅之介の肩に掴まってる少女)


 児童養護施設・未来園で暮らす十歳の少女。勝ち気でガサツ、口調も男勝り。ケンカの強さはそこらの男子以上。紅之介とのタイマンでは股間への一撃で勝利を収め、デビュー戦を飾った。


 女の子らしさはどこへ置き忘れたのかと思うほどのボーイッシュさだが、意外にも可愛いぬいぐるみが好き。将来の夢は警察官。浴衣を着ると、周囲が二度見するレベルで可愛くなる──本人は否定するが。


挿絵(By みてみん)

 □ スピカ


 年齢不詳。聖女ヅラした極悪ロリ。一応は元天使。

 七年前、瀕死の紅之介を救うため、自らの力を生命エネルギーに変換し彼に転送。結果、天使としての力を失い、現在は人間界で紅之介、煉と同居中。

 一人称は「ワシ」、語尾は「~じゃ」の年寄り口調。自己中心的かつ傍若無人で、かなりの唯我独尊気質。

 おそらく悪気はない。ちなみに紅之介以外には意外と温厚。天使の力は失ったが、有り余る知識と身体能力で補っており、微弱ながら“魔法っぽい何か”も使える。

挿絵(By みてみん)※別カット

 梅干しが大好物で、庭に梅の木を植えて手作りしている。なお「これは天界顔負けのクオリティじゃ」と言い張るが、食べた紅之介は「ただの殺人級の酸っぱさ」と証言している。


挿絵(By みてみん)

 □ 緋月煉ひづきれん/右下は三歳児


 筬火小学校四年、十歳。紅之介の弟で、礼儀正しくしっかり者。細やかな気配りができるが、家の中の騒動には基本ノータッチ。兄の霊感のことは知っているものの、自分には霊が見えないため「よく分からない」と割り切っている。

 スピカについては「養ってくれてる姉ちゃん」程度の認識で、深く考えたこともない。なぜか家では一年中パンイチで過ごし、本人いわく「その方が楽」。紅之介いわく「せめてズボンを履け」


挿絵(By みてみん)

 □ 柚木夢美ゆずきゆめみ


「ふふふふふ……ついに私の紹介の時が来たわけね……! え?誰も呼んでない?うるさいわね、ここは私のステージよ! さあ! 拍手とスポットラ……」

 県立天萌神高等学校勤務、紅之介の担任兼数学教師。二十二歳、教員一年目、彼氏ゼロ歴は年齢と同じ。

 超妄想癖の持ち主で、頭の中の壮大な映像がそのまま口から漏れ出す。教頭から説教を受けてる際に「あのスカスカの髪の毛、除草剤ぶっかけたらどうなるのかしら」と言い放ち、保健体育の先生に止められたことがある。

 スープをフォークですくうような天然行動も多いが、生徒からは「先生マジで面白い」と人気。紅之介の霊感騒動に首を突っ込み、毎回しっかり巻き込まれて爆散する。


挿絵(By みてみん)

 □蒼薗愛空あおぞのあくあ


 県立華鳥高校二年、蒼薗愛空。十七歳。

 肌はうっすら小麦色、肩まわりの筋肉は漫画のスポーツ主人公かってぐらい盛り上がっている。

 そして──頭頂部から生えた二本の突起が特徴。

 紅之介からは「ウミウシ」とか「悪魔」とか呼ばれている。

 なお本人は「ただのおできだ」と主張するが、第三者の意見としては「やはり完全に角」

 暴走族「悪牡蠣デビルオイスター」の元総長でもあり、強者と喧嘩するのが大好物で、武勇伝も数えきれない。

 深夜の工事現場でユンボとタイマンを張ったとか、ゴリラと腕相撲で勝利したとか──

 信じるかどうかは自由だが、少なくとも校内では彼にケンカを売る奴はいない。

 見た目も経歴も完全にアウトローなのに、性格は妙に硬派で常識人。


挿絵(By みてみん)

 □ジジイ


 ホビーハウス森田の元店主(故)

 一人残してしまったばあさんが放っておけず、霊になって紅之介に付きまとう。女湯を覗くのが趣味。


挿絵(By みてみん)

 □湧屋久三兄弟わきやくさんきょうだい


 先頭の湧屋久藻麩雄(もぶお)、十七歳。通称モブ。

 右の湧屋久影彦(かげひこ)、十六歳。通称カゲ。

 左の湧屋久三武郎(さぶろう)、十六歳。通称サブ。


 名前からして、作者が「どうせ一回きりの雑魚キャラだし」とテキトーに付けた感がにじみ出ている三兄弟。

 しかし、キャラの濃さが物語の物理法則をねじ曲げ、当初の予定をブチ破り、気づけば全員ちゃっかりレギュラー枠を確保。三人とも暴走族・悪牡蠣のメンバーで、蒼薗と同じ高校に通っている。

 その特異すぎる髪型と骨格のせいで、紅之介からは「エビフライ」「カリフラワー」「ズッキーニ」と、悪意しかないあだ名を授けられた。

挿絵(By みてみん)

 □おこめ&おもち


 スピカの袖の中に常時潜んでいる二匹の白蛇。

 小さく、艶やかな鱗を持ち、人語を操る不思議な存在。

 時折、袖口からぬるりと顔を出しては周囲を観察している。彼らの関係性は夫婦や兄弟でも同種の仲間でもなく、実は「同一の個体」だとか。

 その正体も、スピカとの関わりも今のところ謎に包まれている。


挿絵(By みてみん)

 □謎の黒マント


 常に頭の先から足元までを漆黒のマントで覆い、その顔を誰にも見せない。

 深く垂れたフードの奥は闇ではなく、光すら溶けて消える銀河のような異空間が広がっている。

 現れるのは、決まって死の匂いが漂う場所。

 紅之介が死者の未練を断ち、魂を静かに還すのとは対照的に、この存在は死者に囁き、力を与え、怨念を肥大させて悪霊へと変貌させる。

 その目的も、正体も、ただの憶測すら寄せつけない。


挿絵(By みてみん)

 □ぷう


 ふわふわの黒毛に、まんまるな瞳。

 見た目だけなら絵本から飛び出したマスコット犬……だが、口を開けば毒ナイフのような言葉が飛び出す。

「噛み殺してやるよ」が口癖の、元・スピカ直属の天使族。

 主な仕事は、動物などの低級霊をあの世へ送ること。

 背中にはちゃんと天使の翼があるが、飛ぶのは苦手。

 代わりに自慢の耳をバサバサと羽ばたかせて空を舞う──が、たまに耳がつりそうになって墜落する。


挿絵(By みてみん)

 □メコマ


 色違いのお団子ヘアがチャームポイントの、ちょっと変わった見た目の少女。

 自然素材感たっぷりのポンチョをひらひらさせながら、背中のもふもふ尻尾を誇らしげに揺らす。

 人見知りが激しいが、じっとしていられない性格であり、しょっちゅう姿を消す。


挿絵(By みてみん)

 □桃条とうじょうりえ


 人気バーチャルアイドル「こころりえ」──その中身は、まさかの十歳の少女。

 年齢も素性も完☆全☆()公開で、熱心な支援者(ATM)を全国各地に量産中。

 ファンの脳を蕩かす甘声ボイスと、目に見えない恋愛圧で、男どもを擬似恋愛沼に突き落とす手腕は、もはや“会わないパパ活”の極致。

 しかもこの少女、なぜかとんでもない異能まで持っており──それが後に、自身を含めたとんでもない大騒動を引き起こすことになる。まさに、お騒がせの化身。


挿絵(By みてみん)

 □ベアさん


 通称・(もり)のベアさん。

 鍛え上げられた黒い肉体に、白熊のかぶりものをした謎の狂戦士。

 その正体は人間か、はたまた何か。


挿絵(By みてみん)

 □緑川十真みどりかわとうま

 coming soon……


挿絵(By みてみん)

 □白虎竜グラノソレイユ

 coming soon……


挿絵(By みてみん)

 □マリン

 coming soon……


挿絵(By みてみん)

 □黒枝凛音くろえりんね

 coming soon……





 欲張って紹介しすぎましたが、こんな彼らが繰り広げる群像劇となってます。

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